早野監督就任記者会見　要旨

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2004年07月07日（水）
早野監督就任記者会見　要旨

７月６日（火）午後２時より日立柏サッカー場で行われました早野宏史新監督就任記者会見の要旨をご報告いたします。

今回の監督就任にあたりましては、少ない時間のなか考え、決断することとなりました。最終的には自分に正直になって、以前から心のあった現場の仕事をお引き受けすることにしました。

柏レイソルには若い選手が育っています。外から見ていて感じていたのは、若いだけになかなか自分たちの力が出し切れないということ。これから中に入っ
て、その選手たちとしっかり目を見つめあいながらチームを立て直していきたいと思っています。チームには「自由と義務の浸透」「準備あっての結果」、この
２つを強調していきます。

レイソルは若いチームですが、本来のバイタリティを出していくことがまず大事だと思います。「若いチームだから伸びるという保証はどこにもない」「今や
らなければいけない」ということを伝え、戦う選手を再生していきます。攻撃性を求め、エネルギッシュな部分、積極的な部分を出していきたいと思います。

「レイソル日本一プロジェクト」に賛同していますので、その目標が優勝ということであれば、そのベクトルで仕事をします。選手たちにもまず、方向性をしっかり見つめさせたいと思います。

今は、とにかく選手たちと一緒に走っていきたいという気持ちが強いです。柏の一員になり、サポーターと一緒になってセカンドステージを戦い抜きたいと思います。よろしくお願いします。