2012年1月18日

新シーズンに備える仲間たち

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担当 酒井 直樹

2012?2013年シーズンを控え、トップチームの選手たちがついに始動しました。
練習場を見てみるとランニングをしている選手たちをちらほら見かけます。


フィジカル的にもメンタル的にも自分の納得した形で1年のスタートを切るという意味では選手にとってこの準備期間はとても大事になります。


そのような中、期待通りトップチームの選手がアカデミーのトレーニングに積極的に参加しにやってきてくれています!ジュニアユースのトレーニングには今日までにすでに3人の選手が参加してくれました。


アカデミーの選手たちにとってとても勉強になるプレーや言葉が頻繁にあることで刺激的なトレーニングとなっており指導者としては本当に感謝しています。


そこで折角なのでプロ選手にもらったお言葉を一部分ですが紹介したいと思います。


まず先陣を切ったのが仙石 廉選手(柏レイソル→ファジアーノ岡山)です。

「自分が今こうしてプロサッカー選手としてやっていれるのはアカデミー時代に積み重ねてきたトレーニングがあったからです。だからみんなが置かれている環境は本当すばらしいんです。1日1日のトレーニングをとにかく大事にしてください。お互いにがんばりましょう!」

次に石川 直樹選手(柏レイソル→アルビレックス新潟)です。

「今のプレーのベースは柏レイソルユースで培ってきたもの。信じてここまでやってきました。アカデミーの選手はとてもすばらしいトレーニングを積んでいると本当思っています。だからチームと自分を信じてがんばってほしいと思います。自分も他の選手よりも良い調整をして新潟に出発したいと考えています。みんなも時間を無駄にせずがんばってほしいと思います。お互いにがんばろう!」

最後に工藤 壮人選手(柏レイソル)です。

「みんな本当上手いと思うし逆にみんなから盗めるものもあった。色々な点で自分から盗めるものは盗んでもらいお互いに良いところは盗み合う関係でいければ僕らのレベルアップに繋がります。ユースに昇格する者、高校サッカーに行くものと様々な進路を辿ることになると思うが結局それが本当一番大事だと思っています。期待しています!お互いにがんばっていきましょう!」


話してくれたほんの一部分しか紹介できませんが、どれもアカデミー選手にとって勇気を与えてくれる言葉でした。そして、アカデミー選手たちを前にしてしっかりみんなの目を見て、かつ丁寧な言葉で話してくれたことに私自身とても感銘を受けました。選手にとってどの言葉もしっかり響いたのではないかとむしろ感心しました。

3人とも自分の後輩ではありますが一人間として尊敬している仲間ですし、アイデンティティーを受け継いでいる大事な仲間です。是非良い調整をして今シーズンがんばってほしいと思います。


チーム始動日まで若干日にちは残っています。また新たにアカデミーのトレーニングに参加してくれる選手を期待しつつ今日もがんばりましょう!


ちなみに工藤選手は今週木曜日も顔を出してくれそうです。