2008年04月04日(金)
『2008 第2回イエローハウス』 議事録
去る3月27日(木)に開催いたしました「2008第2回 イエローハウス」の要旨をお知らせいたします。
日時:2008年3月27日 木曜日 19:30?21:00
会場:日立柏サッカー場内会議室
参加者:サポーターの皆様3名、吉田事業本部長 以下3名
(参加者A様):
新加入選手についてですが、補強ポイントに基づいて獲得したと思いますが、現在の状況と今後の起用について教えてほしい。
事業本部長 吉田 憲司(以下:吉田):
現場に直接携わっておらず、申し訳ないですが、理想とするメンバーでまだ戦えていないので、そこまでの分析が出来ていないのではないかと思います。今回の編成については、サポーターズカンファレンスでもお話させていただきましたが、攻撃力をアップさせることをテーマにおいて、FWと両サイドの補強を目的としておりましたが、けが人が多いことなどから、竹本GMからは、現段階では、正直、評価するのは難しいと聞いており、もう少し我慢する必要があるかと感じています。
(参加者B様):
昨年もそうですが、けが人が非常に多いと思います。原因はどこにあるのでしょうか。
(吉田):
現場も非常に意識を持っています。考えられる要因を検証、究明していますが、明確な原因は把握しきれていないと思います。フィジカルについては、フィジカルコーチが一人一人にあわせてメニューを作っていますし、メディカルについても、提携している病院とも連携をとっております。一言で申し上げるのは難しいですね。
(参加者A様):
プロ野球などでは、理学療法士をチームスタッフに取り入れたりしていますが。
(吉田):
監督自身、非常に興味を持っていますし、スタッフ同士も話し合いをしています。理学療法士の方ともお付き合いがありますし、先程の提携先も、スポーツ界では有名な病院ですので、サッカーだけにとどまらず、定期的に情報交換は行っております。
(参加者B様):
鹿島アントラーズは非常に勝負強いと思うのですが、負けないチームのメンタリティはどこにあるのでしょうか。
(吉田):
はっきりとは言い切れませんが、自分達のスタイルを持っているという点ではないでしょうか。90分の使い方がうまいなど、これまでの伝統を継承し、確立してきていることが要因だと思います。悪い時でも選手に意思統一されていることで、ゲーム中でも修正出来ているのではないでしょうか。レイソルにおいても、スタイル、財産を積み重ねていかなければならいと思います。時間が掛かることだとは思いますが、これは、チーム作りだけでなく、フロントにおいても同様だと思います。J2降格をきっかけとして、チームもフロントも、もう一度作り上げていかなければならないと感じ、これまでも取り組んできました。まだまだ、努力・時間が必要だと思いますが、進んでいくべき方向は間違っていないと思っています。
(参加者B様):
すぐに解決出来る問題ではないと思いますので、ある程度、長い時間がかかるかもしれませんね。
(参加者A様):
プロ野球では、7回が始まるときに、チームの応援歌などが流れますが、レイソルでもハーフタイムに何か音楽を流すことで、後半へのモチベーションアップ、切り替えに繋がるのではないでしょうか。
運営グループ 境原 貴洋(以下:境原):
ご提案いただいたことを、イベント的な内容も含めて実施することは面白いかもしれませんね。
(参加者A様):
現状、観戦場所により、声を出して応援している人や拍手のみで応援している人など、様々な応援スタイルがあるとは思いますが、音楽を流し、拍手することは、誰もが出来る事だと思っています。応援している皆で何か出来ればと思っています。
広報・ホームタウングループ 河原 正明(以下:河原):
演出が多すぎるのを好まない方もいらっしゃいますので、バランスが重要だと思います。
(境原):
今は、後半が始まる時に、ゴール裏の皆さんがチャントと拍手で迎え入れてくれており、サポーターの皆さんが自主的にやっていただいていることなので、出来れば、尊重したいと考えております。
(参加者A様):
プロ野球で、選手紹介の場内アナウンスを小学生の女の子がやっていたと聞いたのですが、レイソルでも、同様のことが出来ないでしょうか。イベントの一環として出来れば、良い思い出になると思うのですが。
(境原):
「フェアプレイフラッグベアラーを探せ」など、参加いただけるイベントを増やしていますし、例えばバモスレイソルの中で実施するなど、簡単に出来ないとは言わず、何か方法を考えてみたいと思います。
(参加者C様):
柏市の商工会議所でチアガールを募集しているようですが、レイソルでは、イベントなどで参加する予定はないのでしょうか。
(河原):
柏市商工会議所青年部の方が中心となって活動されているようです。まだ、募集段階とのことで、具体的な話はありませんが、機会があればというお話はいただいております。
(吉田):
試合の時の雰囲気はどうですか?
(参加者C様):
AL席など人気の席が取れないという話は聞きますね。
(吉田):
AL、MLをこれまで試合毎にご購入いただいていた方の多くが、年間シートをご購入いただいております。多くの方に年間シートをご購入いただいたこともあり、会員・一般販売での席数が少なくなっております。スタジアムで一緒に戦っていただきたいとい思いも強く、出来るだけ、年間シートを購入していただきたいですし、魅力あるシートを提供していければと考えております。
(参加者B様):
会員と一般での販売枚数の割合がどうかと思います。一般販売ですぐに売り切れてしまうのに、会員販売で、試合直前まで、残ってしまっていました。
(吉田):
メールでもご意見を頂戴しました。昨年、会員にもかかわらず、チケットを購入出来ないというご指摘もいただいており、現状のキャパシティの中では、レイソルの一員という気持ちで会員になっていただいている皆さんは、最優先しなければならないと考えております。販売枚数の割合については、販売状況を見ながら、バランスは取っていきたいと思います。
(参加者B様):
スタジアムについては、どの程度まで話が進んでいるのでしょうか。屋根はつくのでしょうか。バックスタンドは雨が降ると、ちょっと厳しいです。
(吉田):
細かいスペックなどの話までは出来ていないと思います。
(参加者B様):
どうせ作るのであれば、少し大きめのスタジアムが良いと思いますが、お金もかかりますよね。スタジアムを作るのであれば、チケット代も少し値上げしてもいいかもしませんね。スタジアムを作れと言っている人がチケット代を下げろというのは、ちょっと違うと思いますし。維持費もかかりますよね。解決しなければいけない問題がたくさんあり、大変ですよね。
(吉田):
スタジアムが出来た時には、常に満員になっていてほしいという気持ちが強く、「アソシエイツ」の結束をもっと強くしていかなければならないと思っています。
(参加者A様):
モバイルレイソルの掲示板などでも出ていましたが、平山コーチの引退試合は出来ないのでしょうか。J2降格時にもチームに残ってくれたこともあり、ファンとしては、一つの区切りとして実施出来ればと思っています。
企画・ファンサービスグループ 熊谷 宰(以下:熊谷):
メールなどでもご意見は頂戴していました。大々的に実施することは難しいと思いますが、例えば、ファン感謝イベントの一部として実施することなどは、検討したいと思います。ただし、これまでも、レイソルに大きく貢献してくれた選手が引退していますし、今後も含めて、明確な基準などが必要だと思います。
(参加者A様):
レイくんは、いつまで独身なのでしょうか。アウェイゲームの時にレイくんもアウェイのスタジアムに行って、アウェイチームのマスコットとコラボレーションすることは出来ないのでしょうか。
(河原):
アウェイゲームについては、アウェイクラブとの調整になるとは思います。独身の件については、ご意見として承ります。
遅くまでご参加いただき、誠にありがとうございました。
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