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2009年06月26日(金)
『イエローハウス』 2009年度第5回議事録

 去る6月24日(水)に開催いたしました2009年度第5回『イエローハウス』の要旨をお知らせいたします。

■日時:2009年6月24日 水曜日 19:30?21:00
■会場:日立柏サッカー場内会議室
■参加者:サポーターの皆様21名、松元事業本部長 以下6名

事業本部本部長 松元 晋(以下:松元)
本日はお忙しい中、また、平日の夜にも関わらず多数の方にお集まりいただき、本当にありがとうございます。事前にいただいているご意見、ご要望を事前に拝見させていただきました。現状のチーム状況、成績についての質問が一番多かったので、冒頭に強化本部の小見の方からお話をさせていただいたうえで、皆さんからのご質問、忌憚のないご意見をいただければと思います。短い時間ではございますが、宜しくお願いします。

強化本部編成部長 小見 幸隆(以下:小見)
いつも皆様には応援いただいているのですが、なかなか結果が出ていません。前回のイエローハウスでの発言もはっきり覚えております。先日のFC東京戦を、いいメンバーを揃えて、ケガ人も復帰させてという計画は、私だけでなくクラブ全体で進めていたのですが、若干間に合わなかった数名の選手や運悪く直前にケガをしてしまった選手がいまして、非常に残念なのですが、私が前回申し上げたようなベストなゲームにはなりませんでした。

もちろん、途中から出たフランサやポポも含め、(シーズンを通じてベストなメンバーを)100%揃えるという事は確かに難しいことですが、かなり監督の選択肢は豊かになりました。とは言え、結果に繋がらなければ、どうにもならないので、現場もメディカルグループも、会社全体を含めて、各セクションで責任を感じつつ、変な言い方ですが重い日々を過ごしております。是非とも、次のジュビロ、その後の2試合も含め、(再開後の)4試合を最低2勝2敗の勝点6ということを思っています。一つ負けたということは、出来れば3つ勝ちたいということです。

話ばかりしていても強くならないのですが、各セクションで努力をして、気持ちを入れ替えてジュビロ戦に挑もうということです。選手もこういう状況が続いているので、明るく練習はしていますが、重いなと感じることもあります。何が何でも勝ちに繋げて、精神的なものを払拭しなければならないと思います。

(参加者)
この前の試合は、はっきり言って酷い試合だったと思います。京都戦で良かった選手を何故、継続して出さなかったのでしょうか。もう一つは、監督と選手の意思疎通はちゃんとできているのでしょうか?

(小見)
京都戦は、レイソルのゲームの入り方が良くて、失点なく行けたので流れが良かったと思います。FC東京戦は、監督も苦労して先発を考え、つまり中盤で悩んでいて、実は直前まで決まりませんでした。それが一つの敗因であるかもしれません。1週間しかありませんが、中盤については、少しメンバーを入れ替えてジュビロ戦に臨むということは、監督とも話をしました。皆さんのご心配も分かるのですが、監督も色々な選手とも話をしていて、私は、前向きに話し合いをしていると判断しています。今のところ、そこは見守るしかないと思っています。ですから、コミュニケーションが取れていないようなことはありません。

(参加者)
4試合というキーワードが出ていますが、4試合にこだわらなくとも良いのではないかと思います。長いシーズンですので、シーズンが終わった時に残留できていれば良いのではないかと思います。水面下で補強を進められていると思うのですが、実になるのは、夏以降ではないかと思います。短期的な所と長期的な視野と2つあれば、もう少し安定的に臨めるのではないでしょうか?

(小見)
選手たちに最終節に残っていればいいよ、ということは、我々から言うことは出来ません。ある程度目標をはっきりさせる為に区切っています。4試合が終わると外国籍のウインドー※(登録期間)が開くので、はっきりは言えませんが、即戦力を用意したいと思っています。外国籍が3人とアジア枠で4人となります。即戦力を獲るという意味では、そこからのゲームは違うなという気はします。安英学は、新聞では色々と書かれていますが、最終決定はまだです。サインはしていません。

※第1の登録期間:2009年1月9日?2009年3月13日
第2の登録機関:2009年7月17日?2009年8月14日
国際サッカー連盟(FIFA)は、各国協会に対し、年2回の登録期間(ウインドー)を設けることを義務づけています。第1の登録期間はシーズンとシーズンの間に最大12週間設定することができるため、期間の終了をリーグ開幕にあわせ、期間開始を年明けとしました。第2の登録期間はシーズン中に最大4週間設定することが可能です。

(参加者)
ポポ選手が良い使い方をされていないと思います。FC東京戦はケガから復帰したばかりということで納得したのですが、次の日の練習試合で長時間出場していました。練習試合とリーグ戦は違うと思いますが、起用の仕方を疑問に思いました。

(小見)
20日までに間に合わすと言った中で、間に合わなかった1人なのですが、ドクター、メディカルグループ、本人のフィーリングでだいたい60%の出来でした。彼自身も(筋肉に)張りがあったりということもあり、長い時間は持たないだろうというのが、試合前日の結論でした。

(参加者)
サポーターの中では、監督交代の話が出ているのですが、先ほどの2勝2敗のラインを割った場合、監督の更迭はありえるのですか?また、更迭する場合、どのようなスケジュールをお考えなのですか?

(小見)
勝ったか負けたかということが、どれ程監督の責任なのかということも考えなければならないと思います。プロの世界では、成績如何によっては、問答無用のところもあるとは思いますが、それは、最後まで見届けたいし、1つ2つと勝ち始めれば、何か好転してくるかも分かりません。今のところ、2勝2敗だから良いという考え方はしたくないです。

(参加者)
仮に残り3試合負けるということもありえると思いますが、そうなっても監督の更迭はないということですか?次は考えてないのですか?

(小見)
そういう訳ではありませんが、そうなった場合の準備を考えた場合、必ずプラスに行くか行かないかという、ある意味賭けの部分も出てくるので、時間を掛けてはいけないけれども、極力慎重にやりたい。

(松元)
現状、高橋監督でやっている以上、皆で支えるのは当然です。ただ、今の様な状況が続けば考えざるを得ないというのは、皆様と同じです。何も出来ず、沈没するということはあり得ません。

(参加者)
以前に降格した際は、チームもサポーターもバラバラになってしまった。今回は、最悪の結果にならないように皆頑張るだけですが、どんなことがあっても、チームとしては、このシーズンを戦って成長できたという形で今シーズンを終わって欲しい。皆で団結して欲しいと思っています。2点目は、シーズンが終わった時ではなく、今、スポンサー企業さん、行政に状況を説明して、支援をお願いすることが必要なのではないでしょうか?

(松元)
昨年に限らず今年もシーズン途中にスポンサーさんには、極力足を運んで現状の報告はやっていますが、看板含めたスポンサーだけで88社あり、全てに回りきれている訳ではありませんので、努力していかなければならないと思います。

(参加者)
コーチングスタッフについて、テコ入れを図るべきではないでしょうか?高橋監督、井原ヘッドコーチ、シジマールGKコーチ、皆、経験の浅い指導者ですから、この人たちでチームの戦い方を決めていると思いますが、現状、結果が出ていません。外部から1人でも2人でも指導者を招いて、改善を図るべきだと思います。

(小見)
経験は確かに浅いですが、無能だとは我々一度も思ったことはありません。経験が浅いことは事実なので仕方ありませんが、彼らにこの成績の原因を持っていこうということは、今はありません。彼らは、いずれこのレイソルをもっと強くしてもらいたいという期待を持って、今年のはじめに抜擢した人間達なので、そこまでは考えていないというのが強化部の考えです。現状では、優秀だから連れてきた人間をもういらないという考え方は持っていません。そういう考え方もあるとは思いますが、非常に慎重にやらなければならないと思います。

(参加者)
大分、大宮ではサポーターによる居残りの抗議行動が起こっています。レイソルでも、今後の勝敗によっては、同じようなことが起きてしまうのではないかという心配があります。個人的な意見としては、居残りは、サポーター、クラブにとっても、双方には、まったく利益のない不利益な行動だと思っています。居残りが起こることによって、どのようなダメージがあるのかをクラブの方から言っていただくことにより、そういう人はいないと思いますが、サポーターへの抑止力になるのではないでしょうか?

(松元)
2005年に居残りということがありました。あの時は、新聞などの報道写真等により、企業のイメージダウンになってしまうと、複数のスポンサーさんよりお聞きしました。その他では、所轄の警察署からも注意を受けました。柏レイソルという名前が出てしまうこともイメージダウンとなってしまいます。
※居残り、抗議活動は「Jリーグ統一禁止事項」並びに「柏レイソルサッカー試合運営管理規定」に抵触する行為となり、退場または、入場禁止等の処分に従っていただく場合がございます。

(参加者)
前監督の時は、バーベキューを行っていたと記憶しております。その時はすごい一体感があったと思うのですが、フロントとして食事会などを開いて、バックアップをしても良いのではないでしょうか。皆が集まることでコミュニケーションが取れると思います。
もう1点として、私は、我孫子市に住んでいるのですが、我孫子ではレイソルカラーが全くありません。ポスターもほとんど貼ってありません。もう少し努力して欲しいと思います。昨年、国立の試合で小学生を招待する企画がありましたが、私の周りの子供達も結構行きました。あのような企画を行う事で、裾野が広がって行くと思います。もう少し子供を中心とした企画を実施して欲しいと思います。また、柏市以外のホームタウンエリアでも活動をして欲しいと思います。

広報・ホームタウングループシニアマネージャー 河原 正明(以下:河原)
我孫子市だけでなく、色々なところから来て下さいというお声をいただいております。これまで、4年間小学校を中心に訪問させていただいております。ホームタウンデーという形でも、行政の方とはお付き合いはあるのですが、ポスターなどについては、少ないと感じます。柏市だけということは考えておりませんので、今後は色々とやっていきたいと考えております。

(参加者)
私は印西市に住んでいるのですが、ポスターを見かけることが少ないです。ファンクラブのパンフレットなども無いので、置いてもらえるように、頭を下げて訪問しなければならないのではないでしょうか。

(河原)
ポスターなどが行き渡っていないということはその通りだと思います。行政の管轄している庁舎などのレベルまでしかできておりません。行政ともタイアップして改善していきたいと思います。

(参加者)
スタジアムを作る為の募金箱を柏市内の商業施設に置いてもらうことはできないのでしょうか?クラブだけでは、限界があると思いますし、協力してくれる人も多いのではないでしょうか?

(松元)
スタジアム問題については、毎回と言っていいほど、このイエローハウスでも出てきておりますが、我々とすれば、早く改修したいという希望は捨てておりません。新しいスタジアムができれば、看板を掲出できるスペースを増やしたり、皆様にご迷惑をお掛けしているフードコートの問題もある程度解消できると思います。
また、ビジターサポーターの方のトイレの問題にしても、付け焼刃で今トイレを作っても、また無駄になってはもったいない話でもあります。そういった問題を全て解消できるのは、スタジアムの改修しかないかと思っております。大変申し訳ないのですが、お時間を頂戴して、少しずつかもしれませんが、実現に向けて動いて行きたいと思っています。

(参加者)
サポーターでもクラブにお願いすれば、ポスターは貰えるので、私は、十数件、ポスターを貼ってもらっています。クラブに言う前にサポーターができることもあると思います。私ももっと協力してもらえるようにしたいと思っています。

(参加者)
今季の戦い方についてですが、昨年は、守備で破綻することは少なかったと思うのですが、今年は、やられている試合が多く、昨年と今年は何が違うのかを教えて欲しいと思います。

(小見)
前監督の時は、両サイドの相手のサイドバックの上がり、または、中盤にいる選手の上がりを前目から潰して、ラインも高く保ちながら、ボールを奪うことを続けてきました。これに対しては、選手の中でも若干疑問視する人間も出てきました。

今はまだ何もできていないので恥ずかしい話なのですが、フランサをもっと生かした、ボールのポゼッション率をもっと上げていかなければ、攻撃に関しても、良い形が出てこないということで、言わばほぼ逆、本当は逆ではないのですが、逆のことをやろうとしています。今までやってきた選手たちが迷うというのも想定し、キャンプの時から、選手とも話をしながらやり方を決めていました。

言い訳に聞こえたら申し訳ないが、アルセウとフランサが揃って、初めて到達できた気がします。選手達もどっちをやったら良いのかという迷いも出てきているが、ちゃんと監督にぶつけて、話をしている状況です。シーズンももうすぐ半分で、何を言っているのかと思われるかもしれませんが、新たなメンバーも若干加わってきているので、こういうサッカーをやろうという確認作業を選手側もスタッフもやっているところです。

(参加者)
選手と監督が話をしているという話がありましたが、それを具体的にいつまでに決めるのですか。ここまでに結論を出すというような話はしているのですか?

(小見)
ジュビロ戦はこうやろうというのが今週は監督の中で決まってきていて、それを明日ぐらいから選手に伝えると思います。選手も元々話し合う部分であった守備の仕方とか約束事というのは、悲しいかな成功体験に繋がらないと揺らいでしまいます。ジュビロ戦で良い結果になれば、続けると思うのですが、仮に良い結果に繋がらなければ、また悩んだりしてしまう。どんな内容でも良いので、勝つということが今の状況では大事です。

(参加者)
成功体験ということであれば、ナビスコカップで勝ちましたよね。そこで展開していたサッカーとこの前のサッカーとで差がある訳ですよね。そこをどう分析するのか。

(小見)
ナビスコカップは相手チームのモチベーションということがあると思います。そういう意味では、監督の中では、参考にならないということもありました。

(参加者)
メルマガの間違いが多すぎるのでいい加減にしてくれ。ふざけるな。早急に直してほしい。それをちゃんとホームページに書いてほしい。

2つ目は、ワンタッチパスが今年から導入され、自分の名前を間違えてICカードに印刷されて、それを事務局に連絡したら、最初の対応が、今年1年それを使ってくれと言われた。ふざけるな。よくよく聞くと事務局の入力ミスだと、それに対する謝罪もない。ちゃんとしてくれ。それもホームページに書いてくれ。

3つ目は、最近のサッカーについて、今年は特におもしろくない。見ていてまったくおもしろくない。勝てないということも一つあるが、引き分けても面白かったという試合はいくらでもあるが、私としてはJ2の初戦の湘南戦などはとても面白かった。もっと言えば(2000年の)リーグ最終戦の鹿島戦、あれは引き分けて優勝を逃したが本当に面白かった。今年のレイソルの試合は面白くもなんともない試合ばかりで、2004年、05年にやっていることと似ていて、2トップが前で張っていて、サイドの選手も上がっていて、中盤がスカスカでディフェンスラインからの攻撃が多くて、こいつら本当に考えてサッカーをやっているのかと思うところが非常に多い。これは何がどう変わってしまったのか聞きたいと思っている。

この前のFC東京戦、前半の40分に大谷選手と栗澤選手と4人くらいが話し合っている時があって、そのあと5分くらいは非常にいいゲームをしていたのだが、後半になったら元に戻ってしまった。皆さんは監督やコーチングスタッフのことを言っているのですが、私は選手の能力に問題があるのではと思っている。その辺はどう評価されているのでしょうか?

(小見)
非常につらい質問ですが、サッカーの見方や面白さはそれぞれあると思いますが、私個人としては「弱い」と言われるより「つまらない」と言われるほうがショックですね。なんと言っても走れないとだめだし、身体が頑丈でないといけないし、でもサッカーを面白くするのはテクニックですね。基本的なテクニックがしっかりしていないと絶対サッカーは面白くならないし、そういう意味では選手の質を上げる、或いは質の高い選手を連れてこないと解決しないこともあるかもしれない。現実に上位に毎年行っているチームに所属する選手のほうが質が高いと言われてもしかたがない。

(参加者)
アントラーズの選手はミドルレンジのパスが正確。翻ってレイソルの選手を見るとミドルレンジのパスが非常に雑。プロになった時点でそんなに大きな違いはないと思うのですが、プロ選手になって数年でなぜそこまで(アントラーズとレイソル)違いができてしまうのか、クラブとしての方向性というほどのものではないかもしれませんが、何が大きな違いなのか教えてほしい。

(松元)
実は石崎前監督は私の先輩にあたる人で、一緒にサッカーをやってきた者としてこの話を聞いても石崎さんは許してくれると思うのであえて話しますが、石崎前監督が残してくれたものはご存知の通りたくさんあります。が、石崎前監督がやってきたプレッシングサッカー、相手がボールを持ったらすぐ前線からプレスを掛ける、ということを選手たちは3年間叩き込まれてきた。
この戦い方を選手たちも変えて行きたいということで、高橋監督も、まず、1つ考えようということを言っています。今までただプレスに走っていた選手たちが考えなさいと言われて、悩んでいる選手も多いんですよ。非常に分かり難い言い方かもしれませんが、3年間そういう風に指導されてきた選手、2年間、1年間の選手もいますが、その辺をもっと突き詰めていかないといけないと思う訳です。

事業本部部長 小田切 琢也(以下:小田切)
先ほどのICカードなどに関する件ですが・・・

(参加者)
我々もその話を聞かなければならないのですか?後で個別にやってください。

(参加者)
FC東京戦の試合後のコメントで、非常に重大な部分があったと思うのですが、古賀選手のコメントから、チーム全体の意志統一ができていないということで、統一させて欲しいというのが1つ。

北嶋選手のコメントで、「しんどいけど、自分たちで頑張っていくしかない。試合が始まったら選手たちでなんとかするしかない。」これはピッチにいる11人で打開しなければいけないということを言っているのですが、2005年以降、ゴール裏の人達を中心になって、「一心同体」という名のもとにクラブ、サポーターも結集していた訳ですから、ピッチに出た11人しかやらないということは、2006年から続いてきたレイソルの根幹を揺るがす大変重い発言ではないでしょうか。もう1つとして、メンタル面をケアする臨床心理士などとの契約はあるのでしょうか?

(松元)
過去にそういう方を受け入れたこともあるのですが、あまりうまくいきませんでした。メンタル面が弱いと言うのは、レイソルの課題かもしれません。ご意見として考えていかなければならないとは思いますが、現状、すぐに採用するかというと難しいです。

(河原)
北嶋選手のコメントですが、言葉が長かったので、こちらで縮めさせていただきました。文字に起こす際に、こちらで割愛させていただいているものもあります。今、仰られたような、選手だけが孤立して戦っているのではないかというようなことはありません。ご心配をお掛けしてしまいまして、申し訳ございませんでした。

(参加者)
質問したかったことはすでに小見さんがおっしゃって頂いたので思ったことだけ言わせて頂きます。この4試合で2勝2敗、勝点6が目安だろうということで、ぜひ残り3試合背水の陣で戦ってもらいたいと思います。そして3試合が終わったあと、クラブがどのような対応をされるか注目させて頂きますので、ぜひ悲しい結果にならないようにがんばって頂きたいと思います。

(参加者)
メインスタンドのSS席で観戦していますが、SS席の警備を強化してもらいたい。何度もイエローハウスで発言しておりますが、私自身荷物を相手サポーターの方に蹴られたり、女性一人でいると相手サポーターからどやされたり、そのようなことが他のチームより多い気がします。

顔馴染みのお客さんから何かあったら自分たちが守るよと言われているのですが、観客同士がもめることにもなりますので、警備員の格好をした人でもいいので、特にアウェイ寄りの席のあたりでうろうろして頂けるとありがたいなと思います。そうしないとSS席の人気が下がってチケットが売れなくなってしまうので宜しくお願いします。

(小田切)
警備については今まで以上に注意を払って行って参りたいと思います。また、何かありましたらすぐにお近くの警備員、係員に伝えて頂ければ、すぐに対応させて頂きますので、宜しくお願い致します。

(参加者)
何かあってからでは遅いので、その前の対応をお願い致します。

(参加者)
第1に、ヴィトーリア(マッチデープログラム)について、100円で販売していますが、今年からとてもクオリティーが落ちたと思う。アウェイの山形戦に行ったのですが、ヴィトーリアよりも大きなサイズで無料で配布していました。チームによってまちまちだとは思いますが、あれで100円というのはちょっときついと思います。必要であれば値上げして(クオリティーを上げて)もいいと思っております。

第2に、以前レディースデーでエコバックを販売されたと思うのですが、とてもよくて妻が欲しかったのですが入手できなかった。限定で切ってしまうのはもったいないので、エコバックはレギュラー化してもいいと思います。

最後にポスターについてですが、逆転の発想で、8月に(国立で)横浜戦があると思いますが、以前フロンターレが集客のためにアウェイの地域でポスターを貼るということをやっていたと思いますが、今回国立開催なので、そのようなアイデアがあればいいなと思いました。私自身が横浜勤務で、その地域にポスターを貼らせてもらおうとお願いしましたが、断られてしまった経験がありましたが、このようなタイミングであれば堂々と貼れるかなと思いました。日立のグループ会社もあると思うし、1試合だけですがそのように試合を盛り上げていければいいかなと思いました。

(参加者)
2度目の発言になりますが、聞いていて思ったのですが、皆とても視野狭窄というか、チームがこういう状況だから、こうしなければいけないとか、そういう状態になってしまっていると思っていて、レイソルってもともと浦和や鹿島みたいに何が何でも勝つぞみたいな、勿論私も勝ってもらいたいですが、それだけを求められているチームじゃあないと思っています。

たまたま今年はいろいろな負の結果が巡り合わさってきていますが、チームは必ず上手くいってくれると思いますし、選手がリラックスしてやってくれればそんなにコロッと負けるチームではないと思っています。あと2試合で監督をどうするかとか、そんなこと言ったってしょうがないし、それよりも長い目で見て、いかに選手たちをリラックスさせて戦わせるかということを考えるほうが、いい結果が出ると私は思っています。

私も1ヶ月前の浦和戦で逆転されて負けたときはムラムラきましたが、そのあと少し冷静に考えてみたら、どうやってもレイソルは続いていくことだし、たまにつまらない試合があったとしても我々の命がとられる訳でもないし、給料が下がる訳でもないし、そう考えればもうあとは選手たちにいかに気持ちよくプレーしてもらえるか、ということだと思うのです。こう考えるのは間違っていますか、もっと厳しく言ったほうがいいんですか、小見さん?

(小見)
1つだけ間違いなく当たっていることは、選手たちがピッチに出る時にどれだけの気持ちかということは見ていてわからないですよね。それはすごく大事なことですよ。確かに、謙虚に我々の選手たちを見ると、まだまだこれからレベルアップしていかなければならない、技術的にも、精神的にも。

先ほど精神的なことまで言われてしまったレイソルですが、これはもう誰かに頼って精神なんか鍛えられるものではなくて、もしかしたら子供の頃から持っているものが大きいのかもしれない。今ここで話していることはトップチームのことですが、本当はお金をかけずにいい選手をつくる、中学生、高校生年代の子供たちのことから柏レイソルはもっといろんなことを考えなければならないし、勿論考えつつある。一足飛びにはレベルは上げられない。

もっと大きなことを話していいということであれば、私はもっと何年も先のことも喋れますが、ただ勝負に拘らなければならないということもありますし、板ばさみですが、でも選手はそれが仕事ですから。でも私も選手でしたから、選手が一番楽しいです。

(参加者)
うらやましいです。ありがとうございます。

(参加者)
自動販売機にレイくんの広告みたいなものを出せないかと今思ったのですが。利根コカコーラさんはスポンサーだと思いますが、それはかなりお金がかかることなのですか?

(松元)
お金がかかることだと思いますが、利根コカコーラさんはご支援いただいているスポンサー企業でもありますし、何かコラボできないかというご提案はさせて頂いております。ただ、相手のあることですし、すぐに実現できるかというとそこはお約束ができませんが、引き続きアプローチしていきたいと思います。

(参加者)
自動販売機の件は是非実現してもらいたいことですが、先日山形に行った時に、モンテディオの自動販売機があって、売上の一部がクラブに入る仕組みになっていて、それは山形に限った話ではなく、川崎や鹿島などもいろんなクラブがやっています。レイソルでもホームタウンエリアにそのような自動販売機を置けば、レイソルの宣伝にもなりますし、売上の一部が入れば、チーム強化の一助にもなるし、これはクラブにとって大きなことだと思うので、また、レイソルカラーのイエローは目立つし、是非真剣に考えてもらいたい。

(参加者)
ダイレクトパスをつないでいくサッカーをもっと見たい。今はパスを待っている選手が多いのですが、もっとパスを出したら動くとか、張っている人を少なくして全体的に動くサッカーが見たいと思う。それを目指していくのか、やれるのか、やれないのか、その辺を教えて欲しい。

(小見)
結論を言うとやれないのです。動きながらパスをすることはサッカーで一番難しいことで、正直言ってそこまでテクニックのある、アーティスティックなサッカーができるというところまでは、今はいっていない。フランサだけはできますが。

(参加者)
練習でやっていかないといつまでたってもできないことで、それを目指しているかどうかだけでも教えて欲しい。もっと全員で動いて、一人動いたら他の選手もこう動くとか、組織的なサッカーを目指して欲しい。守備についても、しょっちゅうメンバーが変わるので、ある程度固定して、結果がでるまでは固定してしまうとか、それがないといつまでたってもバラバラだと思う。
野球では、いいときは1番からピッチャーを除いてラインナップ全部決まる。サッカーも、ケガや戦術もあると思いますが、ある程度メンバーを固定してやれば、ああ動いたらこう動くとか、できてくると思う。そのようなプレーを是非目指して欲しい。

(小見)
伝えます。

(参加者)
強化の話は出尽くしたと思いますので、子供たちを試合に誘うとか、お年寄りを誘うとか、だいぶ前からイエローハウスで出ている話だと思うのですが、過去に積み重なって出てきている話で、100個あったらそのうち10個でも20個でも進捗状況がどうなのかなど、イエローハウスも4年目になるのだし、この場で出していったほうがいいと思う。レイソルとしてイエローハウスで出た意見などはこのように反映しているというものを見せて欲しい。

※参加者の方より、ICカードに関する印字ミスに関するご指摘をいただいておりますが、本件に関しましては、今年3月にアソシエイツ事務局より、ご本人様宛に謝罪文を送付させていただいております。今後、この様なことが無いように注意して参ります。また、メールマガジンの配信につきましても、誤字脱字等ないようにしっかり確認して、配信させていただくようにいたします。ご迷惑をおかけ致しましたこと、お詫び申し上げます。

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