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2006年07月26日(水)
第6回「イエローハウス」議事録

去る7月18日(火)に開催いたしました「第6回 イエローハウス」の要旨をお知らせいたします。



日時:2006年7月18日 火曜日 19:30〜21:00

会場:日立柏サッカー場内会議室

参加者:サポーター1名様、事業部ファンサービス課マネージャー 河原正明 以下3名、企画部広報課 横井



会に先立ちまして、事業部ファンサービス課 河原正明(以下:河原)が参加者の方へご挨拶を述べました。



(河原):本日は、イエローハウスにご参加いただきましてありがとうございます。この会は、直接皆様のお話をお聞きする事で、クラブをより良くしていきたいと思っております。色々な分野において、お話をお聞かせいただければと思っております。

シーズンも半分終わりましたが、今年は、改めてクラブコンセプトを見直して、「家族」という言葉をキーワードにて、皆様に愛し、愛されるようなクラブを
作って行こうという事でコンセプトを立ち上げて、お客様の目線で色々な事をやっていかなければならないという事で、試行錯誤してここまできておりますが、
率直なご意見をお聞かせいただけますでしょうか?



(参加者A様):普段はあまりフロントの人と話す機会がないのですが、今年については激変したと感じています。体制・ファンサービス全体を含め。スタジア
ムの雰囲気も良くなったと思います。ホームページについても、コラムなど、盛り上がるような文章だと感じられる。自分自身、J2へ降格してからの方が、
ホームページを見る機会が増えた。



(河原):J2へ降格してから、ホームページをご覧いただく機会が増えたとの事ですが、どういった理由からでしょうか?

(参加者A様):落ちた事が一つのきっかけだった。最初はショックでしたけど、今となっては良い経験ではないかと思います。



(河原):またスタジアムに来てみようと思ったのは、どの様な事からですか?

(参加者A様):降格しても変わらず来場するつもりでしたが、サポーターズカンファレンス、イエローハウスなど、明らかに改善しようとする姿勢が見え始めており、実際にこの様に開催されている事が大きいですね。



その後質疑応答に移りました

(参加者A様):アウェイゲームの時のチケット売上げは、全てアウェイチームの収入になるのですか?

(河原):主管クラブが、運営に係わる経費、会場の費用、係員、警備員の費用など、全て支払いますので、チケット売上げは、すべて主管クラブの収入となり
ます。アウェイチームのサポーターが多く購入しても、アウェイチームには入ってきません。



(参加者A様):チケット販売について。プレミアリーグで取り入れられている、人気カードのチケットを購入する際に、多くの試合に来ている人から優先的に
販売していくシステムがありますが、このようなシステムを導入する事は出来ませんか?このシステムを導入すれば、あまり人気の無いカードでもチケットを購
入する事によって、人気カードのチケットが手に入りやすくなると思えば、来てくれる人も増えるのではないか?

(冨安):ご提案いただいたシステムは、検討していきます。

(河原):今シーズンは、既に半分終わっていますし、導入するとしても、シーズン前にきちんと告知していく必要があると思います。

(参加者A様):購入出来なかったという意見を目にしたり、行きたくても行けない人達がいるのに、一部の人達が手に入れる(転売する)事を阻止するには、
販売方法を変える必要があるのと、普段入らない試合でも、観客数が増えるのではないかという観点からです。



(参加者A様):試合中のやじとか旗振りなどが気になるので、やじ禁止のマナーシート(席種)を用意してもいいのではないか?

(河原):誹謗、中傷をしないというのはクラブからの禁止のお願いの一つ(補足:Jリーグ統一禁止事項)ですが、中々徹底出来ておりません。この点は、是
非、皆様にもご協力いただければと思っております。旗振りを禁止するという事は難しいと思います。

(横井):広報としても、呼びかけが足りないと思っておりますので、今後は、積極的に呼びかけていきます。



(参加者A様):ゴミに関してですが、紙コップをリユースカップに変えることは出来ませんか?

(河原):前回のイエローハウスでも出たのですが、運営コストが高額で、現状では直ぐに変更する事は難しいです。ただし、ゴミを減らす努力はしていかなけ
ればならないと思っていますので、クラブとして何か出来ないかと思っております。現状は、まずはゴミの分別をしっかり行っていく事から始めています。



(参加者A様):ホームページのWEB会員の目的は何ですか?

(横井):無料で登録出来るもので、後援会に入る場合は、年会費、入会金が必要となり、それをハードルと感じる方もいらっしゃると思います。最初にレイソ
ルに興味を持って、何かメリットを享受したい時に、無料で入れるファンクラブ的なものがあって、その人達が更にレイソルに興味を持ってくれた時にレイソル
後援会に入るという図式にしたいと思っています



この後、参加者A様と(横井)にて、ホームページに関して専門的な視点から意見交換をさせていただきました。



(河原):今日、いただきましたご意見に関しては、変更・対応出来るものは、すぐに実施、検討していきたいと思います。クラブとして、シーズン前に開催し
ましたカンファレンスで、皆様のご意見を頂戴し、今日まで、クラブとして実施出来ている事もありますが、出来ていない事もあります。サポーターの皆様に
とってより良いスタジアムにし、今、応援していただいている皆様に満足していただけるよう、これからも努力していかなければならないと思っています。本日
は、お忙しい中、ありがとうございました。

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