2011年7月17日

第806回

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あああ、もう!川崎に負けたヨ!気分が優れないヨ!2点差を追いついて「いけるヨ!最高の夏だヨ!」と思ったヨ!でも負けたヨ!PKで幕切れなんて、むなしいヨ!

昨日は帰ってから即、フテ寝したヨ!まだ気分が優れないヨ!久々にゴール裏で見たので、何でPKなのか全然わからないヨ!気が付いたら負けてたヨ!狐につままれた気分ヨ!でも首位ヨ!なにヨ!大宮ガンバレ!

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はるか彼方で、よく状況が把握できないうちに試合が決まる。
精神的ダメージはでかい。何のために家族3人で等々力に来たのか!
せめてスクリーンに映して欲しい。納得できない2011年夏。

J1リーグ第5節vs川崎フロンターレは敵地、等々力陸上競技場。首位をひた走るレイソルと首位を本気で狙う川崎の本気の戦い。気温も暑いが等々力の熱気もハンパねぇ!普段アウェーに興味を示さない嫁と息子も行きたいと言い出す注目度!

嫁「等々力って行ってみたいな・・・」息子「あ、ボクも!」
河合「よし!首位キープして帰りに美味い牛丼食おうぜ!」嫁「ええ?牛丼?」
河合「家族揃って牛丼。いけないのか!」息子・嫁「いや別に・・・」

夕方6時20分に等々力に到着。2階で座って観戦と目論んでたが甘かった。すでに席は満杯。1階も野獣の群れで満杯。仕方ないので通路隅っこから観戦。息子「日立台より見づらいよね・・・」当然である。息子よ、世の中甘くないのだよ。

さあキックオフだ。敵さんは中村・稲本の主力両選手を欠いている。よしチャンス!と思ったのが素人なのだろう、なぜか開始4分で失点。べつに何が悪いワケじゃないのに失点。お?でもこれは前節の再現だろ!ウッシッシ!と気を取り直す。

しかし31分にも失点。なんとなく崩されて失点。できれば1点差で折り返したいよねと家族会議するも2-0で前半終了。これはダメかもしれん・・・と弱気家族のまま後半へ。

レイソルの猛攻が始まった。酒井のクロスが炸裂する。川崎はスピードクロスに対応できない!そしてオウンゴール。よし1点差。そしてまた酒井のクロスにレドミが合わせて同点!こりゃ大逆転あるぜ!そんな時は牛丼が3倍美味く感じるんだよ!

満席のレイソルゴール裏は最高潮の盛り上がり。コレを待ってたぜ!そして逆転ゴールで大団円!だろ?そうでしょ?しかし84分、100メートル先で誰かが誰かを倒してPKとられる。何?なになに?そりゃ?ね?よ?!あああ納得いかねぇ!まあ敗者の戯言です・・・シクシク。

ラスト数分、最後の抵抗を試みるレイソルだが、むなしく試合終了。息子が携帯をいじりながら「まだ首位だよ!」そっかマリノス試合ないのか・・・まあいいか。さてと帰ろう。

河合「どうする?なにか食ってく?」
息子「いらない。負けると何もする気が起きない・・・」河合「だよネ?」

サッカーには最高の喜びがある。しかし負けたときの毒素破壊力もハンパない!未来ある子どもの観戦は控えるように・・・なんてコトにならぬようレイソルに勝利をお願いしたい。じゃあ敵の子どもはいいのか?なんてツッコミも無しでお願いしたい。さあ次は勝とうぜ!ゴ?ゴ?レ・イ・ソ!