2006年12月02日(土)
柏レイソルを応援してくださった皆様へ
本日、柏レイソルは湘南ベルマーレとのリーグ最終戦に勝利し、Jリーグディビジョン1昇格の条件であるリーグ2位を確保いたしました。まずもって、これまでレイソルにご声援をお送りいただいた全ての皆様方に、心から御礼を申し上げます。 昨年の12月10日、ヴァンフォーレ甲府との入れ替え戦にやぶれ、J2降格が決定してから1年。私どもは、この未曾有の危機に際し、クラブが歩んできた道 のりを真摯に検証し、J2降格に至ったクラブ運営を改善、刷新する改革を断行してまいりました。と同時に、1年でJ1に復帰することをお約束いたしまし た。 皆様方とのお約束を果たせることを喜び、感謝申し上げるとともに、「選手育成」と「勝利」、そして「エンターテインメント性あふれるサッカー」を同時に成 し遂げるというこの上なく難しい命題に取り組んでくださった石崎監督とスタッフ、それを実現してくれた選手たちを、心から労いたいと思います。 さて、私ども柏レイソルはクラブ改革の柱として、本年1月、新たなクラブコンセプトを制定いたしました。この新クラブコンセプトでは、レイソルに関わる全 ての方々を「家族」としております。選手、スタッフはもとより、サポーターの皆様、クラブスポンサーの皆様、そしてホームタウン住民の皆様。言うなれば 「レイソル一家」の皆様方と、心のこもったコミュニケーションを図ってまいりました。 リーグ終盤の横浜FC戦、サポーターの皆様方が自ら製作し、掲げてくださった「一心同体」のパネル。スタジアム一面が黄色く染まった光景を目にして、胸に こみ上げるものがありました。昨年起こったさまざまな出来事、ともすれば、クラブがバラバラになってしまいかねない不幸な出来事を乗り越え、レイソルの名 の下に集う人々が文字通り「一心同体」になった瞬間でした。失いかけていた大切なものを、再び取り戻すことが出来た喜びに、感無量の思いがいたしました。 とはいえ、クラブ改革の歩みはまだまだ道半ばです。この先50年、100年と続くであろうレイソルの歴史を、栄光に彩られた誇り高きものにするために、私 どもは不断の努力を続けてまいります。ぜひ今後とも、柏レイソルに皆様方の温かいご声援を賜りますよう、そして柏レイソルの「家族」として、ともにこの長 い道のりを歩んでいただきますよう、心からお願い申し上げる次第です。 繰り返しになりますが、今季1年のご声援、まことにありがとうございました。 |
2006年12月2日
株式会社 日立柏レイソル 代表取締役社長 小野寺 重之 |
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