2005年04月27日(水)
4月23日の乱闘事件に係る再発防止対策及び処分について
4月23日、日立柏サッカー場で開催いたしました当クラブ主管試合、2005年Jリーグ・ディビジョン1第7節「柏レイソル」対「名古屋グランパスエイ
ト」戦におきまして発生いたしましたサポーターによる乱闘事件につきましては、ケガをされた方、当日ご観戦いただいた方はもちろん、関係各方面およびサッ
カーを愛するすべての方々に対して、重大なるご迷惑をおかけいたしました。改めまして、深くお詫びを申し上げます。 事件発生後、当クラブはケガをされた方々へのケアを最優先に、一方事件の概要把握と暴行行為者の特定に務めてまいりました。本日に至る間の25日(月) にはJリーグに対し、お詫びと状況の報告を行い、翌26日(火)には柏市役所、柏警察署などに対し同様に謝罪を申し上げました。そして本日、暴行行為の当 事者として11名を特定し、Jリーグに対し処分および再発防止対策をご報告するに至りました。 処分の内容は下記の通りです。 |
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記
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1.施設改善 | 千葉県警及び柏警察署の指導による、場内2ヶ所の鉄製門扉へのよじ登り防止工事と、2.5m以上の高さ確保工事の実施。 | ||
2.警備対策 | (1) | ホームゲームにおける警察官及び警備員の増員(従来比:日立柏サッカー場2倍、柏の葉公園総合競技場1.5倍)。 | |
(2) | アウェーゲームにおいて、各主管クラブの許可をいただいた上で当クラブから警備員を同行、入場時から退場時までゴール裏を中心にチェック、監視等の自主警備を実施。 | ||
(3) | ホームスタジアムにおけるお客様動線の改善。 | ||
(4) | ホームゲーム開催時のマナーアップ等、広報・告知活動の強化。 | ||
(5) | 警察とのさらなる連携による警備体制の強化。 | ||
3.サポーターの処分 | (1) | 場内監視モニター録画映像及び関係者の事情聴取によって暴行行為が判明した柏サポーター11名(いずれも男性)の無期限入場禁止(ホーム・アウェー)。 | |
(2) | 上記11名が所属する「RYKN」および「太陽工務店」の2グループの1年間の場内活動禁止(ホーム・アウェー)。 | ||
4.社内処罰 | (1) |
代表取締役社長・小野寺重之 | 20%減俸3ヶ月 |
(2) | 取締役事業統括部長・寺坂利之 | 10%減俸3ヶ月 | |
以上
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当クラブといたしましては、お子様からお年寄りまで全ての方々が安全かつ快適に観戦できるスタジアム環境を再構築すべく、運営面、設備面などを真摯に見直し、皆様からの信頼回復に努めてまいる所存です。 重ねてお詫びを申し上げますとともに、今後へのご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。 |
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平成17年4月27日
株式会社 日立柏レイソル 小野寺 重之 |
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