2008年9月18日

レイソルU-18の活躍がスペイン地元誌で紹介されました!

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【ビジャレアル国際トーナメントMVPに輝いた仙石 廉選手】


『まぎれもないフットボールの楽しみ』

 ビジャレアルとレアル・マドリードが、毎年ハイレベルで競争の激しさで観客を魅了しているトーナメントで最大の主役となった。レアル・マドリードは、2-1と均衡したビジャレアルとの決勝戦に競り勝ち、2年連続でトーナメントを制した。日本から参加の柏レイソルは、リバプールとアヤックスを3-0で押しのけ3位となり今大会の大発見となった。

 8月9日?12日までビジャレアルのスポーツシューレは、世界レベルで行われるユーストーナメントの一つである今大会の証人となった。第11回ビジャレアル国際トーナメントには、スペインの2チーム(レアル・マドリードとビジャレアル)、リバプール、ティグレス・モンテレイ、セルティック、アヤックス、グアラニ そして柏レイソルが招待され行われた。大会は臨機応変で、8チームによるショーは、世界最高峰の育成に値するものだった。

?参加チームの均衡した力の差?
 大会は参加チームの力の差がほとんどなく、とても均衡した試合が続いた。3位に入ったのは今大会の大発見となった日本の柏レイソル。柏レイソルは、グループリーグ最初の2試合リバプールとアヤックスに3-0で勝利し、サッカーの正真正銘の戒めを与えた。レアル・マドリードだけがグループリーグ最終戦で柏レイソルを4-1で破り、柏レイソル決勝戦進出を遮った。


 ビジャレアルが入ったグループでは、ビジャレアルが2勝1分けで、問題なく決勝戦進出を決める。昨年の大会で大活躍だったグアラニだが、今大会はセルティックと引き分けるのがやっとで期待外れとなってしまった。

?スペイン対決の決勝?
 レアル・マドリードとビジャレアルがそれぞれのグループで勝ち点7を獲得し、決勝戦進出を決めた。激しい試合となった決勝戦、今大会の3得点を挙げ得点王となるビジャレアルのホセルが先制点を決める。それにもかかわらず、レアル・マドリードは反撃。ボトとチェリチェフのゴールで逆転に成功。ビジャレアルはチュミヤスが絶好の同点のチャンスを迎えたが、レアル・マドリードGKトーレスが1対1。この結果、昨年もグアラニに1-0で勝ち優勝したレアル・マドリードが大会2連覇を果たした。また、MVPには柏レイソルの仙石廉が選ばれている。