2017年7月14日

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担当 御牧

松田聖子が夏の扉をフレッシュに開いている今日この頃、いかかお過ごしでしょうか?とろけるような暑さの中、僕もヨガを始めるという新しい扉を開いたばかりでフレッシュな日々を過ごしています。ただ、始めるにあたり、リトルみまきと平行線をたどる壮絶な話し合いという戦いがありました。彼は言いました。「いつやるの?今でしょ?」僕の心の中で小粋な白いプードルを連れた女性とトシちゃんが、ヨガをするにはまだ早いと言われるような気がしましたが悩みに悩みだ末、入会にすることに決めました。 ヨガは自分と向き合う時間がほとんどでそんな中ふとある文章を思い出しました。

脳科学者 茂木 健一郎さんの記事より一部抜粋

以前、宮崎駿さんにお目にかかる機会があったときに伺った話で、ずっと忘れられないことがある。

スタジオジブリに宮崎さんの知り合いのお子さんが遊びに来たのだという。帰りに、宮崎さんが自分の車でその子どもを近くの駅まで送っていってあげた。

そのとき、宮崎さんの車は屋根が開けられるので、オープンカーにしたらこの子が喜ぶだろうなと思ったのだという。子どもにとっては風に吹かれて車に乗る体験は最高だろう。

ところが、たまたま小雨が降り始めた。屋根を開けようと思えばできないわけではないが、どうしようと宮崎さんは迷われた。結局、「今度また遊びに来たときに開けてあげればいい」と屋根を開けずに走ったのだそうだ。
そのときのことを宮崎さんは考え続けているという。子どもは日々成長する。子どもにとって、その日そのときの気持ちは二度と戻ってこない。だから、雨がぽつりぽつりとかかるくらいだったら、屋根を開けてあげればよかったと、ずっと後悔しているのだと宮崎さんはおっしゃった。


未来のため、過去を変えるために今を過ごすことも大事だけど、今、この瞬間を楽しみ、その時にしか得られないものも大切にしていかなければと思わせてもらえる記事でした。

ささやかですが、いまこの瞬間を楽しめていない人や、せめてSNSだけでも充実してるかのように見られたい方は僕からちょっとした贈り物を差し上げたいと思います。
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彼氏とおしゃれなバーでデートなう。
に使っても構いません。