2018年1月21日

とある日の徒歩通勤

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普段、自宅から日立台まで車で通勤するのですが、週に何度か健康維持のために40分かけて徒歩で通勤をしています。
(実際は、奥さんが車を使う日は交通手段がないため仕方なく歩いているというだけです。笑)

逆井にある自宅から日立台までの道中、目に入ってくる景色は、

畑・畑・畑・田んぼ・畑。

徒歩通勤初日は、変わりばえのない景色に何の面白さも見つけられず、距離も時間も長く感じ正直しんどいなあ と思っていましたが
先日、徒歩通勤中にある発見がありました。


"こんなに細い抜け道あったんだ"

"この川、こんなに大きな野鳥が生息していたの?"

"道路脇にお地蔵さん!?"

"この家50羽近くのハト飼っているの!?"


など


何百回と同じ道を通っているはずなのに、今まで気づかなかったものが沢山あったことに驚きました。

・車で走りながらただ見ていた景色
・歩きながらじっくり観た景色

この2つには大きな違いがあります。

視覚的に目で見ていたときの景色の情報は私の中にほとんど残っていません。
しかし、じっくり観察して理由を考えたり、疑問を感じたりと奥深くまで観た景色の情報は私の中に鮮明に残っています。

【見る】 と 【観る】
の違い。


「見る」は単に「見た」というだけで一瞬は頭に入ってもすぐに消えてしまう可能性がありますが「観る」は頭に納められ、培われていきます。


見る より 観る
聞く より 聴く
知る より 識る

選手たちが 観て、聴いて、識ることを愉しんで行けるよう、取り組んでいきたいと思います。


担当:志田 達郎