2006年4月11日

第68回

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桜満開、雨も上がって「横浜の日立台」こと三ツ沢球技場は絶好のサッカー観戦日和なのである。コンビニでオニギリ6個、烏龍茶、不二家ルックチョコを仕込む。綺麗な芝生、まぶしい太陽、ちょっとピクニック気分で幸せだ。

さて、アウェイゴール裏の柏サポは・・・なんと昨年のマリノス戦より多いじゃないか!コール音量も相当でかくなってるし。聴感上、横浜FCより3デジベルでかい。音量が2倍ってワケだ。これで勝ってくれれば言うことなし!素晴らしき哉、我が人生!なんだが・・・人生イイことばかりじゃないですな。

「いつか負ける日は来る」と分かっていても、なんで今日なのさ?!こんな天気いいのに・・・と、ヒジョーに我侭な自分である。ホント勝手なのである。しかし「この敗戦を明日への糧とせよ!」なんて思える余裕がまだある。結果、次節神戸戦の重要度はさらに増した。もしも連敗したら気分は奈落の底へと・・・のるかそるか、まさにクライマックス!テレビ朝日に「絶対に負けられない試合」って何回言うのさ!なんて文句言えなくなってきた。いやホント、連敗は無し!絶対無し!お願いしまっす。こんな調子で40試合か・・・心臓が悲鳴を上げそうだ。

嫁はこの日、ディエゴが気に入ったようである。試合中何度も「ディエゴあんなに頑張ってるのに?!なんでゴールできない?!」と嘆いていた。自分はカズダンスが脳裏に焼きついてしまった・・・それが悔しい。得点されて相手選手が喜ぶシーンは気分良くないモンだが、それがカズダンスで効果倍増だ。オマケに夜のニュースで流しやがって?!クッ・・・間が悪いぞ。しばらく後を引きそうだ。

んで日曜日、息子の地域サッカークラブの「父親の部」に初参加してみた。「いつでも気軽にどうぞ。初心者も歓迎ですよ」と誘われて「サッカーへの造詣を深めてやる!これでレイソル観戦も視点が変わるぜ!」なんて意気揚々と出陣した。さてグラウンドに到着すると・・・サッカー素人は自分だけであった。現役の中学生、高校生、元Jリーガーの外人までいる。

まずはパス練習だ。元Jリーガーの外人と組む。ちょ!想像以上のパススピード!そっと蹴ってくれてるのに自分には臨界点ギリギリである。その後ミニゲーム、フルコートで20分ハーフ・・・キツイ!息は上がるし、後半は膝が笑い出す。当然だがボールは足に付かないし、まともに蹴れやしない。でもみんな優しいのである。パスカットすると「ナイスディー!」ボテボテのキックでも「ナイスシュー!」とか言ってくれる。もうね、日本サッカー界の末席に着いた気分。帰り際「楽しかったですよぉ?!難しいけど」と言うと「息子さんにイロイロ教えてもらってくださいね!」だそうだ。練習含めて2時間半、来週も行く! 神戸に勝って気分良く行く!