2009年05月28日(木)
『イエローハウス』 2009年度第4回議事録
去る5月27日(水)に開催いたしました『イエローハウス』 2009年度第4回議事録の要旨をお知らせいたします。
■日時:2009年5月27日(水) 19:30?21:00
■会場:日立柏サッカー場内会議室
■参加者:サポーターの皆様34名、寺坂常務取締役 以下7名
常務取締役 寺坂 利之(以下:寺坂):
イエローハウスをやらせていただいてから、4年が経ちますが、ひと月も休まず、参加者が1人でも開催してきました。今回は34名の方が参加いただいたわけですが、今年の成績で皆さんに心配をおかけしているなかで、ホーム、アウェイ問わず応援いただいてありがとうございます。
今回も事前にご質問やご意見いただいている中、この成績をどのように立て直していくのか、また選手の補強についても多くいただいています。その他、普段から設けているご意見メールでも、「監督を解任しろ、GMを解任しろ」というものが含まれていました。しかし、私としてもクラブとしても非常に悲しい思いです。こういう状況ではありますが、なぜそのような意見に行き着くのか残念でなりません。
なんとか盛り返そうと現場は頑張っていますし、成績不振は現場だけに責任があるのではなく、むしろ我々経営サイドにあると感じています。同じ状況にある他クラブにも同様のご意見が寄せられていると思いますが、他クラブは別として、レイソルは05年に皆様に悲しい思いをさせてしまい、我々も悔しい思いをしました。そこから3年後にこういう状況に陥ってはいますが、まだリーグ戦は21試合ありますし、これを乗り切って「よく頑張った」と言ってもらえるような形を作って行きたい。皆様からいただいているご意見もしっかり拝見しながら、いろいろと今後に向けて検討しております。
今も頑張ってくれている選手には今の延長線上でさらなる力を発揮してもらいたい。さらにチームとしてステップアップして行くために、補強も考えています。現場も一生懸命にこの状況を打破しようと頑張っていますし、サポーターの皆さんもこれまで同様に熱い応援をいただきたくお願い申し上げます。今日はよろしくお願い致します。
(参加者):
私は世田谷の小学校に勤務していますが、天皇杯の決勝戦を見た子供から「フランサはすごい選手だけど、どこのチームかわからない」と言われてショックだった。もっと言えば東葛地域でどれだけの人が、レイソルや選手のことを知ってくれているのか。例えば我孫子ホームタウンデーのときには、我孫子市の駅でチラシを配ったり告知は出来ないのですか。子供から大人までレイソルのことをもっとPRして欲しい。
(寺坂):
ごもっともなご意見です。選手の知名度を広めることは、チームにとってもサポーターにとっても大切なことです。どう知らしめるかという方法論についてはしっかり考えて行きます。貴重なご意見として頂戴いたします。
(参加者):
私自身は監督を信じていたいと思うけど、現状を見てサポーターは不安に思っている。この成績でいいのでしょうか。レイソルがビジョンを示すようなサポーターズカンファレンス(サポカン)などは開かないのですか。
(寺坂):
サポカンに関しては、現状は考えていません。この状況でクラブからなにも発信されない状況で、皆さんの不安を募らせているにことについては、この場の議事録などで皆さんにお知らせして、カバーしたいと思います。05年にサポカンを開催しましたが、あの時はサポーターの皆さんからご意見や叱咤をいただいて開催しました。しかし、やり方の問題があったかもしれないが、弾劾の場になってしまった。それで皆さんのご理解を得られた部分もありましたが、それほど効果的ではなかったと感じています。情報発信については出来る限り考えてまいりますが、サポカンに関しては今の段階では開く予定はありません。
(参加者):
私も同意見で、サポカンを開いて欲しいと思います。過去のイエローハウスの議事録を見ましたが、石崎監督の任期を残して解任したというところがありました。それはクラブの判断ですし、これを責める気持ちはありません。そこで竹本GMからの説明で、今のままでは難しい、変化を求めている、優勝争いできるチームを作りたいということで解任した。サポーターは疑問を抱いた人がいながらも何とか納得したと思うが、当時言ったことと今の現実があまりに離れていて、クラブに対して不信感を招いている。サポカンの効果があるかどうかわかりませんが、クラブには説明責任があると思います。今回34人を受け入れて「開かれたクラブ」という姿勢は見せてくれてはいますが、より多くの人に説明するための場が必要。この日立台でやってもいいと思いますし、現状分析やこれからどうして行くのかということを発信するべきだと思います。
(参加者):
石崎監督を解任したものの、当初の目標やコンセプトから離れています。なぜ壊れてしまったのか、どこに原因があるのか。クラブ側で考えていることに関して明らかにしないと、「開かれたクラブ」というコンセプトにも合わないと思います。サポカンの開催については、私自身は絶対にやらなきゃいけないというわけではありませんが、現状での情報発信はしっかりやってほしい。さきほど05年のサポカンで殺伐となってしまったと話がありました。当時はサポーターも過信していたところもあったり、チームもあそこから適切な行動ができなかったから、あの悲劇が生まれてしまった。
(寺坂):
決してサポカンの効果がまったくなかったというわけではありません。当時も皆さんからのご要望に応える形で開催し、私もサポカンに立ち会いました。私たちも臆病になってところもありますし、皆さんのお怒りも強く感じました。当時サポカンを開いた経験をもとに言わさせていただくと、いま開催したとして無茶苦茶になってしまうと想像しています。05年はサポカンという形とは別にご理解いただく方法はないかといろいろ思案しましたが、強いご意見をいただいて開催を決断しました。しかし結果的に殺伐とした雰囲気になってしまった。いろいろ考えた結果、いまは現状分析や今後の指針をお知らせするのは別の方法が考えられると思っています。
(参加者):
いま高橋監督のもと、12月までの間にクラブはどう現状を変えようと試みているのですか。
(参加者):
このままだとJ2に落ちると思います。J1に残留するためには、残り21試合を勝率5割でいかないといけない。それで、監督を交代させるわけでもなく、何かを発信するわけでもなく、J1残留ができるのですか?今の話を聞いて、寺坂さんは、喰えない奴だと思いました。企業の人間の域を出ていませんね。選手は頑張っているのなら、首脳陣に問題があるのでは。
(※「喰えない奴」との発言につきましては、翌日ご本人から軽率、非礼な発言であった旨、お詫びのご連絡をいただきました)
(参加者):
クラブは「一心同体」と言っていますよね。それにあぐらをかいていませんか。サポーターに甘えている。
(参加者):
石崎監督のプレッシングサッカーから、アクションサッカーに転換しようとしていた。しかし今の試合は非常に失点が多い。なぜプレスをかけないのでしょうか。
(参加者):
サポカンの話、監督の話といろいろ出ていますが、05年にサポカンを始め、その後毎年、年に1回だがサポカンをやっている。イエローハウスも毎月やっている。05年はJ2に落ちたが、2006年、一心同体でJ1にすぐに帰れたのも、05年にサポカンをやったことがつながっていると思う。サポカン開催がマイナスばかりとは思わない。
個人的に監督を代えてほしいが、そこにはいろいろなお金の問題など言えないクラブの状況があるのでしょう。では誰に代えるのかといっても、お金はあるのか?みんな監督を代えろといっていても、そこも心の中でどうかなと思っている。でも、そこをある程度クラブ側から発信してくれないと、結局サポカンをやって欲しいという話になる。この中断期間に社長なりから、前半戦はこうでした、残り21試合をどう闘うのかと言える範囲でオフィシャルページのトップページでできるだけ早くコメントを出してもらわないと。今の家族、一心同体というのは、やはりクラブ側が付いて来てくれと言っても、疑心暗鬼になっては付いていけない。何らかのメッセージを発信して欲しい。
(参加者):
柏のサポーターは、ただ勝てだけではなく、一緒にやって行こうよというメンタリティを持っていると思っている。クラブの方向性を見ても。でも本音の部分を出してもらわないとわからない。
(寺坂):
特に何かを隠そうとか言うことは全く思っていなく、だが動きが遅いということに対しては、現状皆さんが不安に思っているというのは、我々が怠慢だったと思っている。
(参加者):
クラブにはぎりぎりJ1に残れるだろうという思いがあるのではないか。サポーターにもそんな雰囲気もあるし、自戒しないと。
(参加者):
内容は悪くないと言っているが、サッカーは相手のゴールに多く入れた方が勝ち。内容は悪くても、内容が良くて引き分けや負けよりも勝ったほうがうれしい。
(寺坂):
おっしゃる通りです。監督については、ひとつには戦力的な部分で、いい訳にはならないがスタートからケガ人が多く、ベストメンバーを組めていない現状があります。
(参加者):
石崎監督を解任した時点で、次はしかるべき大物が来ると思っていた。洪明甫氏や高木琢也氏等の名前が上がってきて期待したが、ダメだった。その結果として高橋監督が内部昇格した時点で失敗だったと思っている。今年は昨年以上に苦戦を覚悟していたが、ユースから昇格した若手を育てながら育成する1年だと思っていた。チュンソンが山形で怪我をして、浦和戦まで出場して、でも骨折が判明したのが浦和戦後でその後も使い続けている。鹿島戦でも早々に2点を奪われて・・・、その後ミノルがチャンスになったけどサポートが遅く、無理にミドルを打つのが悲しくなる。ずるずる下がって、シュートを打たれつづけて、後半になって流れを変える選手を入れる戦い。大津や北嶋も上手く使えていない。
(参加者):
ケガを理由にしてはいけないと思う。どこのチームも同じ。ケガだからJ2に落ちていいとかはない。
(寺坂):
J2に落ちていいとは思っていない。
強化本部編成部長 小見 幸隆(以下:小見)
ケガ人を言い訳にするというのは監督も全く思っていない。誰々がいなかったから勝てないということはクラブ内でも誰も言ってはいない。(今年は)選手自身が悩みながら、監督は個々とも対話をしながら、みんなで作っていこうというスタートだった。前から一辺倒にプレスをかけて行くのは変えたい、と主力選手の中からも意見が出ていた。高橋監督も昨年、石崎監督と一緒にやっていて、それをベースにもう少し点を獲るために「アクションサッカー」をやったが、でもそんなに簡単にはうまくいかなかった。
監督と話をする中で、もちろん監督の責任もあるが、選手自身は現時点で誰も監督の責任だけだとは思っていない。その辺は微妙な空気を感じないといけない。選手もかなり悩んで、絶対に勝ちたいと思っても、監督との方向性が狂って来たら危険だと思っている。21試合で五分の成績を取るために、選手もスタッフも会社もそれぞれ悩んで、リーグ戦の中断期間に何ができるかをずっと前から考えている。いまから考えるのでは遅いのだが、皆さんには今日この場から言える時期になったと思う。
(参加者):
それを発信して欲しい。それが大事です。我々も監督をみんなが解任しろと言うのではなく、そういうふうに発信してくれれば納得する人も半分はいると思う。
(参加者):
開かれたクラブと言うのはどういう風に考えているのか。このように話してくれればみんなレイソルは好きなので。
(寺坂):
この場もそうだと思います。
(参加者):
わたしたちは「家族」なので、説明をして欲しいのです。
(参加者):
サポカンで人事や戦術の話など、情報発信をして欲しい。直接には難しければ、マスコミを通して間接的に発信することはできないのか。イエローハウスの議事録は戦力面などだけでなく、コミュニケーションやホームタウンのことなどを話す場と、場を分けて欲しい。
(参加者):
いまサポカンをやらないと居残りにつながって、マスコミにもまた悪いイメージを広められてしまうと思う。私は、鹿島戦の後の菅沼選手の「真さんにすまない」というコメントで監督を信じているというのは伝わってきました。
(参加者):
監督と選手の信頼関係は?
(小見):
それは大丈夫です。
(参加者):
05年の状況だけは避けて欲しい。サポカンにも当時出ていたが殺伐としていた。クラブの方向性もわからず、早野監督(当時)の発言も曖昧でした。3年たって、今は選手が監督を信じているのが判っているし、我々も信じたい。でも成績が悪いから疑心暗鬼になってしまう。戻ってしまうのが怖い、だから説明が欲しいのです。
(寺坂):
我々もみなさんと一緒の気持ちです。お互いに不安を持たないようにしたい。
(参加者):
強くなってくれれば一番いい。強くなる、そのためにこれからこの先フロントがどういう方向を目指しているのか。筋の通ったものがないとダメだと思う。
(小見):
6月20日にリーグ戦が再開するまでに、今のケガ人をどう治していって、いかにベストコンディションにしていくか。、早く治して、監督には誰をメンバーに入れるかという選択肢を持たせたい。もちろん補強も数名考えていかないといけない。アジア枠も含めて、上手くいけば良いのですが、交渉ごとで相手のある話ですし。でも話は始まっています。
6月20日からの4試合、選手も過緊張になる。ここで勝てなかったらどうしようと思っている選手、絶対に勝てると思ってプレーするのか、雰囲気作り、いい状態で臨めるようにするのも監督の仕事。そこの我々のバックアップも大事。再開後の4試合がいろいろな判断をするための最後のタイミングだと思います。そこに向けて皆さんも期待して応援していただければと思います。
(参加者):
主力が何人も、毎年ケガをしている。なにか原因があるのではないでしょうか。日立台の練習グラウンドなのが、メニューに問題があるのか、分析はしているのでしょうか?
(小見):
分析はしています。たしかにフランサのケガは痛い。核となる選手、具体的にはアルセウでチームを変えようというコンセプトが狂ってしまった。復帰への見通しも明るくはないです。
(参加者):
アルセウのケガの状態はあまりよくないという情報があるのですが、どうなのでしょうか?
(小見):
最初の診断が後十字靭帯断裂だったが、よくよく診てみると前十字靭帯もやってました、外側側副靭帯もやってました、半月板もやってました、ということで、膝がトラックに乗り上げられたような状態になっていたので、そう簡単には良くなりません。今、ブラジルでリハビリをやっておりますが、ブラジル人に関して言えば、いくつもの症例、事例でいうとブラジルのほうが早く治ることが多い。サッカーに関する医療は、ブラジルは大変進んでいる。彼に関して言えば明るい話題はありませんが、今は元気にリハビリをやっています。
(参加者):
アルセウを一度契約解除して、そこで新外国人を持ってくるという話も聞いたことがありますが。
(小見):
アルセウが復帰できないという結論がはっきりすれば、考えざるを得ない。
(参加者):
05年の頃と比べるとクラブとして風通しは良くなっていると思うのですが、特に今年の鹿島戦などを、日立台で、あのような体制を組んで開催してくれたことなど、サポーターの気持ちを汲んでくれていると思いますし、だからこそ今年は絶対J2に落ちて欲しくないし、今年は天皇杯決勝まで行ってくれたし、また何かの試合で決勝戦に進むとか、いい夢を見たいなと思っています。
(参加者):
去年の鹿島戦以来、フードコートが分離されておりますが、今年のどこか1試合だけでも試験的にまた元に戻すとか、そこでまたお客さんの意見を聴いて改善するとか、そこをなんとかならないのでしょうか?
(寺坂):
やはり警察の指導などもあって、単純に元に戻すということは難しく、仮設のトイレなどでお客様にご迷惑をお掛けしている現状で、大変申し訳ないと思っておりますが、根本的な改善をしていかなければならないと思っております。
(参加者):
SS席のルールについて、ビジターグッズ着用禁止なのかどうなのかわからない。先の鹿島戦の時の対応などはっきりしなかったし、ルールを決めたのであればしっかり対応してくれないと混乱する。
事業部部長 小田切 琢也(以下:小田切)
見通しが甘かったと言われればその通りで大変申し訳ないと思っております。昨シーズンまでは特にここがホームエリア、ここがビジターエリアといった設定はしていなかったのですが、今シーズン、より多くのホームサポーターの皆さんにご来場頂くために「ビジター自由席」と「ビジター指定席」を「ビジターエリア」と設定させて頂き、それ以外の全てのスタンドで、ホームサポーターの皆さんに応援をして頂きたいと思ってホームエリアの設定とビジターグッズ着用禁止等のルール設定を試みてきました。
しかし、現状、バックスタンドはほぼホームサポーターの皆さんにご来場頂き応援して頂くことができてきましたが、やはりSS席に関してはどうしても我々の営業不足もあるかもしれませんが、ホームサポーターだけで埋め尽くすということができておりません。先の鹿島戦もそうだったのですが、やはりSS席でビジターグッズ着用禁止という規制は困難であることから、次の試合以降「SS席はビジターグッズ着用可能」と致したくご理解頂きたいと思います。
(参加者):
SS席でビジターグッズを着用しているお客さんに対して、「ビジターグッズ着用禁止じゃないの?」と言ったら、そのお客さんから睨まれたということがあったので、ビジターサポーターの方たちにもはっきりルールを示してあげないと皆が混乱すると思います。
(小田切):
今後ははっきり「SS席はビジターグッズ着用も可能」と示していきたいと思います。
(参加者):
「ビジターグッズ着用OK」にしたら、ますますSS席の価値が下がると思います。
(参加者):
私はいろんなスタジアムに行って、ほとんどメインスタンドの席で黄色い服を着て応援していますが、ヤマハスタジアムだけはメインの席が少なくほとんど水色で埋まっており、さすがにここでは黄色は着ることはできないと思っています。
(小田切):
クラブとしては、SS席も全部ホームサポーターで埋め尽くすことができるように努力していきたいと思っております。
(参加者):
SS席の中でもビジターのエリア、ホームのエリアとスタンドのブロックで分けて欲しい。今はホームもビジターもごちゃ混ぜ状態。ホームもビジターも混在している今の状況だと、ビジターのサポーターで変わったお客さんもいらっしゃるし、そこでもめたりすると、せっかく高い金額でチケットを買ったのに、まったく快適な席でなくなってしまう。売り方次第でなんとかなるのではないでしょうか?
(小田切):
現状、SS席の中でも会員向けのエリア、一般向けのエリアと分けて販売しておりますが、どうしても一般向けの販売エリアはビジターサポーターの方に多く購入されている。会員向け販売エリアでも全席会員の方に購入して頂くまでは至らず、売れない部分は一般向けに販売しなければならない。
事業本部 本部長 松元 晋(以下:松元):
それと、SS席で、個人で年間シートを購入されている方は、そのお客様が来場されるケースが多いのですが、法人で購入されている方は、その法人のお客さんにチケットを譲り、それがめぐりめぐってビジターサポーターの手に渡るというケースが多いのです。とは言え、SS席をホームとビジターのエリアに分けるということは検討させて頂きたいと思います。
(参加者):
ちょっと流れを変えますが、去年もイエローハウスに出席させて頂きましたが、去年出た話題がまた今年も同じ議題になっているということがあります。イエローハウス自体のPDCA(※)はどうなっているのでしょうか?一度出た話が今どうなっているか、経過を出して欲しい。
【※P(Plan)・D(Do)・C(Check)・A(Action)という事業活動の「計画」「実施」「監視」「改善」サイクル】
(寺坂):
そのようなご指摘は頂いております。イエローハウスに出て意見を言ったが、なんだかんだ言って説き伏せられてしまうというご意見も頂いております。ですので、PDCAについてはしっかりやっていかなければならないと思っております。
(参加者):
今年の観客動員は、昨年、一昨年と比べてどうですか?
(松元):
ホームゲームに関して言えば、若干、減っています。色々と考えられますが、まだ、対戦相手に左右されるというのがあります。今年は、雨にたたられているということもあります。
(参加者):
ローソンチケット限定になっていますが、私は良いと思っていません。これまでも色々な説明はしてもらっていますが、間口を狭めているだけではないでしょうか。よく来る人はどんな苦労をしてでも買うと思います。よく来る人でも、引越しなどで少なくなってしまうこともあるので、ライトユーザーの人たちが買いやすい形にしていかなければならないのではないですか。良い面もあると思いますが、ローソンチケット一本にすることが、来年、再来年のお客さんを減らしているのではないですか。
(松元):
お考えも分かりますが、レイソルとしては、理想論ですが、ファンクラブの会員向けの先行販売で売り切ってしまいと思っています。
(参加者):
だからといって、ローソンチケットという訳ではないと思います。最後まで会員向けに残席を取っておくのではなく、会員向けには、先行販売期間で会員価格で買えれば十分だと思います。であれば、間口を広くしてもできると思います。ハードルをなるべく下げる必要があるのではないでしょうか。これからもローソンチケット一本で行くかということをメリット、デメリット含め、良く検討して欲しいと思います。
(参加者):
会員の皆さんで売り切りたいという理想がありましたが、レイソルはそこまでの知名度はない、支持を得られていないのではないでしょうか。私の感覚ですが、柏市の人の2、3割ぐらいの感覚しかありません。今ひとつ熱くなっていないのではないでしょうか。
(参加者):
現状、チケットは余ってしまっているとのことですので、後半から安くするなど、子供でも気軽に来られるように格安で販売するような方法はないのでしょうか?
(小田切):
後半から安くなるというチケットも、平日の試合ですが、実施しています。小学生に対する招待や斡旋、サッカーチームに対する斡旋などで、中々、売れない試合については、なるべく来場していただけるようにはしています。まったく何もやっていないということはありません。
(参加者):
強くなれば知名度は上がると思います。強くなれば良いわけですから、強くなる為には、どうすれば良いのかを考えれば良いのでは。
(参加者):
先ほどの怪我人が戻ってくる、補強、小見さんの話を信じたいと思います。ただ、高橋さんの力量に関しては、疑問です。試合中の采配をみても納得できない。これから伸びる監督かもしれないが、現時点では、やはり疑問です。然るべき立場の人がしっかり仕事をして欲しいと思います。
(参加者):
常に次の人材をリストアップしておくなど、リスクマネジメントをして欲しい。
(参加者):
先ほど、柏の中でどれだけの支持を集めているかという話がありましが、他クラブの事例がありますので、考えて欲しいと思います。転入に来られたお客様にチケットのプレゼントがありますという紹介。会社にマスコットがチケットの宣伝に来たり、新規採用の歓迎会に選手が来て宣伝をしたりしています。地元の企業、団体向けに営業強化していけば、今まで関心がなかった人も関心を持つようになると思います。理想もあると思いますが、柏市以外のホームタウンでも色々なことをやって欲しいと思います。
(参加者):
小見さんにお願いです。6月20日からの4試合を見てくれとうかがいました。私も4試合頑張って応援します。補強も考えているということですが、ジュビロは開幕2試合10失点で、なぜかFWを補強して、成功していると思います。レイソルも嬉しい補強をして、12月、天皇杯まで楽しませて欲しいと思います。
(小見):
皆さんご存知だとは思うのですが、外国人選手の枠は7月からしか開きませんので。
(参加者):
東武バスの外観をレイソルの宣伝に使えないのでしょうか。
(小田切):
広告については、予算の事情もあり、より効果的な媒体を探していきたいと思います。
(参加者):
広告にお金を使うのであれば、選手にお金を使って欲しいと思います。
(参加者):
お金を使わない方法として、レイソルの営業車にスピーカーを付けて、試合の告知をすれば良いのではないでしょうか。
(小田切):
以前もやっていましたし、それも一つの方法だと思います。それも含めてやっていきたいと思います。
(参加者):
この状況に皆さん不安も抱いているだろうし、危機感もあると思います。不安や危機感を和らげたり、危機感に対する明確な回答を素早く示してくれることを願っています。6月20日からの試合に向けて、全精力を傾けていただければ、レイソルを信じて最後まで応援していきます。全ての力を注いで、必ず、チームを立て直してもらいたいと思います。宜しくお願い致します。
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