TOP > ニュース一覧 > 第8回「イエローハウス」議事録

ニュース

backnumber

2006年10月14日(土)
第8回「イエローハウス」議事録

日時:2006年9月29日木曜日 19:30〜21:30

会場:オフィシャルショップ レイソリスタ

参加者:サポーターの皆様8名、事業部ファンサービス課・マネージャ 河原 正明 以下4名



会に先立ちまして、弊社事業部ファンサービス課・マネージャ河原正明(以下:河原)が参加者へご挨拶を述べました。



(河原):本日もお忙しい中お集まり頂きまして誠にありがとうございます。

今回チケットについて焦点をあて、ご意見を頂きたいと思っております。リーグ戦は終盤を迎えておりますが、その一方で我々ファンサービス課もご意見を伺っ
て、今季、または来季に向けてのクラブ運営に反映していこうと思っております。本日も皆様から貴重なご意見を頂ければと思っておりますので、是非宜しくお
願い致します。



—特別割引チケットについて—〔*9/27(水)水戸戦でのハーフタイム以降半額〕



参加者A:友人が利用したのですが、長蛇の列で購入するのに時間を費やし、後半開始5分過ぎにようやく入場出来たそうです。販売の人員数等運営方法の改善が必要あるのでは?



ファンサービス課 熊谷宰(以下:熊谷)

(熊谷):通常ハーフタイム以降の販売枚数と比較すると先日の水戸戦では約3倍の売上枚数でした。運営自体の人員数は通常と同様でしたが、今回の実績を踏まえまして、今後実施する際には、販売員数等の見直しは検討したいと思います。



参加者B:ビジネスマンにとっては、今回の施策は非常に喜ばしいことだと思う。サポーターの中でも都内勤務者が多いと思うので、日立台だけとは言わず、平日ナイターの国立開催時に是非実施して欲しい。



(河原):今回の実績やご意見等踏まえまして、今後の検討材料にしたいと思います。



—セット券、ハーフシーズンチケット、年間シートについて—



参加者C:普段シーズンチケットを利用し、1人での観戦が多いのですが、夏休み等になると家族を観戦に連れて行きたいケースがあります。他クラブが販売しているような、「4試合セット販売」になった回数券があれば便利ですね。



ファンサービス課 冨安健司(以下:冨安)

(冨安):他クラブのように「ゾーン指定席」であれば、そのようなセット券も販売可能です。一方、今年度夏前のホームゲームを対象にペアチケット、並びに
柏の葉セットチケットを販売致しました。こちらは、後援会会員様向けというより、一般のお客様向けに販売致しましたが、ご意見頂きましたように、夏休み&
後援会会員様向けセット券の販売も検討していきたいと思います。



参加者E:私はいつもレイソリスタでの先行販売を利用させてもらっています。大体先行販売初日は同じメンバーが並んでいて、私も含めて毎試合ほぼAL席の
同じ席を購入していますよね。固定客が同じ席を購入するという事は、先行販売で並ぶ労力、混雑さを配慮して、AL席を年間シート化にすればいいのでは?



(冨安):AL席の年間シート化については、以前からかなりご要望を頂いております。販売エリア、方法等含めて早急に検討したいと思っております。



—チケットの販売方法等について—



参加者A:チケットの座席番号表記が小さすぎます。東京ヴェルディ戦では、シニアデーが開催され非常にいい傾向だと思いますが、そのシニア層に対してそういった配慮も必要なのでは。



参加者D:その話と連動するのですが、シニア層に関して、もっと便宜を図った方がいいのでは? 例えば、買い方一つにしても、コンビニエンスストア、イン
ターネットや携帯電話での購入方法を覚える事自体がハードルになり、彼らをスタジアムから遠ざけてしまう。レイソリスタのように、対面販売で買える事をア
ピールする事や、もっと対面販売場所を増やしてはどうか?



(河原):皆さんご存知の通り、レイソルの基本コンセプトは「家族」という言葉にこだわっております。その「家族」みんなに支持されるクラブ作りを目指し
ており、シニア層に対して、更なる配慮や便宜の必要性を感じており、様々な面で見直してみたいと思います。



参加者F:オフィシャルホームページでの残席情報はどれくらいの頻度でアップするのか? また、要望としては、タイムリーに残席数まで出してほしい。



(冨安):柏レイソルホームゲームチケットは、現在レイソリスタ、チームショップ、ぴあ、ローソン、CNプレイガイド、イープラスで販売しております。レ
イソリスタ、並びにチームショップは自社販売ですので、タイムリーに状況を把握出来るのですが、その他のチケットエージェントからの販売状況は、週に1回
の頻度で報告書を頂く関係で、残席情報の更新は週1回となっております。



(河原):販売状況を皆様にお知らせするに当たって、時間がかかる現状は否めません。現行の販売方法や販売システムを今一度振り返り、次年度に向けて検討したいと思います。



—ホーム・ゴール裏の発券枚数について—



参加者F:ホームゴール裏のチケットを購入しても、実際に応援するスペースがない事が多々あり、キャパシティに対しての発券枚数が多いのでは?



ファンサービス課 辻上裕章(以下:辻上)

(辻上):試合開催にあたり、運営の担当者として自由席の発券状況は把握しており、勿論各試合前にチケット担当者とも相談し、発券枚数をコントロールして
おります。現状の発券状況からはキャパシティを越える状態ではなく、席詰めの問題だと認識しております。こちらは、以前から試合開始前に、ゴール裏のお客
様に対して、広報等で席詰めのご協力のお願いをさせて頂いており、大分改善されたと思っておりますが、まだエリアによっては、スペースがある事も事実で
す。今後も継続してお願いをさせて頂く予定です。



参加者A:協力と言えば、我々ファン、サポーターの立場からもお互いに呼びかけないと。今年のレイソルは誰が見ても頑張っていると思う。だからこそ、色々な面で協力するべきでは?

例えば観客動員に関しても、平均で8,000人前後。アウェイのサポーター数を差し引いても、4,000人のレイソルサポーターが友人、家族等一人連れて
くることで、日立台は満員になる計算。どんなに派手な宣伝をしようとも、人の口コミ、評判には敵わないと思うし、今こそ我々がレイソルの為に、動く時期な
のでは。



(河原):時間の方も過ぎておりますので、このあたりで第8回イエローハウスを終了させて頂きます。先程おっしゃられたように、色々な面でご協力頂けれ
ば、この上なく心強いです。レイソルも皆様のご期待にお答え出来てない部分が多々あり、発展途上ではございますが、今後もご意見を取り入れて良い方向に向
かおうと思っております。また、今回のテーマであった「チケット」に関しては、更に幅広い意見を伺いたく思っており、今後アンケートを考えております。実
施方法等詳細を含めまして、ホームページ等でご案内させて頂きますので、その際にも是非皆様のご協力を頂きたく宜しくお願い致します。本日は、遅くまでお
付き合い頂き、誠にありがとうございました。

All Rights Reserved, Copyright (C) KASHIWA REYSOL