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2007年04月06日(金)
『2007第2回イエローハウス』議事録

去る3月29日(木)に開催いたしました「2007第2回 イエローハウス」の要旨をお知らせいたします。

■日時:2007年3月29日 木曜日 19:30〜21:00

■会場:日立柏サッカー場内会議室

■参加者:サポーターの皆様7名、企画部マネージャー小田切 琢也 以下4名

企画部マネージャー小田切琢也(以下:小田切)

(小
田切):まず、ご報告ですが、3月1日付けで、弊クラブにて、職制の変更がございました。これまでは、事業部の中にファンサービス課がありましたが、企画
部の中にファンサービスグループを設けました。イエローハウスにつきましても、これまで通り、ファンサービスグループにて、皆様とのコミュニケーションの
窓口として、機能して参りたいと思っておりますので、今後とも宜しくお願いします。(参加者A様):開幕戦に来場したが、選手カードを貰うのを忘れてし
まった。次回ホームゲーム時に貰えるかと思ったが、貰えなかった。チケットのデザインも、以前は選手を使ったデザインで良かった。



(参加
者B様):私も同じ感想を持っています。チケットのデザインは、これまでは、選手のデザインであったが、今年に関しては、発券システムを変更した関係もあ
るとは思うが、今年のチケットは、ロゴ・エンブレムのみで、あじけない。J1に上がったのに、何故、クオリティが下がるのか。



営業部マネージャー河原 正明(以下:河原)

(河
原):選手カードは、従来後援会会員向けの特典として、チケットをご購入いただいた方にのみ配布しておりました。しかし、より多くの方、初めてスタジアム
に来た子供やこれからファンになってくれそうな方にレイソルの選手を知って欲しいという想いがあり、今年より選手カードは、来場した方全てに配布に変更し
ております。

確かに年間シートご購入者様については、(昨年まではチケットと同送していたので)サービスの低下と言われても否めません。しかし、より多くのご来場された方(後援会以外の方も含め)に、喜んでいただける価値の方が大きいと思い、配布方法を変更いたしました。

チケット台紙ですが、同じく昨年までは後援会会員専用台紙として、(半期ごとに)デザインのバリエーションをつけて販売していました。今年から、チケット
システムをローソンチケット様に委託しております。以前は、自前のシステムで運営していましたが、より多くのお店で会員様がチケットを購入できること、当
社の経費的な面でのメリットが大きいです。チケットのデザインについては、委託することにより、ローソンチケット様の規格に合わせなければならいので、昨
年まで同様・同質の台紙という訳にはいきませんでした。こちらもコスト的な部分も非常に大きいです。

ただし、デザインについては、色々なご意見を頂戴しておりますし、変更する事は可能です。今後については、選手のデザインに戻すことも含めて可能だと思いますので、対応出来ない事ではないと考えております。



(参
加者C様):サポーターズカンファレンスで、小野寺社長からチームに関する人件費が突出しているというお話がありました。公開されている情報を見る限りで
は、他チームと比較しても突出しているとは思わないのですが、フロントスタッフなのか選手の人件費なのか、実際はどのような事なのか教えて欲しい。



(小
田切):選手・監督・スタッフを含めたチームの人件費の事です。特に04年、05年度で突出してしまった。ビッグクラブでは、多くの人件費を掛けているク
ラブはありますが、当クラブの入場料収入では、バランス的に非常に悪く、他のクラブと比較した際に、営業費用に占める人件費が非常に高く、そのような意味
で小野寺が発言いたしました。対策としては、選手の人件費を抑える事となります。一番大きいのは、外国人選手の獲得費用となりますので、外国人選手獲得に
ついては、しっかり、まじめに対応していきたい。



(参加者D様):入場料収入は、大きな柱だと思うのですが、対戦相手によって、チケット価格を変更して、入場者数を増やしていけば良いのでは。



(河
原):以前のイエローハウスでも同様のご意見を頂戴しましたが、安くする事によって、販売数が大幅に伸びるとも考えておりません。導入にあたり、分析も必
要であると考えますので、直ぐに導入する考えは持っておりません。平日ナイトゲームにて、ハーフタイムから半額にするなどは、実施していきますし、チケッ
トについては、今後も色々と検討して参ります。



(参加者C様):スタジアム改修については、どの程度進展しているのでしょうか。



(小田切):発表できるような進展はないのですが、柏市、日立製作所と協議は続けております。当面は、安全面、衛生面に配慮して補修をする形で進めて行きたいと思っております。



(参
加者C様):以前のイエローハウスでも発言しましたが、年配の方でも見易い様にチケットの文字を大きくするなどのお願いをしたが、改善されてない。雨の日
には、一部水溜りが出来ている。細かい事かもしれないが、もっと配慮して欲しい。仮設のスタジアムであっても、お金を掛けるべき所には、お金を掛けて欲し
い。全般的には、ソフト面では非常に良くなったと思っておりますので、良い時にこそ、悪いところを一つ一つ直していって欲しい。



(参加者D様):ゴール裏自由席は、密集度が高く、早く並んでいる方が中央部分を占めており、両端は、ギュウギュウの状態であるが、チケットの値段は一緒である。お客様への配慮が足りないのではないか。今年、国立でホームゲームを実施するのも疑問である。



(参加者A様):国立で開催する事は、企業としては仕方ないのではないですか。2004年、日立台で開催した浦和戦を考えれば、仕方がない事だと思う。



(河
原):国立は、ホームスタジアムでは無いですが、浦和戦を日立台や柏の葉で開催すると、チケットの問題もありますので、大きなスタジアムでより多くの方に
観戦いただきたいと考えております。後援会の方やサポーターの方がチケットを購入できないというような状況にはしたくありません。興行的、運営的な面もあ
りますが、国立開催時は、当日券の価格も前売価格と同額ですので、多くの方に観ていただく方が良いと考えております。



(参加者E様):私
は、宇野沢選手と同じ高校の出身なのですが、同窓会で知らない人が多かった。ホームタウンエリアに住んでいる人達の認知度が低いのではないか。クラブは努
力しているとは思うが、アプローチの仕方が違うのではないか。レイソルを知ってもらう為にも、海外の有名なクラブとプレシーズンマッチを行えば、マスコミ
を通して、知ってもらえるのでは。



広報グループ横井 孝佳(以下:横井)

(横井):ホームタウンの浸透が足りないという点につい
ては、その通りだと思います。これまでは、ホームタウン選任の担当がいなかったのですが、3月の職制の変更で、ホームタウン担当を新設しました。地域と連
動しての活動、PRに関しては、ホームタウン担当が推進して参ります。ホームタウンエリアでの認知度についてですが、甲府・広島などは、強力な地元メディ
アがありますが、千葉県はレイソル以外にもジェフさん、ロッテさんもあり、地元メディアが弱いという点があると思います。今までの広報は、情報をさばく事
が主だったが、インターネットが普及することによって、クラブもメディアの一つになった。今後は、自前の情報をいかに届けていけるかが重要になってくると
思います。



(小田切):根本的に、ホームタウンの地域の人に対して、サッカーやレイソルを好きになってもらうための地道な活動をしていき
たいと思い、ホームタウン担当の職員を就けました。例えば、昨年の観戦者調査では、来場者の内30数パーセントしか柏市民がいなかった。それが現状であれ
ば、もっと多くの柏市民にサッカーやレイソルを好きになってもらう活動をしなければいけない。一人だけで出来る事ではないと思いますので、普及グループの
コーチや選手にも協力してもらい、レイソル、サッカーを好きになってもらう活動をしていきたい。



(参加者F様):ホーム側自由席で観戦しているが、開幕戦では、お昼前に並んで、ゴール裏に入れなかった。キャパシティに対しての発券枚数が適正なのか疑問である。



(河原):ホーム側の自由席については、ご入場いただけないという事があり、年々発券数を減らしています。更にご入場者の方に、席詰めをお願いしておりますが、現状も、ご入場いただけない状況があります。



運営グループ辻上 裕章(以下:辻上)

(辻
上):Jリーグ昇格当時、2,600人がホーム側ゴール裏自由席で観戦している事実がございますが、あまりにも密集しており、危険であると判断し、徐々に
チケット発券枚数を減少させてきました。そして、昨年からチケット発券数は、現在の1,800枚となっており、是非、サポーターの皆さんのご協力をいただ
き、一昨年、2005J1リーグでの発券枚数2,000枚に戻したいと考えております。クラブにとってもチケット収入は大きな柱でありますので、1枚でも
多く販売したいと思っております。その旨シーズン前に、席詰めについて、各サポーター団体代表者の方々にお願いし、ご理解とご協力をしていただくことに
なっております。今後も継続的にサポーターの皆さんと話し合いの場を持ち、安全に安心してご観戦いただけるよう努めて参ります。



(参加者E様):使えるグッズが少ないので、もっと日常的に使えるグッズを作って欲しい。



(河原):皆様が欲しいと思っていただけるようなグッズ製作を目指していきます。



(参加者E様):投票制にして、受注生産にすれば、在庫のリスクもなくなると思う。WEB会員向けのサイトが終了するにあたり、通信販売はどうなっていますか。



(河
原):本来であれば、終了に合わせて新しいサイトを立ち上げなければならないのですが、立ち遅れております。今後は、後援会の会員でなくとも、ご購入いた
だけるようなサイトにしていく予定です。皆様が欲しいと思っている商品をタイムリーに作っていかなければならないと思っています。



ファンサービスグループ熊谷 宰

(熊
谷):イエローハウスだけでなく、ご意見メールもございます。メールに関しては、全てのメールには返信できませんが、クラブ内で回覧し、目を通すようにし
ております。いただいたご意見・ご要望につきましては、試合運営などの参考とさせていただいております。遅い時間までご参加いただきまして、誠にありがと
うございました。

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