2004年12月12日(日)
「絆」新たに 弊社社長小野寺重之から皆様へ
何よりもまず、レイソルを応援してくださった全ての皆様方に、心から御礼を申し上げます。本当に、ありがとうございました。
今季は皆様のご期待に沿う成績を残せず、何らの申し開きの余地もありません。ただただクラブ一同、お詫びを申し上げる次第です。Jリーグ昇格から10年、
「レイソル日本一プロジェクト」の初年にして、これまでに経験したことのない苦境。しかし、入れ替え戦へと至る試練の中で、私どもはいつしか色あせかけて
いた大切なものを再認識することができました。それは「絆」です。
サポーターとクラブ、選手とスタッフ……。本来、クラブにあるべきさまざまな絆。思えば10年前にJリーグ昇格を果たしたとき、レイソルは固い絆で結ばれ
ていたはずでした。しかし時を経て、その絆も緩んでしまってはいなかったか。冷たい雨が降りしきる博多の森でレイソルサポーターの皆様が掲げてくれた『柏
の誇りにかけて、共に戦おう』という横断幕。その言葉に選手が、われわれスタッフが、どれほど勇気づけられたことか。クラブにとって最も大切なものを改め
て思い知らされました。
今シーズンの辛苦を未来への糧とするために、われわれ柏レイソルは皆様に息を吹き返させていただいた「絆」をしっかりと心に留めて、今後も精進してまいります。
繰り返しになりますが、辛いシーズン、最後の最後まで応援をいただきました皆様、本当にありがとうございました。
平成16年12月12日
株式会社 日立柏レイソル
代表取締役社長 小野寺重之
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