2011年11月17日

第853回

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リーグ優勝&天皇杯優勝のW優勝がかすかだがハッキリと見えた。昨日の天皇杯甲府戦は、そう言えるほどの快勝だった。負ける恐怖のない勝利を始めて体験した水曜だ日。それはとても静かな気持ち。それはまるで穏やかな湖面を渡る黄色い白鳥のような・・・何言ってるんだよ!

圭ちゃんが「甲府さんは土曜日のリーグ戦優先でメンバー温存。天皇杯は捨てたんだ!」と言ってた。圭ちゃんって?圭ちゃんの素性は問題ではない!じゃあベストメンバーのレイソルはリーグ戦を捨てたのか?否!「レイソルは日立台で日曜日開催。これでいい!」って健ちゃんも言ってた。すなわちレイソルも目的達成で甲府も幸せな1日だった。

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ワタル、公式戦初得点!両手を挙げて万歳してた。
誕生日プレゼントをもらった子供のような喜び方が新鮮!

天皇杯3回戦vsヴァンフォーレ甲府は寒さ忍び寄る日立台。リーグ戦ではチケット売り切れのレイソルだが、平日開催の天皇杯とあって入場者3950人。これはトップチームでの最少記録か?まあでも失速感は微塵も無いので無問題だろう。

さあ試合開始。天皇杯は年間シートが関係ないので、いつもは満杯のAL席がガラガラだ。友人も「普段はALだけどバックスタンド中央に陣取った」と言ってたが、それで大正解。なにせ前半だけで4回、アウェー側で得点シーンがあったので、よ?く見えたでしょ・・・ウッシッシ!

1点目 あれ?それで入るの?と何気なくワグネルがゴール!
2点目 工藤が蹴って、GKが弾く。ボールはゴールラインを越えたようだ
3点目 キタジがGK股間を抜くナイスシュー!
4点目 ワタルのミドルが突き刺さる!すごい弾道だった

なんとゆう前半!甲府がメンバーを落としてきたとはいえ、かなり力に差がある。首位の自信なのか、プレーに淀みが無い。レイソルの安定感に磨きがかかってきた。1失点で1-1になる場面もあったが、選手達は2分で切り替えて得点ラッシュにつなげた。

後半早々、タナ順と林陵平が投入される。ネルシーニョは「前半4点だよ!後半はチミ達にまかせる。点とってこい!」と言ってるハズ。もし得点できなければ・・・ヒィ?!

5点目 タナ順のスーパーゴール。タナ順はいつだってスーパー
6点目 タナ順の復活宣言ゴール。これで残り3試合で5得点だ!

あとは林が得点すれば最高の締めになる。日立台全員が林のゴールを見たがった。しかし昨日はおあずけ。くじけるな陵平!そして酒井と水野が交代して「まさか水野が右サイドバック?」と、ざわつく日立台。水野は黙々と右SBで・・・これぞネルシーニョマジック!オーマイガッ!

試合終了。甲府サポには申し訳ないが、後半は安心して試合を楽しめる状況だった。まさに圧勝である。しかし、まだまだ?!まだ我々は何も手にしていない!詰めが肝心、気を引き締めて突き進むぞおおぉ!ゴ?ゴ?レ・イ・ソ!