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2006年11月09日(木)
第9回「イエローハウス」議事録

日時:2006年10月21日(土)10:00〜12:00
会場:日立柏サッカー場 アウェイ室内練習場
参加者:サポーターの皆様9名、(株)日立柏レイソル事業部長 松元晋 以下7名

内容:
会に先立ちまして、弊社事業部部長松元(以下松元)が参加者へご挨拶を述べました。
(松元):本日もお忙しい中お集まり頂きまして誠にありがとうございます。ご意見・ご要望等を遠慮せずに言っていただき、対応できるものについては直ぐに でも、検討を要するものについては社内で検討させていただき、レイソルを一緒に良くしていければと思っております。

参加者A:現在の柏サッカー場の改修・改築についての進捗状況はどうなっているのか? カンファレンスの際に社長からもございましたが。また、柏サッカー場と柏の葉公園総合競技場の併用についての問題はどう考えているのか?

(松元):柏市・(株)日立製作所・柏レイソルの3者で協議を継続して行っています。具体的な時期等についてまで決定しておりませんが、レイソルとしては 今後も柏サッカー場をホームスタジアムとし、同時に柏の葉公園総合競技場についても併用していくことになると思います。

参加者B:新聞で市原臨海競技場の収容人数がJリーグの基準を満たしていないという記事を目にしましたが、柏サッカー場については問題ないのでしょうか?

(松元):Jリーグに昇格する際に基準を満たしていますので問題ございません。

参加者C:増改築には莫大な費用が掛かることを考えると直ぐには難しいと想像できますが、現実化するためには、試合時は必ず満員・チケット完売という状況 でないと難しいのでは?と感じております。そうなるとサポーターを作る・増やすということがとても大切であると思いますが、松戸住民としてレイソルとの関 わりが松戸市は少ないと感じています。

(松元):費用についてはおっしゃる通りでクラブとしても努力していかなくてはいけないところです。また、入場者だけでなく一般のファン・サポーター、そ れに後援会員を増やしたいと思っております。そのためには地元・地域を大切にする必要があるので、今年からホームタウンエリアの8市にそれぞれ当クラブの 担当者を作り、今までより力を入れさせていただいております。

事業部ファンサービス課マネージャ 河原(以下河原):試合時についてもそれぞれのホームタウンごとにイベントをさせていただいおり、ホームタウン サンクスデーを開催させていただきました。また、各市とのより強力な関係を行政を通じて作っている最中です。

参加者C:大型ショッピングセンター等の人が集まる場所にショップ展開する等もっと市民の目に付くところに露出を増やす必要があると考えます。レイソルの情報を松戸市で得るのはとても困難な状況です。

(河原):各市にはそれぞれの事情がある中、各市の広報誌に情報を記載していただいております。それ以外では各行政を通じて教育委員会、観光協会をご紹介 いただく等の関係を築きつつあるところです。また、商店街の賑やかし等については予算・人員の問題等、手が回りきっていない状況ですが、今後努力していか なくてはいけないと実感しております。

参加者A:柏・松戸市民の多くは都内勤務であったり、どちらかというと地元よりも都内に目を向けていることが多いので、小規模のショップで良いので都内に進出してみるのはどうでしょうか?

(河原):現在クラブとしては考えておりません。まずはホームタウンエリアからと考えています。

参加者D:子どもが旭小学校に通っており、お茶碗等の焼物を作る機会があり、男女問わずほとんどが黄色を選びました。聞いてみると「レイソルが黄色だか ら」という答えが返ってきました。レイソルとして幾つかの小学校で行った学校訪問をもっと積極的に推進していくことは良いことだと考えますし、サッカーに 携わる雰囲気を作る必要があると思います。

企画部広報課 横井(以下横井):本年から「レイソルしま専科」という小学校訪問を開催させていただいております。数年掛けてとなりますが、柏市から、そしてホームタウンエリアの全ての小学校を訪問できればという目標を持っております。

(河原):まずは柏市からではありますが、教育委員会を通じて校長会に参加させていただき、試合招待に関するチラシの配布をお願いする等の活動も行っております。

事業部ファンサービス課 冨安(以下冨安):2年前から小学生に対する試合招待をさせていただいております。その中で実際にレイソルの対しての関心度が高 くなってきていることを実感しております。また、本年の松戸まつりにつきましては、選手を派遣させていただき、イベントを行い、関係者の方々からはたくさ んの人を集めてくれたと評価していただきました。地道ではありますがレイソルに対するイメージ等、少しずつ変えていくことも大切だと考えています。

参加者E:レイソルとして、民間企業として行政、その先の教育委員会等を通じてというのは、とても苦労が多いのでは?と思いました。その中で学童クラブに ポスターを貼らせていただく等のアプローチをするのはどうでしょうか? 私も流山市にある学童クラブの運営に携わっておりますので1つの提案として良いの では?と思いました。

参加者C:数多くある学童クラブを回るのは人員的にも厳しいのであれば、ボランティア、サポーター有志を募っても良いのではないでしょうか?また、レイソ ルのスタッフが突然お邪魔するより、地元の方々にお願いした方が警戒されないのではないでしょうか?

(松元):実際にサポーター等の有志を募っていろいろと活動しているクラブは多くありレイソルとして何をという部分については前向きに検討したいと思います。

参加者E:レイソルが主導権を持って展開していき、声を掛けることによって協力したいという団体・人はいるのではと思っておりますし、何か協力したいとも実際に考えています。

参加者F:学校訪問・選手派遣・招待事業と連動させることによって今まで以上の相乗効果が期待できると思います。1回、2回ではなく何回も、また1ヶ所だけではなく複数ヶ所訪問・招待と同時進行で進められると効果的だと思います。

参加者G:サポーターを増やすところに戻ってしまいますが、例えば半券5枚で招待券1枚いただける等の特典を作ることはできないでしょうか? そうするこ とで友人等をより誘いやすくなるので、好きになるとみんなチケットを買うのでそれまでの動機作りを考えていただけないでしょうか?

事業部ファンサービス課 熊谷(以下熊谷):来年に向けてレイソル後援会の特典等の中で見直しをする必要があると思っております。また、指定席となると難 しい部分もあるので検討が必要ですが、友人等を誘って来場できるようなチケット発売等の企画・イベントを考えていきたいと思います。

参加者C:20枚〜30枚の回数券を作ることはできないでしょうか? 年間シートを購入していますが、全試合観戦できるわけではないので回数券であれば試合を選択することができるので。

(河原):指定席では難しい部分もあります。ゾーン指定席であれば現実的ではあると思いますが、慎重に検討する必要があると思います。

(松元):システムの問題で引換え場所がレイソリスタとチームショップに限られてしまいますが、部分的に制約すれば可能と考えます。

参加者H:限定という形でテストしてみるのも良いのではないでしょうか? 年間シートまでは、という人たちを抱えこむことができるのではないでしょうか? レイソリスタ、チームショップに寄るついでに事前購入できるので便利であると思います。

(河原):こういった要望があることは承知させていただきました。ただ、システム・席種の変更・回数券偽造・試合運営上の問題をクリアする必要があるので直ぐには出来かねます。

参加者C:スポンサーについてですが、小口でスポンサードできる方法を考えてみてはどうか? スタジアムコンコースにプレート式、ホームページでのバナー等考えても良いのではないでしょうか?

(松元):確かにいろいろ考える必要がありますが、現状直ぐにというのではなく、多くの方のご意見をいただいた上で検討いたします。

参加者G:J1への復帰の際は何かイベントを考えているのですか?

(松元):現段階で具体的なことはまだ言えません。

(河原):本日はいろいろとお話いただきありがとうございました。今シーズンも終盤を向かえ、残り一緒に戦っていきましょう。今後もご意見・ご要望等ござ いましたら、メール・電話等いただけたらと思います。今後とも何卒応援の程宜しくお願いいたします。

以上

◇「イエローハウス」今後の開催予定

第10回
日程 11月16日(木)19時30分〜21時
会場 オフィシャルショップ「レイソリスタ」
定員 10名
応募期間 11月14日(火)まで

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