2011年8月20日

敗戦から得るもの

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:松本

こんばんは。
我々U15は本日ベスト4をかけてガンバ大阪と試合を行いました。
既に結果はご存知かと思いますが、残念ながら2対3で負けてしまいました。
一度逆転しただけに悔しさは残りますが、選手は精一杯頑張りました。
今持っている100%の力を出し切ってくれたと思います。

ただ・・・

我々指導者としては、その100%のレベルを上げなくてはならないし、選手に気付かせなければなりません。

「まだまだ出来る」と。

実際選手もベスト8で負けてしまい、自分たちの「らしさ」を充分に出せなくて、悔しさの残る大会となったことでしょう。

負けたチーム、負けた選手から良く耳にする言葉、

「あぁ、もっと出来たなぁ・・・」

しかし、出来なかったという事を認めない限り次には進めません。もっと出来なかった事が今の実力。後からはいくらでも言えます。

負けた今、この事実を受け止め、そして前進していくしかありません。
ベスト8に進めなかったチームも数多く、僕らよりも悔しい思いをしているチームも数多くあるはずです。そして、その悔しさを糧に今まで以上の努力をするチーム、選手もまた数多く存在するはずです。

どういう結果であっても同じ事を書くつもりでしたが、たとえ今より良い成績であったとしても、またグループリーグ敗退であったとしても、大事なのは今の結果よりもその先。
今笑っても、最後に負けたらそれは負け。
逆に、今は負けでも最後の最後に逆転できればそれが勝利。

何年後かに、この全国大会で悔しい思いをした選手達が、ひたすら努力を積み重ね、今よりもたくましくなって日立台でプロとして活躍する。そしてサポーターからの声援を受ける。
そうなれば、ここで負けた事は決して無駄ではない。悔しい思いをした分、これからの努力や活躍に期待したいと思います。また我々指導者も更なる努力をし、選手と共に一緒に成長していきたいと思います。

アカデミーを応援してくださる皆様、沢山の応援ありがとうございました。今回は残念ながら結果が出ませんでしたが、今後とも我々アカデミーを宜しくお願いします!

最後に…、自分が努力してると思わない事!ライバルは、それ以上の努力をしているはず…
ライバルに負けるな!
自分にも負けるな!