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2009年12月17日(木)
『イエローハウス』 2009年度第11回議事録

 去る12月16日(水)に開催いたしました「2009第11回 イエローハウス」の要旨をお知らせいたします。

■日時:2009年12月16日 木曜日 19:30〜21:00
■会場:日立柏サッカー場内会議室
■参加者:サポーターの皆様33名

常務取締役 寺坂 利之(以下:寺坂)
今シーズンはJ2降格という結果に終わり、最後までご支援をいただきましたサポーターの皆様には大変申し訳ございませんでした。心よりお詫びを申し上げます。今シーズンの総括につきましては、竹本の方からお話しさせていただきます。その後になりますが、時間を気にすることなく、皆様のご質問、ご意見をお聞かせいただければと思います。
既にご承知かと思いますが、強化部の新しい体制を10日付で発表いたしました。小見を強化責任者にいたしました。竹本は強化責任者から身を引きます。

強化本部シニアマネージャー 竹本 一彦(以下:竹本)
今シーズンは不甲斐ない成績に終わり、皆さんのご期待に応えられず、心からお詫びいたします。

今季はスタートダッシュにつまずいてしまいました。アルセウや橋本の即戦力、ユース出身の若い選手を迎えたが、更に目指した攻撃的選手の獲得ができなかった。これが理由のひとつだと思います。高橋監督のために、完璧な戦力を整えられなかった。チーム作りでは、チームの中軸に据えていたアルセウが大ケガを負って、チームの屋台骨が欠けたことが何より痛かった。

シーズン当初から勝ち切れず、失点の数が余りに多かった。新しい攻撃的サッカーに挑んだが、戦力補強や戦術浸透の点で満足できない状態でスタートしてしまった。特にボランチを安定させて戦い抜こうとしたが、アルセウに代わる杉山、山根らの怪我が響いた。結果、失点が増えてしまった。そうした中で選手たちの自信が崩れ、勝てないことへの焦りが増大してしまった。守備改善のために、監督、スタッフは何度も選手たちとも対話を重ねたが、選手たちの間の戦術のズレを解消できなかった。

シーズン半ばで、ネルシーニョ監督を呼んだ。J1残留という目標に向かって、ネルシーニョ監督のもとで新しいサッカーを目指した。守備の立て直しは上手く行ったが、得点力アップについては、攻撃の質が上がらなかった。ネルシーニョ監督は若手にもチャンスを与え、外国人選手も含めて、チーム内のモチベーションを高めてくれた。ケガ人が多い中で、勝ち切れないままシーズンが進み、今季残留を争ったチーム、千葉、神戸、山形、大分、京都などの直接対決で勝ち切れず、これが大きく響いた。

山形に敗れ、残り4試合。フランサ、澤とフォワードが機能し始め、この4試合は選手の潜在能力を見せてくれたと思っている。ただ、この改善までの時間が長くかかりすぎてしまった。シーズンを通して、守備の構築と得点パターンが確立できなかった。チームは来年J2からJ1へ1年で絶対に戻るという強い気持ちを選手みんなが持っている。

(参加者)
降格が決まってから、年内にサポカンを開催することは検討しなかったのか。

(寺坂)
毎年1月に新体制発表とサポカンをやって来ました。これを続けて実施するという考えでした。

(参加者)
通常であれば良いと思うが、今回は降格という非常事態です。認識が甘いと思う。

(寺坂)
場所の手配はじめ、物理的、時間的に難しい部分がありました。概ね1月に定例化しているので、そうさせていただきました。

事業部長 小田切 琢也(以下:小田切)
皆さんとじっくりお話をさせていただけるイエローハウスは有効な場だと思っています。この議事録をHPに載せることも、ファン・サポーターの皆さんにとっても有意義なことだと思っています。

(寺坂)
有事なのに、なぜサポカンを開かないのかということですが、準備の時間も必要です。現在、1月に向けて準備を進めております。この場を持って代えさせていただければと思います。

(参加者)
場所の問題もわかるが、体育館で開催するなど、もっとアイディアがあるはずだ。

(参加者)
1月のサポカンは楽しみだ。新しい、いい気持ちで迎えたい。でも総括はこの前にやることが大切。せめて12月中にでもやることはできたのでは。

(参加者)
イエローハウスは免罪符ではないと思う。私が聞きたいのはモバイルレイソルの掲示板のように、契約途中の監督を交代させ、選手補強もままならない中で降格してしまった。強化部の責任はあると思う。今回の人事が責任の取り方なのですか。クラブが何を考えているのかが分からない。

(寺坂)
皆さんがお考えになっている責任の取り方というのは、どういうものなのか。

(参加者)
見誤った判断があった。成功ではなく失敗だった。怪我の有無は関係ない。

(参加者)
強化責任者のこの人事の理由は。

(寺坂)
小見をトップに据えたのは、彼のキャリア、責任者としての資質に大きな期待をしているからです。

(参加者)
竹本、小見の体制だったが、小見さんがJ2降格にかかわった責任はどうなんでしょうか。

(寺坂)
小見は編成部長で、選手のスカウトを担っていました。来季は強化のトップ、責任者に据えます。これまでも2頭体制でやっていたわけではありません。責任の所在を明確にするために、このようにさせていただきました。

(参加者)
では竹本さんがトップで、小見さんがサポート。それが入れ替わっただけではないか。職制の名前もわかりづらい。

(寺坂)
職制の名前については、例えば外国人との交渉の時、横文字の方が通じやすいという実状も加味しました。

(参加者)
石崎前監督を代えた時は、やり方の変化ということで代えたと思うのですが、今回の人事についても竹本さん、小見さん以外に他の人間に交代させるという選択肢はあったのですか。それとも竹本さん、小見さんのスキルはすごいと思うので、あくまでそれを残した形で、柏レイソルを作っていきたいのか。

(寺坂)
我々は二人を信頼しています。二人を大いに期待しているし、確かに失敗はあったが、二人には「勝つまでやってもらいたい」という気持ちです。

(参加者)
監督交代の時期が遅れたのではないか。

(竹本)
結果的には、もう少し早ければ、違ったかもしれません。ただ日々のトレーニングや選手を見ながら、どうやれば改善できるかを補強を含めて探っていました。安英学が獲得寸前だったという状況もありました。安英学の気持ちはこちらにほぼ傾いていたが、所属チームの監督の意向で、最終的に実現しませんでした。

(参加者)
来年の話を聞きたい。J1再昇格という目標だけではだめだと思う。J1を目指すチームは全部だし、それだけの目標だとエレベータークラブになってしまう。来年は、天皇杯でJ1のチームを倒すことを目標に戦ってほしい。

(参加者)
来年の補強選手はどうなるのか、またレンタル移籍中の選手の状況を教えてください。

(竹本)
来季のメンバーについては、最後の4試合のメンバーをベースに、プラスアルファを加えて作っていきたいと監督も考えている。今多くのチームから興味を受けているという選手はいますが、北嶋や大谷、パクは最初に契約してくれました。契約を満了した選手以外は、ほとんどが来年もプレーしてくれると思います。

レンタルの長谷川悠は戻すように交渉していますが、まだ結論が出ていない。背が高く点を取れるフォワードとして、長谷川悠に加えてもう一人補強したいと思っています。レアンドロ ドミンゲスという選手は、新潟のマルシオ リシャルデスをパワフルにしたようなイメージの選手です。

(寺坂)
今日は、小見も交渉があって出席できませんが、彼が、現在進めている話もあるし、近日中には発表できると思います。

(参加者)
レンタル移籍中の選手が、レイソル戦に出場するという契約はいかがなものか。

(竹本)
シーズン中の途中移籍だと、出場させないという交渉も成り立つが、シーズン初めからだと難しい。選手自身も自分のプレーを元のチームに見てほしいという気持ちにもなる。

(参加者)
アルセウをはじめ、ケガ人、コンディション不良の選手が多く、ベストパフォーマンスを出せなかったと言うが、今後どうしていくのか。

(竹本)
スカウティングの時点で、1シーズン戦える強い選手を選ぶことを、さらに重要視しなければいけない。アルセウは当初、後十字靭帯断裂だけの全治3か月の診断でしたが、ブラジルでの診断で加えて前十字靭帯、半月板も痛めていることがわかり、全治8〜9か月の診断が下りました。先日来日した時のメディカルチェックで、今はリハビリで大分回復し、80%ぐらいの状態に戻って来た。フィジカルコーチと選手自身の身体への意識を強くして、けが人でチーム状況が左右されないような状況にしたい。

(参加者)
アルセウは開幕に間に合うのですか。

(竹本)
メディカルチェックで80%の状態で、来年1月半ばの始動から練習に合流できると思います。

(参加者)
堅いといわれているグラウンドを改修したりするのですか。

(寺坂)
今は、お金をかけられる状況ではありません。また、お金をかけて土壌を変えられるかというと正直わかりかねるところもあります。これは懸案事項です。ケガは予防と治療に分けられるが、予防はフィジカルコーチのエドワルドと古邊が担当し、来年もきめ細かくやってくれる。また医療体制は改良を考えています。

(参加者)
来季はサテサイトリーグがなくなるが、どのように若手を育成していくのですか?

(寺坂)
これは指導者が大きなウェートを占めると思います。新しく布部コーチと契約したが、彼が力を発揮してくれるものと期待しています。

(参加者)
実戦の場は確保されるのでしょうか?

(竹本)
これは各チームの悩みです。ただ、月、火曜日に、出場できる選手の枠をあまり狭めず、トレーニングマッチのリーグ戦のようなものができるかもしれない。大学やJ1、J2、JFLまで枠組みを超えて、新しいプレー機会を作ろうという動きがある。そこで実戦の機会を確保したいと思います。

(参加者)
来季のコーチの陣容は? 今季は、ネルシーニョ監督が途中から入って、自分の思った通りではなかったと思います。来季は、監督の要望も含めた陣容なのですか?

(竹本)
監督はネルシーニョ、ヘッドコーチが井原、若手担当は布部、フィジカルはエドワルドと古邊、GKはシジマール。これはネルシーニョが仕事を続けてきた中で信頼して自ら選んだメンバーです。外れたコーチについては、強化部で新しく仕事をしてもらいます。

(参加者)
布部コーチはヴェルディ出身です。小見さん、竹本さんもそうだし、ヴェルディ化のように言われています。レイソルとして将来的にどうしていくのか。

(寺坂)
竹本、小見がヴェルディにいたから、レイソルがヴェルディ化していることになるとは思いません。布部はネルシーニョ監督が熱望した人材です。ちなみに竹本はヴェルディではなくガンバから来ていただいた。誤解があると思うので、この点はしっかりご理解をいただきたい。新しい強化体制では、小見の下に、いずれもレイソル出身の渡辺光輝、育成との連携という部分で吉田達磨、さらに石川健太郎が入る予定です。

(参加者)
来季のチケット販売、販売促進の方法はどうなのでしょう。ローソン一本化は変えないのでしょうか。

(小田切)
一般販売については、2007年まではローソン以外のエージェンシーにもお願いしていましたが、2008年に一般向けはローソンに一本化しました。会員向けの販売チャンネルはチームショップが2007年8月に閉店した以外は変わっていません。そして一般販売数は今年増えています。一本化したことで減ったわけではないし、それが観客数減少の原因ではないと見ています。

皆さんがローソン一本化について疑問を抱かれるのは、それまでのレイソリスタとチームショップでのチケット販売がなくなり、座席選択ができなくなったためではないかと思います。ローソンでしか買えなくなり、席を選べなくなったことに対して、これを問題にされているのではないかと思います。確かにこれまでの席選択のサービスができていないこと、これに変わるサービスを提供しなければいけないと考えています。

かつては、チケット発売の際、ショップの前に行列ができて、周辺にご迷惑をかけてしまった。また対面販売によるコストもかかっていた。これをコンピュータシステム上で自由に席選択できるようにしなければというのが、課題です。

2008年からレイソリスタで、席を選んでのチケット会員先行販売をしなくなって以来、日立台でのリーグ戦1試合平均の会員チケット購入枚数は、約4000枚、3500枚、3200枚と1年ごとにどんどん減っています。でも実は減った理由は、ローソンで毎回購入するのをやめて、その分年間シートを買っていただいている方が増えたという状況です。総売り上げとしては上がっています。だからといって安心できませんが、ローソン一本化に大きな問題があるとは考えにくいですし、これまで通りの販売を続けていきたいと考えています。

(参加者)
来年、J2になってビジターの動員が減ると思うが、席割を変えることはあるのですか?

(小田切)
基本は今年と同じようにと思っています。我々だけの問題ではなく、関係各所にも相談しなければなりません。空席になるかもしれないが、ホームとビジターのお客さんが同じスペースを共有する07年以前の形も検討していきたいと思います。

(参加者)
年間シートのチケット価格は安くなりますか?

(小田切)
試合数に見合って、若干安くなります。試合単位で計算しています。

(参加者)
契約満了になった南選手と鎌田選手について、その経緯と理由を教えてください。

(竹本)
南については、レイソルで10年以上やってくれた功績も十分に考慮している。昨年から控えに回ってからも、チームのことを引っ張る存在になってくれた。30歳になり、どうしても正キーパーとしてプレーしたいという気持ちもあったと思う。そこで今回の決断をしました。チームとしても若手の桐畑、川浪を育てなければいけない。苦渋の判断です。鎌田も大学時代から特別指定でプレーしてくれた。彼はユーティリティなところが長所でもあるが、ストッパーなのかボランチなのか、どっちをやるべきなのか、うちでは出場機会が少ないという現状もあった。他のチームで、より試合に出場したいという彼の気持ちはあったと思います。

(参加者)
キーパーについては、菅野選手は来年プレーしてくれるのですか?

(竹本)
大丈夫です。それとキーパーは交渉中の選手がいます。決定しだい発表します。

(参加者)
小見さんが他クラブの人事について関わっているというスポーツ新聞報道がありました。事実かどうかが別にして、このタイミングでそんなニュースが出てしまったことが問題だと思います。とてもショックだし、憤りも感じた。脇が甘い、管理が甘いと思います。そんななかで小見さんの昇格という人事はどうなのですか?

(寺坂)
報道については、私もショックでした。広報が新聞社に確認し、小見本人にも確認した。「ヴェルディの監督人事に奔走した」という報道ですが、火のないところに煙は立たないということだとも思います。彼の経歴を考えれば、いろんな相談を受けることはむしろ自然だとも思います。ただし、「奔走している」という表現は、誤解があるので、新聞社にこちらの意向を伝えました。その表現については行き過ぎだったと先方も認めています。この件については、決して誤解していただきたくないと思います。彼は皆さんを裏切るようなことはしておりません。

(参加者)
この前の最終戦のレフェリングについての抗議したのですか?

(竹本)
質問書をリーグに提出しました。返答を待っているところです。

(参加者)
審判が暴言を言ったという話もありましたが?

(竹本)
試合後にマッチコミッショナーに確認しました。マッチコミッショナーがレフェリーに聞いたが、何も言っていないという返答でした。

(寺坂)
ジャッジに対して、皆さんから抗議しているのかというご意見をいただきますが、システム上「質問書」という形で提出しています。我々以上に竹本は注意深く質問しているし、どの試合でもしっかり対応しています。

(参加者)
今季の被警告数がリーグワーストでしたが。今後は、指導を行っていくのですか?

(竹本)
契約更改の席でも「来年はフェアプレー賞をもらおう」と選手たちには話しています。選手はピッチで激しくプレーしますが、まずはそのプレーの質がよくならないといけない。最終戦の警告はプレーに対してではなく、判定に対しての異議が多かった。無駄なイエローカードをもらってはいけない。レフェリーとどう向き合うか。クラブとしても無駄な退場や警告については注意するし、改善を図っていきたいと思っています。

(参加者)
フードコートは元のホーム、ビジター混在型の形に戻すのか?

事業部 マーケティンググループ 中島 真夕(以下:中島)
この場でもたびたび議論されていますが、ホームとビジターを離さなければならない今のルールではフードコートもホームとビジターを分けて行わざるを得ません。場所が限られていることもあり、今シーズンと同様に実施する方向で考えています。そのなかで楽しんでいただけるよう今後も出来る限りの努力をしていきたいと思います。

(参加者)
スタジアムについてですが、今季は天皇杯を柏の葉で開催しましたが、来年はどうですか?

(寺坂)
同じ方向になると思います。

(参加者)
ローソンチケットで販売初日にシステムダウンやエラーが出ることがありました。熱心なサポーターは何度でも買いに足を運ぶと思うが、ローソン以外に買えるところがないと、諦めてしまう人もいるのではないでしょうか。

事業部 マーケティンググループ 熊谷 宰(以下:熊谷)
チケット発売の初日が土曜の10時といった時間では、レイソルだけでなく音楽ライブのチケットや他の興行チケットと重なり、通信上、混雑して一時的にエラーが出ることがあるようです。しかし、会員販売に限れば、会員認証できるのが、現状、ローソンだけという状況もあります。

(参加者)
会員には優しいけど、一般の人には買いづらい。またレイソルの価値を高めるブランディングについてもっと深く考えれば、地域の人に愛されたり、モバイルの会員も増える。その専門の人はいるのでしょうか?

(寺坂)
現状、専門の人間はいません。大学にCRM調査など協力いただいてリサーチはしています。それをどう施策に持っていくかはしっかりやっていきたいと思っています。

(参加者)
サポーターとチームの考え方にも違いががあると思うし、外部の人による視点があれば、もっとクラブは良くなると思う。

(参加者)
レイソルにはホームタウン地域に大きなメディアがない。皆さんに知ってもらうためのブランディングをどこかのコンサルティング会社、広告代理店と一緒に仕事をしたりはしないのですか?

(寺坂)
過去に広告代理店と一緒にマーケティングを行いました。費用も掛かるのですが、それを有効に活用していく段階が難しい。今は少しでもいい選手を取りたい、チーム強化に投資したい。その部分は自分たちでできるようになるのが最良と考えています。

(参加者)
経済環境が厳しいなか、レイソルの収入は大丈夫なのですか?

(寺坂)
厳しい状況です。スポンサーも現状を理解してくれるところもあれば、支援したいけどできないところもあります。昨季から今季にかけての事業収入は億単位で落ちています。今季から来季に向けても厳しいです。

(参加者)
サポーターの出資を募っては。

(寺坂)
現状では難しい。そのようなクラブもあるが、ただそれが成功しているのかどうかわかりません。出資とは株主になるわけで、ステークホルダーに何を還元できるのか。常にこのスタジアムを満杯にできるように、1枚でも多くサポーターの皆さんにチケットを買っていただくことが、我々にとって一番ありがたいです。

(参加者)
職制の名称について、竹本さんがシニアマネージャーになるとのことですが、いったいどういった役割をつとめるのですか?

(竹本)
選手編成上、将来的に渡ってどんな選手が必要で、チームの事情に合った選手を探してくる。先を見据えて、戦力的にいろんな情報を集めながら、後方支援をしていきます。今後は契約満了6か月前から交渉可能になるし、海外も含めてです。

(参加者)
移籍制度が変わり、動向が心配なのですが、選手が何年契約なのかを知ることはできませんか?

(寺坂)
それはできません。契約年数も契約の内容に含まれます。契約内容については、選手に対しての守秘義務があります。年俸などもそうです。

(参加者)
最後に来年のチームの目標を竹本さんから聞きたいです。

(竹本)
なんといっても1年でのJ1昇格。チーム作りではJ1昇格して、もっと勢いをつけられるように強化してきます。

ご参加いただき、ありがとうございました。

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