2009年01月23日(金)
2009年柏レイソルサポーターズカンファレンス 議事録
2009年1月18日(日)に開催いたしました「サポーターズカンファレンス」の議事録を公開いたします。「サポーターズカンファレンス」は「2009年新体制発表会」に引き続き行われました。
■日時:2009年1月18日(日) 19:55?21:00
■会場:柏市市民文化会館 大ホール
■来場者数:約1500人
■パネリスト:
・桑原 学氏(アナウンサー、Jリーグ中継実況など)※兼 司会進行
・河野 正樹氏(朝日新聞社 スポーツグループ 記者)
・岡田 亜紀氏(「J:COM東関東」レイソル応援番組『REYSOL TIME』MC)
・株式会社日立柏レイソル 代表取締役社長 河西 晋二郎
・株式会社日立柏レイソル 強化本部長 竹本 一彦
?パネルディスカッション?
桑原 学氏(以下桑原):
皆さま、改めましてこんばんは!
大変長らくお待たせいたしました。
ただいまより「サポーターズカンファレンス」をはじめさせていただきます。
本日の「サポーターズカンファレンス」は、まず、パネルディスカッションを行い、その後サポーターの皆さまからのご意見・ご質問を頂戴する流れで進めさせていただきます。
どうぞお手柔らかに宜しくお願い致します。【会場拍手(以下拍手)】
さあ、それでは出席者の皆さまにご登壇いただきましょう。お願いします。
どうぞ皆さま温かい拍手でお迎えください。【拍手】ありがとうございます。
それでは、ご紹介させていただきます。
まず、河野 正樹様。
2000年に朝日新聞社に入社。青森、山口支局で、警察、行政担当記者をしたあと、2005年から東京本社スポーツグループでサッカー担当記者をしていらっしゃいます。
柏レイソル担当も2005年からで、2006年、2008年はジュビロ磐田担当と兼務されております。
昨年はU-23代表担当として北京五輪も取材されております。
【拍手】
ありがとうございます。
つづきまして、岡田 亜紀様。
地元のケーブルテレビ「J:COM東関東」のレイソル応援番組「REYSOL TIME」のMC、アッキーとしてサポーターの皆さまにも、もうすっかりお馴染みだと思います。2006年のサポーターズカンファレンスでもパネリストを務めていただきました。今回は2度目の登場となります。お願いします。
【拍手】
では、柏レイソルの出席者もご紹介いたします。
株式会社日立柏レイソル 代表取締役社長 河西 晋二郎【拍手】
株式会社日立柏レイソル 強化本部長 竹本 一彦【拍手】
以上お二方をお招きしております。
そして、先ほどの「新体制発表会」に引き続きまして、司会進行をこの「サポーターズカンファレンス」でも務めさせていただきます、私、アナウンサーの桑原
学です。改めまして宜しくお願い致します。【拍手】
それでは、皆さまお座りいただいてお話をさせていただきましょう。
さあ、それではいよいよ第2部、パネルディスカッションに移らせていただきたいと思います。
柏レイソルでは今回の「サポーターズカンファレンス」にあたりまして、公式ホームページでサポーターの皆さまから質問を募集しまして、たくさんのご意見・ご質問を頂戴いたしました。本当に貴重なご意見・ご質問をありがとうございます。この場をお借りいたしまして皆さまに厚く御礼申し上げます。
私も皆さまから頂きましたご意見を拝見させていただきましたけれども、その中で最も多かった項目はやはりチーム強化に関するものが圧倒的でした。まずはこの点についてお話させていただきたいと思います。
さて、先ほどの「新体制発表会」におきまして、高橋新監督より今年のスローガン『Pra Frente,REYSOL!!(プラ フレンチ、レイソル)?共に前へ進もう?』というスローガンを皆さまの目の前で発表させていただきました。パネリストの皆さん、まずは岡田さん、今シーズンサポーターの皆さんが気になっていることのひとつとして石崎監督が3年間指導され、退任、そして高橋新監督の就任と、この一連の流れがあります。その辺りの話は岡田さんもご覧になっていて、どのようにお感じですか?
岡田 亜紀氏(以下岡田):
石崎監督が契約を残しての解任というか退任を外から見ていて、高橋監督にすごい期待はしているんですけど、新しい監督が決まる前に、新聞報道などでホン・ミョンボさんとか高木監督だとか、いろいろ名前が挙がったじゃないですか。そういう方々に本当にオファーをしていたのかな?という部分を・・・【会場(笑)(以下笑)・拍手】
それで、その新聞を読んでいると「あっ、もう(ホン・)ミョンボ監督になるんだな?」と私はそのつもりでいちゃったりして、【笑】そういうのが何で出たのかというところと、それを信じるのであれば、何となくですよ、イメージですよ、怒らないでくださいね。いろんな人に声をかけて全部振られてしまったと、【笑】「じゃあ高橋君やってくれ」ということだったとしたらですよ。そうじゃないとは思いたいですけど。それってじゃあブレてるじゃん。どうしたかったの今年っていう風に思っちゃうんですよ。【笑】なのでその辺のことをはっきり教えてください。
桑原:
頭から超剛速球を投げられてしまいましたが、【笑】ちょっと最初から岡田さんに振ったのは間違いだったでしょうか、【笑】いや、冗談ですけれども。その辺りは、竹本さんにサポーターの皆さまの前で真実をお話いただきたいなと思います。【笑】宜しくお願い致します。
竹本 一彦強化本部長(以下竹本):
いろいろお騒がせしました。【笑】えー、事実はですね、ホン・ミョンボ氏に関しては、レイソルのOBということもありますし、韓国の中でも将来を有望視されている人材ですので、事情調査をしたりということはありました。あとの話はいっさいありません。ある新聞には、やはり記者さんもそういう人事ネタというのは抜かないといけないので、いろんな調査をしてきますけれども、噂で書いたり、ちょっとした言葉尻から記事にしたりしていきます。その中で、高木
琢也とか柱谷 幸一、川勝 良一、反町、【笑】あと誰でしたっけ?一応今4人言ったんだけど。
岡田:
そのくらいじゃないですか。オシムって書いてあるところもありましたけれど。【笑】そりゃないだろうって思いながら読んでましたけど。でも書かれたらそうかな??って思っちゃいますよね。
竹本:
そうですよね。でも、私のところから何かを発信したり、アクションをしてその人たちと話をしたりということはいっさいありません。私は高橋
真一郎を1年前にここに連れてくるときに、もちろん石崎前監督の了解のもと、すばらしい指導者なのでその先を考えていました。当然、石崎と高橋はもちろん良い関係で進んでいましたし、高橋を将来の監督にするという計画はその時はなかったですけれども、そういう候補の一人としては思っていました。なので、もちろん(先ほど挙がったような他の人の)話がなくなったから、高橋新監督に監督就任の話を持っていったということではありません。
ホン・ミョンボ氏には話を聴いた、事情聴取をしたというのはあります。彼の言葉からすると、「レイソルに戻って監督をしたい気持ちはある」と。本当にレイソルで監督をやってみたい気持ちは多々あるということは聞いています。ただ、今のタイミングでどうこうするわけには韓国の事情が許さないというところでした。
そのほかのところは、皆さんに言えることであれば、高木 琢也が連日ほぼ(柏の監督に)決定みたいな記事が出ていまして、高木 琢也の代理人から私のところに電話がかかってきまして「竹本さん、高木
琢也の話は本当ですか?」と。【笑】高木 琢也本人が、非常に気にしていると。確かリーグ戦の終わる2試合、3試合前のかなりヴェルディからしたら火のついた状況の時に、やはりそういう話題がクラブの中を巡っていると。高木
琢也もそれに困惑をしながら、ただ「本当の話かどうか聞いてくれ」ということで代理人から電話がかかってきたことはありました。その時に本当に何もアクションしていないので、正直に「悪いんだけど本当に無いんだよ。それを伝えて欲しい」というようなこともありました。一応それが流れなんですけれども。
岡田:
元々高橋監督は心の中にあったんですよね?
竹本:
ありました。それは今言ったとおりで、誰に対してもはっきりと言えます。
岡田:
ちょっともう一ついいですか、それに派生して。
竹本:
答えられれば。【笑】
岡田:
高橋監督は石崎前監督といっしょに、そのもとでやっていたわけじゃないですか。それで、そのままやるじゃないですか。で、選手も今年そんなに大きくは変わってないじゃないですか。ユースからの選手がたくさん入りましたけど、即戦力という意味では。だったらチームってそんなに変わるの?って思っちゃうんですけど。
竹本:
はい。ひとつは、高橋監督と、石崎監督の違いというのは、まず、高橋監督がFWの出身ということもあります。彼は育成年代ではトップのチームも含めてサンフレッチェ広島、ガンバ大阪、横浜F・マリノスでいろんな指導経験、それから監督経験も持っていて、最終ディシジョンを責任を持ってやるということには慣れている人材です。
石崎監督の財産というのは本当にプレッシングサッカー、彼はある意味頑固なところがあるので、守備に関しては本当に一徹で、本当に感謝しています。この3年前J2に落ちたチームをまとめてくれて、基盤を作ってくれて、ここにいらっしゃるサポーターとクラブとの距離感を縮めてもらって、本当に感謝しています。ただ、そのサッカーがその次にどう繋がるかというところでは攻撃的な部分をやはりクラブとしても追っかけなくてはいけないというのはありました。
戦力補強というところでは、先ほど、初々しい若手が緊張感を持って皆さんの前に登場しましたが、皆さんに温かい声援をいただきまして、本当に感謝しています。確かに、彼らが即戦力になるかと言ったら、しなきゃいけないと思ってるんですけど、即戦力で諸手をあげてというのはまだ早いと思います。ただ、彼らを鍛えて、これからのレイソルの主軸になっていく選手が出て欲しいと思っています。
即戦力でいえば、ボランチを年間通して活躍できる、計算できる選手という意味でアルセウを選びました。彼は攻守に働いてくれると思います。今日も彼とお昼ご飯を食べましたけれど、レイソルに来たことを本当に喜んでいます。ここに帰りたかったという気持ちが叶ったということで、彼の気持ちは非常に強いところにあると思います。
あとは、2、3人の選手の補強を編成部と考えながらやりました。今年は、いいとこまでは行った選手もいますけれども、例えばガンバ大阪の何とか選手というのは、いいところ(獲得できそうなところ)までは行きましたけれども、天皇杯の決勝の日で気持ちがひっくり返りまして、【笑】こちらの方に動かなくなったとかですね、そういうことがあります。
ただ、外からの選手というよりも、中の選手、去年長期離脱をしてグラウンド、ピッチに悔しくも立てなかった選手、例えばDFの近藤、それから半年前に皆さんの期待を持ってペルーから取ってきた澤。彼らもやっぱり非常に苦しい気持ちでありました。それから若手の柳澤。そういう選手がこのキャンプからは元気に戻れそうです。そういう選手も選手補強の一つとして考えて行きたいと思います。
メディカル部門も充実させ、ドクターを準選任化させてチームに帯同させていきますし、リハビリから戻った選手を戦力としたい。
あとは去年の終盤、チームにすごく大きな力を与えてくれたボランチの杉山 浩太とそれから明日発表になりますけれどもFC東京からのレンタルであった栗澤と、この二人が今度は(シーズンの)頭からしっかりプレーができるということです。
そういう中での新しい可能性を見つつ選手をもう一回リフレッシュしてですね、戦力補強という面で考えて、チャレンジしたいと思ってます。高橋監督にお願いしているのは、今いる選手たちをもう一回攻撃的なところで新しい可能性を出して使い切って欲しいということです。
岡田:
はい、じゃあ、アルセウ選手は失ってから大事な物に気が付いた的な感じですか?【笑】
竹本:
アルセウがいなくなったことが、まあ、ある意味去年を考えると失敗だったんですね。彼の攻守に渡る上手さ、一対一の強さ、配球の上手さ、そういうところはやはり目立っています。去年は年間を通してボランチに怪我人が多く、不安定だったので。サッカーというのは上位になるにつれてですよ、やはり中盤っていうのが勝負で、中盤が安定するというのが大事な要素となってくると思うので、そのアルセウをもう一回戻せたっていうことは今後に繋がっていくと思っています。よろしいですか?【笑】
桑原:
ありがとうございます。質問の答え以上にたくさんのお話を竹本さんにしていただきました。
さて、河野さんは皆さんの脳裏にも苦く焼きついている激動の2005年からレイソルの担当をされておりまして、レイソルの最も苦しかった時代から見ていらっしゃいますけども、そういう意味ではこの2009シーズン、監督が久しぶりに交代ということで、また新たな船出という形になると思うんですが、河野さんには一連の監督交代、そして今シーズンの補強、その辺りの流れはどう映ってらっしゃいますか?
河野 正樹氏(以下河野):
河野です。宜しくお願いします。
降格した時のようなことを担当記者としてももう見たくないなというのが正直なところで、ちょうど今年、監督、ヘッドコーチ、ゴールキーパーコーチ、すべてJ(リーグ)のトップチームでは初めてその役職に就く方ばっかりで、それがどうしてもちょっと不安に思います。
チームが上手く行かなくなるという時が今年もどうしてもあると思うんですけれども、その辺りを強化部としてどう考えているのかと。あともう一つですね、何より心配なのがこのご時世なんで、日立(製作所)さん含めてスポンサーはどうなっちゃうんだろうと。お金がないと強化もできないぞ。ある時期「お金ならある」と言った社長さんがいらっしゃいましたけれど。【笑】今年はどうなるのだろうかとお二人にしっかりお話していただければと思います。
河西 晋二郎 代表取締役社長(以下河西):
河西でございます。後半のお金の方でございますけれども。
確かに楽ではありません。ただ親会社ということを言いますと、3年計画でこういうふうにお金を使っていこうという話にはなっております。その話が本当に守られるかどうかというのはありますけれども、一応そういうことになっております。
いやー金の無い理由は聞いてませんでしたっけ?確かに景気が悪いものですから、去年の10月頃から非常に急激に経済悪化しているものですから、来年の看板収入、この部分がかなり影響を受けるかな?というのが、今はまだ途中ですが、かなり懸念されています。ただそれをもって選手の採用に直接影響することがないように最大限の努力はしてきたつもりですし、今後もどういう経済環境になるかわかりませんけれども、そういう姿勢でやって行きたいと思っております。そんなところでよろしいでしょうか?
河野:
暗くなるような話をしてすみませんでした。【笑】
河西:
暗くなるとは思っておりませんで、やっぱり身の丈にあった経営をするというのは必要なんでしょうけども、そういつまでも経済環境がこのままとは思ってませんので、しばらく我慢の時代が続くかもしれませんけれども、そんなにひどい我慢ではないと思いますので、十分皆さまにも我慢していただけるくらいの我慢ですむんではないかと思っておりますので、宜しくお願い致します。【拍手】
桑原:
ありがとうございます。
では、竹本さん、先ほどの河野さんからのご質問ですけれども、確かに今回の人事で高橋監督、井原ヘッドコーチ、シジマールゴールキーパーコーチ、それぞれに本当に魅力はあると思うんですが、確かに河野さんのおっしゃるとおりJ1での経験という意味では、経験値としては高くはないと思います。先ほどの河野さんのご質問に私から付け加えさせていただきまして、先ほど高橋監督の良いところというのを少しお話いただきましたけれども、井原ヘッドコーチ、シジマールゴールキーパーコーチに関しましても、どのようなところを期待されて招聘したのか、その辺りも付け加えてお話いただければと思います。
竹本:
まず、皆さんにロビンソンコーチの帰国について話をしたいと思います。彼は、私はガンバ(大阪)でいっしょに仕事をしましたし、ここ2年、レイソルの中で非常にいい仕事をしてくれて、選手の信頼も厚いコーチでした。ただ、彼がブラジルに帰るのは、家族の、息子さんかな?のことで、どうしても帰らなくてはいけないと。もう1年仕事しようよとなったんですが、早くから(昨年の)9月、10月頃から、そういう家庭の問題があったのでどうしても仕事ができないということでブラジルに帰国しました。そのあとをシジマールで準備をさせてもらいました。
井原ヘッドコーチは選手としての実績は申し分ありません。これからレイソルが日本代表選手を作っていく、それから強いチームになっていくために、勝者のメンタリティーや、彼が選手時代に持っている日本代表のキャプテンシー、それからマリノス、レッズ、ジュビロ、そういうところでプレイヤーとしてやってきた経験というところもうちの選手に与えていって欲しいなと思っていました。
彼が北京オリンピックのコーチをやっているころから、たまにグラウンドで話したりしていました。彼はまだ指導者としての経験は逆に無いんですけれども、フレッシュさ、そういうものを期待しながら。監督にするわけではないので、ヘッドコーチというところで、選手とのパイプ役をやってもらいながら、うちのチームのために力を尽くして欲しいなということで選びました。彼は他からの誘いも同じタイミングでありましたけれども、先ほど(の新体制発表会で)彼の口からあったようにレイソルを選んでくれましたので本当に嬉しく思っています。
それから、シジマールを何故選んだかというのは先ほど申し上げたとおりロビンソンの後任ということもありますが、彼も人柄が非常に良いと、もちろんプレイヤーとしても結果を残しているので、その辺を確認しながら彼の新しい、そのフレッシュさに賭けているところがあります。確かにみんな新しいもので進めるというのは不安なところもありますが、今、日本のサッカー界で、では誰を指導者にしたら良いんですか?と言ったときに皆さんいろいろお考えがあると思いますが、実際、非常に悩むところなんです。新しい指導者を作っていく、新しいレイソルを作っていくということもやはり必要だろうという判断もありまして、今回のスタッフ作りをしました。
ただ、裏付けはフィジカルコーチの古邊、それから松原、周りにいる石川健太郎コーチ、それからメディカルスタッフ、サポーティングスタッフ、そこに、優秀な人材がいますし、しっかり身体を作ってくれる面は信頼できます。それらのコーチ、スタッフはチームに残って継続してトレーニングしますので、その辺は安心しています。高橋も去年の流れを全部知っていますので、選手のことも知っています。そういうところで僕は失敗無いと思っていますので。何事もスタートする前は不安があるのは常です。ただ期待もあります。彼らをそういうところで信じて進めて行きたいと思っておりますので、その辺は宜しくご理解をお願い致します。【拍手】
桑原:
ありがとうございます。
竹本さんから監督に関して、そしてスタッフ陣、そして戦力補強などについてもいろいろお話いただきました。岡田さん、河野さんにも、またお話を伺いたいのですが、今シーズンの補強という面で先ほど竹本さんから既存の戦力、そして昨シーズンなかなか怪我などで活躍できなかった選手が改めてという話もありました。おっしゃることはそのとおりだなと私も思うんですが、お二人の目から見て、今シーズンの戦力、そして今レンタルで出ている選手も何人かいますけれども、その辺りはどのくらいの手応えを感じていらっしゃいますか?
岡田:
手応え?
桑原:
手応えというか、サポーター目線で、岡田さんの満足度はどのくらいですか?
岡田:
いやー、もう竹本さんが良いって言うんだったら良いと思いますけど、【笑】あの、レンタルの話とかありましたんで、ちょっといいですか、ひとつ聞いて。
外に貸し出している方たちが結構活躍されているじゃないですか。長谷川選手とか。
戻ってこないんですか?
しかもJ2で育ってくれているんだったら万々歳だったんですけど、上がって来ちゃうじゃないですか。【笑】敵になる訳ですよ。ちょっと怖いなっていう。はい。
竹本:
天皇杯の準決勝で、鈴木 達也に点を決められましたし、【笑】去年ホーム最終戦、大分との試合で小林 亮にアシストされましたし、【笑】やはりそういうことを思えば不安はありますけども。
レンタルで選手を出して、試合経験を積んで帰ってきて、菅沼 実みたいなそういう存在になってくれる選手もいます。敵に選手を貸出していると、少し頭悪いんじゃないかなと思われるかと思うんですが、そこはそれで負けるんだったらしょうがないと思います。
山形の長谷川 悠は将来、将来と言っても1年後、2年後ですけれども、まだ彼は21歳なので、本来J2でしたら良かったんですが、J1のトップレベルのストッパーと試合をやってみて、そこで経験を積んで来いと。それは当人とも話しましたし、当人もレイソルに帰りたいんです。でも今の山形の状況をみると、彼は山形の方が出場機会が得られそうだと。それで、高橋監督とも話をして、だったら完全移籍で行けよと、去年の谷澤の例ですけれども。【笑】そういうことも話はしたんです。ただ、山形がそこまではお金がないという中で、我々も悩んで、ただ長谷川
悠を、ああいうストライカーというのを、いろいろな経験をさせて将来戻したいとは思っているんです。それを彼と納得した上で、これは本当に苦しい胸のうちなんですけれども、そのようにさせてもらいました。ただ彼は今年の経験を来年、再来年、レイソルにしっかり返してくれることを私は期待しています。
池元は横浜FC、J2ですけれども、彼も多分今年は2桁の得点を取ってくれるんじゃないかと思っています。彼もまだ23、24の世代です。皆さんと3年前から若手を育てながらレイソルを強くしていくんだということをお約束していると思うんですが、今、李
忠成や大谷、石川 直樹、菅沼、それから将来は杉山 浩太とか、まだアルセウも若いですし、それから菅野、村上、そういう中に今レンタルで出している池元とか長谷川も含めて、来年、再来年のレイソルに帰ってきた時にやっぱり、レイソルが強くなれるように、そういう役割をこなしてくれるようなことを考えてレンタルもしています。痛い目にあったら許してください。【笑】
桑原:
ありがとうございます。
まあ、ただ、本当に日本では、まだまだレンタル移籍で活躍の場を求めて成長するというかたちがそんなに多くは浸透していないなと、ヨーロッパなんかと比べると私も思うんですが、サポーターの皆さまにとっては、やはりかわいい選手が外に出てしまうのはさみしいことだと思います。けれども、やはり1試合でも多く経験を積むというのは日本の若い世代に最も求められていることなのかなと思いますので、是非その辺りは皆さまにも温かく見守っていただければなと思っております。
さて、選手補強そして監督の辺りの話というのをさせていただきましたけれども、時間の都合もありまして、続いての話題もさせていただきたいと思います。
昨シーズンからいろいろ話が出ています、スタジアムの改修についてという件があります。今レイソルの日立台ではバックスタンドのシートの個席化などの工事をしておりまして、だんだん着手している部分もありますけれども、その辺りは記者の河野さんの目にはどのように映られていますか?
河野:
スタジアムっていうのは本当にサッカーを見る上で、一番大事なもののひとつだと思うんですね。僕もヨーロッパなどで何度も取材をさせていただいているのですが、やっぱりサッカー専用で目の前でプレーを観戦できるというのは一番大事だと思っていまして。特に日立台の雰囲気はもう入った瞬間圧倒されますよね。やっぱりそこをなんとかもっと良いスタジアムにして欲しいというように思うんです。そろそろ、日立台も老朽化とは言わないですけれど(笑)、少しずつお年を召していく時になっていくと思うので、今後スタジアムをどのようにしていきたいかという点を社長から是非お願い致します。
河西:
お答えする前に、竹本強化本部長が非常に素直にストレートに交渉の経緯まで話しておられるので、これ全部が、逐一、議事録になってネットに書かれるっていうのでちょっと今心配しながら聞いておりました。【笑】
それで、スタジアムの問題でございますが、去年の「サポーターズカンファレンス」で私も皆さまに大改修をするつもりだというようなこと、しかも、もう計画が出来ているんだというようなことで、ちょっとミスリードといいますか、その時はそう思っていたんですけれども、結果としてそのようなことになったことに関しましては申し訳なく思っております。
スタジアム改修の意志があるかということに関しましては、もちろん意志はございます。それは、できるだけレイソルの経営を、完全な自立とは言いませんけれども自立経営に近づけるためには、やはり、入場料収入というのを稼がないと。一番安定している収入は入場料収入だと思っているんですね。ですから、それが安定して額が増えないと、そういう経営が出来ないと思っておりますので、これはどうしても必要なものだろうと思っております。
去年も完全ではありませんけれども、計画を進められるのではないかと「サポーターズカンファレンス」の時には思っておりました。その後、最終的に非常に親会社の業績が悪いということになりまして、赤字でありますけれども。それでは今どうかといいますと、親会社はまだ発表しておりませんけれども、先週末の新聞では、やはり今期も大変足を引っ張っている事業分野があって赤字だろうというような、多分推測記事だと思いますが、2、3出ておりました。具体的な数字はわかりませんけれども、そんな状況だろうと思っております。
部分的な改修はいたしますけれども、全体的に枡を増やすということに関しては、いつまでというお約束はできませんが、決して忘れることなく最大の課題として思っておりますので、お時間を頂戴できればと思っております。それで答えになっておりますか?なんかもっと具体的なことを聞かれましたっけ?
河野:
どんな感じのスタジアムを作りたいかという夢の話を少ししていただいた方が。(笑)
河西:
雰囲気は今のまま残しまして、今のものも生かしまして、それに付け足すような形で、不安全な物は作りませんけれども、当たり前ですが。(笑)
今のものを生かして、それに付け加えるような形で、座席数を増やすというようなことを考えております。一部屋根付きみたいなことになることもあるでしょう。いろいろ考えておりますけれども、これは前回申し上げたと思いますけれども、非常に規制の多い地域でありますから、行政とかいろいろな関係各所との打合せも必要となりますし、私どもの考えているとおりになるかどうかはわかりませんけれども、雰囲気は生かして、今の倍、あるいは倍近く入るスタジアムにしたいということであります。ざっくりいうとそういうことであります。
桑原:
よろしいですか?
今日ここにいらっしゃっているサポーターの皆さんにとっても、スタジアムの改修という点は非常に気になるデリケートな部分だとは思うんですけれども、本当に無理をせずにできることから着々と進めていただきたいなと私も一サポーターとして思っております。
特にゴール裏に関しましても皆さまもご存知かと思いますけれども、ジュビロ磐田のヤマハスタジアムなんかもアウェイ側だけ1段でホーム側は2段という、そういう差別化があったりということもあります。やはり出来ることから始めていっていただければな?と思います。やはり、どうしても日立台でゲームがある時に雨の日は客足が遠のいてしまったりということもあるかなと思います。難しいとは思いますけれども、先行投資というかたちでも、もしそういうことができたならば、またそれが集客につながるのかなとも思いますので、是非ご検討くださればなと思っております。
河西:
今のお話のお答えになっておりませんが、あまりにも粗末だったものですから、バックスタンドの通路は、座席から雨が全く漏れてこないように、そして、避難場所として使えるような工事は既に終わっております。もうご存知かもしれませんけれども。その程度を「やっております」と自慢できるような話ではないですけれども、一応ご報告申し上げます。【笑・拍手】
桑原:
ありがとうございます。本当にまだまだサポーターの皆さまにはもっとこうして欲しい、もっとこんなスタジアムをというご要望があるのは私も同じ気持ちでありますし、重々承知させていただいてはおりますけれども、どうぞ温かく長い目で見ていただければなと思っております。
さて、ここまではパネルディスカッションをさせていただきました。パネリストの皆さま貴重なご意見ありがとうございました
?質疑応答?
桑原:
さて、それでは、これよりご来場の皆さまからの質疑応答を受けさせていただきます。パネリストの皆さまにもご意見頂戴して参りますので、どうぞ引き続き宜しくお願い致します。
さあ、それでは、これより会場の皆さまを含めて質疑応答をさせていただきます。ご質問のある方は挙手にてお願いしたいと思います。また、ご指名を受けましたら、ご質問の前に、お名前そして可能な範囲で構いませんので、どちらからお越しになられたかをおっしゃってからご質問をお願いしたいと思います。
ご質問のある方は挙手にてお願いしたいと思います。
質問者A:
東京の杉並区から来ましたAと申します。宜しくお願いします。
1件、お聞きしたいところがあるんですけども、去年の9月に対鹿島戦で、騒動がありました。アレックス選手に対して、グラウンドに旗を突き刺したりですとか、あとは、試合前と後に、鹿島サポーターなのですが、暴動といいますか、ある種、酒に酔った一部の人達が、入口のあたりで、騒動を起こしたりしていました。
私も当日、スタジアムにいて、ある種、恐怖を覚えました。Jリーグが12月25日に処分を一回出したのですけれども、柏レイソルの運営責任だけを問うという、非常に不満足な内容だったので、1月にJリーグに対して、私たちは要望書を出したりしているんです。
それで、ちょっとお願いが2件ありまして、一つは、警備体制をきちんとやっていただきたい。特にグラウンドに物を投げたり、物を突き刺したりということが絶対に無いようにお願いしたい。
あと、もう1件は、落とし前をつけるという意味ではないのですが、2009シーズンでは、対鹿島戦を是非、個人的ですけれども、日立柏サッカー場で是非やっていただきたいと。
それで、日立柏サッカー場は安全なスタジアムなんだということをきちんと世間に示して、アットホームなスタジアムを取り戻していただきたいと考えます。宜しくお願いします。
桑原・河西:
ありがとうございます。
桑原:
私もこの質問は、完全に想定しておりました。河西社長にこの辺りをお答えいただきたいと思います。
河西:
警備体制の強化は、ソフト面、ハード面含めて、やっていかなければならいと思っています。
ご質問の範囲に入るかどうかわかりませんけども、あの問題、かなり大きく問題視されまして、地元、あるいは県の警察の方からもいろいろとご指導を受けました。その後の試合については、そのご指導に沿って運営したというのは事実でございます。
そういうご指導があったのですが、それがまた、観戦の環境といいますか観戦の雰囲気をあまり良くしていないと、私は思っておりますので、その辺がソフト面で解決できるところはないかというのは、時間も若干ありますので、更に、関係各所とも相談しながら検討して行きたいと思っております。
2番目については、ご質問ではないかもしれませんけど、是非、柏でやって、安全にやって勝ちたいと思っております。【拍手】
桑原:
ありがとうございます。この鹿島戦での問題に関しましては、皆さんも本当にいろいろと思うところはあるかと私も感じております。パネリストのお二人、この鹿島戦での問題は、本当にレイソルとアントラーズの間だけではなく、日本のサッカー、Jリーグ全体に何か投げかけたものがあると思うのですが、岡田さんはどの様に感じられましたか?
岡田:
この件は大変だったな?と。私は、取材をしていて、救急車が来たりとか、警察が来て、ちょっとびっくりしたんですけど。ただ、それによって、スタジアムの導線だとかフードコートとかが不便になったじゃないですか。それは改善できないのかなと思っちゃうのですが。
桑原:
そうですね。フードコートというのは、レイソルのサポーターの皆さんにとっても、アウェイのサポーターの皆さんにとっても、マナー良く交流もできる場所でもあるし、すごく魅力的な場所だなと私も思っていたのですが、その辺りが、ちょっと残念ですよね。
岡田:
そのことについてもちょっと考えていただきたいと思います。
河西:
当然、考えますという回答なんですけれども、先ほど、申し上げましたとおり、かなり外部からの制約も強いのです。ソフト面と併せてハード面も考えられるかということについては、検討していきたいと思っています。
桑原:
制裁金というのもJリーグから発表されまして、何故、レイソルがこの額で、アントラーズがこの額なんだと思っている方もたくさんいらっしゃると思います。【拍手】
私自身も、あの時取材エリアに行った時にも、アントラーズのサポーターに詰め寄られるようなこともありまして、非常に残念に思いました。
管理責任であったり、いろいろと仕方ない部分もあるかもしれないのですが、河野さんは、その辺り、公平な目で見て、どのようにお感じですか?
河野:
難しいですね。なんで?というのは正直、僕もあります。試合、イベントをやっているのが、柏レイソルとなる以上、仕方がないのかなという部分もどうしてもあるのではという気はします。
アントラーズさんとアントラーズのサポーターの方々との関係というのは、たとえば、法律の話をしても仕方がないのですが、何か法律的に繋がっているという部分がある訳ではないので。心情的には、何で鹿島のサポーターがあんなことをやったのにと僕も思うんですけれども、その辺りは、どうしても仕方ない。
次は、皆が安全に見られるスタジアムを作っていただいて、それこそ、子供が行けないスタジアムにはしたくないというのは、誰もの想いだと思いますので、そういう努力を社長はじめ皆様にやっていただくしかないのかなと思っています。なんか優等生的な答えで嫌なんですけど(笑)、正直なところそういう気持ちです。
岡田:
多分、警察が絡んだりとか、行政が絡んだりということで、どうしようもない部分というのは、あるんだと思います。私も納得できない部分もたくさんあるんですけど。
だから竹本さん、鹿島に勝てば良いんですよ。もうそろそろ。【笑・拍手】
竹本:
私も今、話を聞きながらそう思ってたんですよ。【笑】
終盤の残りロスタイムのところで、やはり、勝って、悪い思い出というか、それを良い思い出に変えるというようなことを、チームとしてもやらなければいけないなと思ってました。
岡田:
皆さんは、鹿島に対して、いろんな、2000年ぐらいからイライラしているんですよ。【笑・拍手】
それが、去年、更にあんなことがあって爆発した状態なんで、これを収めるには、本当に勝つしかないんで、お願いします。
竹本:
本当に、鹿島にはあんまり良い思い出はないんですよね。引き分けぐらいがせめてだったと思うので。チャンピオンチームですし、今年はやっつけなきゃなというのは、高橋に強く言っておきます。【笑・拍手】
岡田:
お願いします。
桑原:
本当に、アントラーズには、勝ちたい気持ちで私もいっぱいですけれども、ああいうことがありまして、皆さんも心の中に渦巻いているものもあるかと思います。
ただ、「目には目を」という感じでは、何も解決しないと思いますし、今日、たくさんのお子様もいらっしゃってまして、そういうお子様たちが、やはり日立台で、あの臨場感の中で、選手のぶつかり合う姿を見て、何か夢を抱けるような温かいスタジアムで、レイソルで、そして日立台でありたいなと、私も一サポーターとして、非常に感じております。
鹿島サポーターが何かまた挑発するようなことがあっても、我々レイソルといたしましては、正々堂々と戦って、竹本さんの力強いお言葉もいただきましたので、是非、完勝を収めて、皆さんのモヤモヤを吹き飛ばしていけたらなと思います。【拍手】
鹿島戦の話で、かなり、時間を費やしてしまいました。(笑)【笑】
まだ、御一方からしか、ご質問を頂戴しておりません。続きまして、サポーターの皆様からご質問がありましたら、挙手にてお願いいたします。
質問者B:
東京都在住のBと申します。
高橋新監督の人選に、全然文句はないんですけども、なんで、石崎監督が退任されたのかというのが、いまいち分からなくて、【拍手】チームの方向性と石崎さんとの方向性が合わなかったと報道にあったのですが、お互いどういう方向性があって、どこが合わなかったのかを教えていただけますでしょうか?
竹本:
石崎監督とリーグの終盤にかなり話をしまして、やはり、我々も非常に、10試合勝てなかった時期というのは、J2に降格するような流れに入るのは嫌でしたし、その辺で、来年度に向けてのいろいろな話をしました。
そういう中で、プレッシングサッカー、石崎監督のサッカーは非常に分かり易いんですけども、否定している訳ではないんで、お願い致しますね。システム的に非常に、選手をそこにある程度はめながら、その中での力を出していく、チーム力を上げていくというやり方を採っていまして、それはそれで、我々は、評価をしています。
ただ、その次に向かって、さあどうするんだろうという時に、来年の補強などをいろいろと考えている中で、下準備としてどうだろうといった時に、今年と同じやり方をしたいと言ってきました。その時に、選手の起用の仕方とか、選手の選び方などで、私との間の中では、少し方向性がずれてきたようなところもありました。
ただ、それが、どういう風にこれから動いていくのかというのは、その時点では、まだ、はっきり見えませんでしたけども、ただ、そういう中で、いろんな選手からの話、周りとの話を含めて、石崎自身との話を含めたうえで、やはり来年に関しては、もう少し違った方向での、選手の可能性を引き出す、攻撃においての可能性を引き出すというところで、決断をさせていただいたところがありました。少し、言いにくいところの話なんですけれども、ご理解をいただけたらと思います。
桑原:
ありがとうございます。石崎監督に関しましては、これだけ愛される監督も珍しいかなと思うくらい、サポーターの皆さまにもメディアにも愛された監督でありますし、私自身、いろんなチームの実況をさせていただく中で、いろんなチームをまわって取材をさせていただくんですけども、これは私が地元出身で、一レイソルサポーターというひいき目で見ている訳ではなく、柏レイソルというクラブが、私が見た中では、今一番サポーターに対してとても真摯に誠実に接する、そして温かく距離が近いというものを一番感じるクラブなんですね。
そういう点に関しましては、やはり私は、石崎監督がこの3年間でクラブに貢献した一番の大きな部分だと思っております。今回、監督が変わりましたけれども、これから、今レイソルに在籍している選手もどんどん入れ替わって、5年、10年、15年と経つうちに、選手も監督もどんどん入れ替わっていくと思いますけども、今ある柏レイソルの温かい雰囲気、サポーターを大事にする心だったり、そういうところというのは、選手も監督もキャプテンも変わっても、ずっと永遠に継続していただきたいなと思っているのですが、その辺りは竹本さんどうでしょうか?【拍手】
竹本:
2006年に開かれたクラブになろうと、2005年の時の反省、あの時の、なんと言いますか、いがみ合ったような、全てが上手く行っていないという世界から、今、少し良い方向に向きながら、3年、4年経って来ていると思います。今、桑原さんが言われたような、いる人が変わっても、レイソルは、温かいサポーター、ある時は厳しいサポーターですけども、一心同体で戦っていけるクラブというのは、絶対、伝統として作っていきたいと思っています。その手始めのところが、石崎監督の力によってできていますし、皆さんの力、選手の力によってできてきていると思います。これは、絶対忘れてはいけないものなので、改めて肝に銘じて、これから進んで行きたいと思います。宜しくお願い致します。【拍手】
桑原:
天皇杯の決勝戦、皆様も行かれたと思いますが、私も決勝戦は、記者席ではなく、ゴール裏で歌わせていただきました。【拍手】
すごく心に残ったのが、岡山選手がユニフォームを着て登場したことです。【笑】
私自身、そんな情報は入っていなかったので、非常に驚いたのですけれども、それとともにすごく嬉しいなと思ったのは、退団した選手が、辞めたチームのことをこんなに想ってくれる、佐藤由紀彦選手もそうでしたけれども、そういう点も、レイソルがどれだけ温かい場所なのか、サポーターの皆さんがどれだけ温かい人達なのかということを本当に表しているなと、元日に改めて思ったんですね。そういったクラブで常にあり続けたい、あり続けて欲しいなと思います。
パネリストのお二人、レイソルの取材を常日頃されていますけれども、お二人はレイソルの一番の魅力をどのように感じていらっしゃいますか?
河野:
2005年のことは、あまり言いたくないのですが、2006年からは、選手、監督、サポーター、僕らメディアの人間もそうですけども、本当に距離が近くて、こんなに取材し易いことはないなと思っていました。ある時、ナビスコカップで選手全員変えますという原稿を書いてしまって、怒られるかなと思ったんですけども(笑)、そこも温かく、石さんは「ワシは隠すことないよ」と言ってくれて、本当は怒っていたのかもしれないですけれど、温かく見守ってくれた時がありまして、その時は、本当に懐深い監督、クラブだなと痛感しました。他のクラブも取材をしているんですけれども、こんなに良い雰囲気になったのは、2005年を見ていると信じられないぐらいなんですけれども、こういう雰囲気を大事にして欲しいなと思います。
桑原:
ありがとうございます。岡田さんはいかがですか?選手とも信頼関係を築かれていると思いますけれども。
岡田:
取材もし易いですし、監督、スタッフ、サポーターの皆さん、本当に一心同体だなと、それはすごく感じるんで、すごく良いクラブだなと思います。それは、ここで話さなくとも、皆さんが体感していることだと思うので、もっと質問を受けた方が良いと思います。(笑)【笑】
桑原:
そうですね。(笑)ダメ出しをされてしまいました。(笑)失礼しました。
続きまして、皆様からもまた、お話を伺いたいと思います。ご質問、ご意見のある方いらっしゃいますでしょうか?
質問者C:
柏市の在住のCと言います。先ほどの質問とぶつかるかもしれませんが、鹿島アントラーズの時の暴動とか、制裁金を払わされたこととか、ニュースの報道などで報じられた時、一番傷ついたことを教えてください。
桑原:
傷ついたことというのは?
質問者C:
事実とは違うのに、「えー」っていうこととか。これは事実と違うんですけどということがないかどうかということが知りたいんですけれど。
桑原:
はい。ありがとうございます。
いろいろと報道されていることがありましたけれども、河西さん、実際にあったことと照らし合わせまして、何か相違点などはございましたでしょうか?
河西:
ちょっとお答えの仕方が難しいかと思いますけれども、私どもとしましては、できるだけ感情を交えず、当日何があったかということを、たくさんの方から意見を聞きましたし、私どもも見ておりましたので、詳細な報告をJリーグの方に出しました。
Jリーグの方は、ご存知だとは思いますが、裁定委員会という委員会がございまして、有識者3名で構成されるその裁定委員会というところで、裁定の結果を決める訳でございます。その結果が、レイソルに対して200万円、アントラーズに対して100万円という制裁金でございました。
先ほど、どなたかおっしゃいましたけれども、もちろん、あそこで起こったことも承知しておりますが、どうしても、試合運営、あるいは施設管理というものは、主催者側にあるということが大前提になっております。もちろん、前例が無かったわけではありませんけれども、相手方のチームにも制裁金がなされるということは、そう度々あることではないと思っています。これ(制裁金)につきましても、ただ書類が1枚来ただけというのではなくて、これこれこういう経緯だったというご説明を受けました。完全に納得したかどうかということで言いますと、いろいろとありますけれども、ご説明いただいた内容もそれなりに理解できましたので、そういうことであればということで、その裁定に従ったというところでございます。
今のご質問のお答えになっているかどうか、若干、自信がありませんけれども、そのような経緯でございました。
桑原:
ありがとうございました。
本当は、まだまだ皆さんとたくさんのご意見をいただきながら、ディスカッションをさせていただきたいのですが、誠に残念ながら、お時間の方が迫って来てしまいました。
かなり、これでも延長させていただいているのですが、大変申し訳ございません。
皆さま、納得された部分とそうでない部分がまだまだあるかもしれませんが、今後も、皆さんご存知の「イエローハウス」も、今年も引き続き、実施予定です。そちらの方にも積極的にご参加いただいて、そちらの方でもたくさんのご意見をお伺いいたしますので、是非、率直にいろんなものをぶつけていただければなと思います。柏レイソルとして、真摯に対応させていただくと思います。
皆さま、本日は本当に長い時間ありがとうございました。
以上を持ちまして、「サポーターズカンファレンス」を終了とさせていただきます。【拍手】
なお、本日ご質問できなかった方も、ロビーに設置しておりますご意見箱からやそして、公式ホームページのご意見メールからもご質問、ご要望を常に受付しております。皆さま、ご活用いただきまして、お寄せいただければと思います。
そして、今後のスケジュールですけれども、1月28日からグアムキャンプが、2月9日からは、鹿児島キャンプが始まります。そして、皆様もご存知かとは思いますが、2月22日に日立柏サッカー場で、ライバル、ジェフ千葉と「ちばぎんカップ」が行われます。そこから新たなシーズンのスタートということになる訳です。
昨シーズン1年間も、練習から本当にたくさんの皆さんにお越しいただき、温かい声援、力強いお言葉をいただいて、それが間違いなく、選手の力、推進力になったかと思われます。今シーズンもより一層、皆さまの熱い声援を受けまして、レイソルの選手達は頑張ってくれると思いますので、引き続き、熱い、熱い、ご声援をお願いいたします。【拍手】
本日は、本当にたくさんの皆さまにお集まりいただきまして、本当に、嬉しい限りです。楽しく、そして温かく、皆さまの声援のもと、この会を進行させていただけたことに、私自身、深く感謝をしております。
本日は、本当にどうもありがとうございました。【拍手】
皆さま、気をつけてお帰りくださいませ。ありがとうございました。
以上
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