去る2月23日（土）に開催いたしました「2008 第1回イエローハウス」の要旨をお知らせいたします。

日時：2008年2月23日　土曜日　14：00?15：30
会場：日立柏サッカー場内会議室
参加者：サポーターの皆様8名、寺坂常務取締役　以下6名

（参加者A様）：
以前と比較し、サイン会などのイベントが減ってきていると思います。イベントを通してファンになってくれる人や観客数も増えると思うのですが、実際にイベントの回数は減っているのですか。

企画・運営部マネージャー　小田切　琢也（以下：小田切）：
実際に自治体などに依頼される件数が減ってきています。土・日分散開催などもあり、選手を派遣出来る機会も減ってしまったこともあり、依頼が減ったのではないかと考えております。

常務取締役　寺坂　利之（以下：寺坂）：
ご指摘の通り、減ってきていると感じております。皆様のご要望に応えることと、我々がリードしてく形でサイン会などのイベントも実施していきたいと考えております。

（参加者B様）：
海外クラブとプレシーズンマッチを行う事で、選手の成長も期待出来ると思いますが、今後、海外クラブとのプレシーズンマッチについて、どの様にお考えですか。

事業本部長　吉田　憲司（以下：吉田）：
物理的、日程的な問題をクリアすることが出来れば、実施してみたいと考えております。これまでも、公式な話でないものはいくつかありましたが、公式な交渉までに至っておりません。実施する必要性はあると考えておりますので、環境が整うのであれば、実施してみたいと考えております。

（参加者C様）：
昨年のリーグ戦で、12試合の敗戦の中で7試合退場者を出しており、他のクラブと比較しても多いと思います。今後、メンタル面を含め、どのようにお考えですか。

（寺坂）：
本日、現場に直接携わっているものがおらず、申し訳ないのですが、今のお話につきましては、強く認識を持っております。現場は意識を持って取り組んでおりますので、推移を見守っていただければと思います。

（参加者D様）：
モバイルレイソルのメールマガジンで、選手の移籍などで、メールマガジンで配信されたり、配信されなかったりしますが、明確な基準はあるのでしょうか。そういう情報が欲しい為に、有料のコンテンツを購入しているのですから、誰もが見られる公式サイト（PC）よりも、重要視するべきではないでしょうか。コンテンツについても、もっと魅力のあるものをお願いしたいです。

（小田切）：
ニュースについては、無料、有料を問わず、誰もがご覧になれるようにしております。モバイルレイソルは、写真、動画などモバイルならではのコンテンツを掲載することで有料とさせていただいているのですが、現状、十分ではないかもしれません。メールマガジンの配信基準については、明確なものを作っていかなければならないと考えております。

（参加者E様）：
他のチームで、ゴールネットをチームカラーにしておりますが、レイソルも黄色に出来ないでしょうか。

運営グループ　境原　貴洋（以下：境原）：
情報収集はしておりますので、今後、検討させていただければと思います。

（参加者B様）：
今年より、ローソンチケットのみの販売となりましたが、色々な事情があるとは思いますが、間口を狭めてしまったのではないかと感じています。

（吉田）：
間口を狭めるという危惧はございました。最優先したのは、残席の情報発信についてです。これまでは、チケットぴあやCNプレイガイドなどのチケットエージェントにどのくらい残席があるかという情報をリアルタイムにご提供することが出来ませんでした。大きなスタジアムに比べて、キャパシティも小さいので、残席に関する情報も優先順位が高いであろうということで、ローソンチケットでの販売を選択しました。色々な問題も起こるとも予想されますが、皆様に出来るだけご迷惑を掛けないように、丁寧に対応していきたいと考えております。

（参加者A様）：
ユニホームの背中に選手の名前を入れているクラブが多くなっていますが、レイソルではどうでしょうか。

（吉田）：
いくつかご要望はいただいておりますが、現時点では、考えておりません。ユニホーム変更時には、検討させていただきます。

（参加者C様）：
新潟はシンガポールリーグ、千葉は下部リーグなどに参加して、長期的に選手育成を考えていると感じているのですが、レイソルでは、どうお考えですか。

（寺坂）：
理想とするところ、プロサッカー事業を行っていくうえで、兼ね備えていかなければならいという点でも意識はしておりますが、まずは、トップチームから下部組織というカテゴリーの中で、強いチーム作りという点で安定を図っていかなければならいと考えております。そうでないと、付加する事業までは手を伸ばせる状況ではないと考えております。

（参加者D様）：
公式サイトについてですが、アウェイゲームのチケット販売日程も掲載してあればと思います。また、選手個人のブログをリンクすることは出来ないのでしょうか。

（小田切）：
ブログを運営している会社との調整、確認が必要だと思います。他のクラブでも行っているので、確認させていただきます。

（参加者C様）：
昨年のカンファレンスでメディカル体制の強化の話がありましたが、昨年については、どのような評価をされていますか。また、今年はどの様に戦っていくのでしょうか。

（寺坂）：
メディカル体制、トレーニング設備については、充足させているつもりでおります。ただし、キャンプ中にケガ人が出てしまっているので、難しいところですが。

（吉田）：
メディカルが重要であることは、現場スタッフも十分承知しておりますので、その点については、大丈夫だと思います。

（参加者F様）：
観戦時にメガホンを叩いて応援されている人がいますが、周りの迷惑になりかねない場合があると思うのですが、主催者側として手拍子などでの応援をお願いできないのでしょうか。

（境原）：
お客様それぞれの応援スタイルもありますので、一概に禁止するのも難しいです。ただし、他のお客様の迷惑になる行為については、禁止行為として、退席していただくなどの対応をさせていただく場合もございます。お客様同士ではトラブルになる場合もあるかと思いますので、お近くの係員、警備員にお声をお掛けいただければと思います。

（参加者B様）：
チケットの値段についてです。人それぞれ異なるとは思うのですが、会員になれば、500円引きで購入出来て、他クラブと比較して、安すぎるのではないかと思います。チームが成長していく上では、お金も必要だと思います。

（寺坂）：
席数の問題もあると思うのですが、必ずしも価格の安い席をたくさん持っている訳ではありません。なるべくたくさんの方に観に来てもらいたいということを考えると、妥当ではないかと思います。人それぞれの考え方もあると思いますので。

（参加者G様）：
イヤーブックでも会員割引を適用して欲しい。

（寺坂）：
出来ないことではないと思いますので、来年については、検討いたします。

（参加者C様）：
昨年の名古屋戦、神戸戦は、大雨で、延期という判断もあるのではないかと思っていたのですが、どの様な状況なら中止、延期するなどの判断基準はあるのでしょうか。

（境原）：
主催クラブだけで決められるものではなく、マッチコミッショナー、両チームの実行委員などにて、判断を行います。天候の状況（予想）は随時確認を行っており、名古屋戦については、雷雲が過ぎる時間帯を判断の上、開始時間を遅らせました。状況によっては、中止する場合もございますが、基本的には、試合を行う事が前提となっております。

長時間お付き合いいただき、誠にありがとうございました。