2010年06月02日(水)
『イエローハウス』 2010年度第4回議事録
去る5月26日(水)に開催いたしました「2010第4回 イエローハウス」の要旨をお知らせいたします。
■日時:2010年5月26日 水曜日 19:00?20:30
■会場:日立柏サッカー場内会議室
■参加者:サポーターの皆様5名、吉田事業本部長 以下4名
(参加者)
前回のイエローハウスでは、ファン感謝イベントへの企画段階からのファン・サポーターの参画という提案があったようですが、非常に良い企画だと感じました。また、直ぐに実行に移されたことも良かったと思います。
事業部マーケティンググループ 熊谷(以下 熊谷)
募集期間が短い中で、女性の方を中心に17名の方にご応募いただきました。最終的には5名の方にご参加をいただくことになりました。初めての試みで、試行錯誤しながらとなると思いますが、是非とも皆さんが喜んでいただけるようなイベントにしたいと考えております。
(参加者)
広報日記などで結構ですが、どの様に進められているかなどをお知らせいただけないものでしょうか?興味がありますし、来年以降も続けていくのであれば、参加者の方も増えると思います。
(参加者)
ホーム側イベント広場でフードコートに並んでいた時に、トークショーが行われていました。しかし、イベント広場の中でもトークショーの内容が全然聞こえてきませんでした。整理券が無い方でも聞きたいと思っている人もいると思います。イベント広場全体に聞こえれば、今後、参加する方も増えるのではないでしょうか?
事業部 運営グループ 広川(以下 広川)
スピーカーの性能や位置などを研究、工夫させていただきたいと思います。
(参加者)
メインスタンドの件です。東ゲートの入場の列が切れるまで2階コンコース通路を閉鎖していますが、最近は、スタッフの方1人での対応で、以前にあった案内も掲出されていません。この為、グッズを購入しようと東ゲートからメインスタンドのグッズ売店を訪ねた人が戻れなくなってしまい、混乱しています。スタッフ1人では対応しきれないと思いますので、しっかり案内を掲出した方が良いと思います。しっかりとした案内が出ていれば、来場者の方も認識でき、混乱もなくなるのではないでしょうか。
(広川)
ご意見の通りだと思います。案内表示含め改善するようにいたします。
(参加者)
ポンチョやバッグなど、もっとしっかりした雨の日用のグッズを企画、充実させて欲しいと思います。価格の問題もあると思いますが、しっかりしているものであれば、多少高くても皆さん購入するのではないでしょうか。安価なものであれば、以前に配布していた雨の日用のビニール製のバックなどが良いのではないでしょうか。メインスタンド以外に屋根の無い日立台の状況を逆手にとって、雨の日グッズの充実をレイソルの売りにするのも戦略のひとつだと思いますが。
(参加者)
福岡戦で友人を誘って来場したのですが、実は友人が一緒に来てくれたきっかけは、漫画の「GIANT KILLING(ジャイアントキリング)」のパッカ君(マスコット)に会えるということでした。例えば、現在のビジター指定席の一部をジャイアントキリングシートにするといった企画はどうでしょうか?漫画の中にでてくるシーンを実際に巡るツアーなども企画しても面白いのではないでしょうか。空席を有効活用して、レイソルを応援してもらうきっかけにもなると思います。
※3/21vs福岡戦では、人気漫画「GIANT KILLING(ジャイアントキリング)」とのタイアップイベントを実施しました
企画部 広報グループ 河原(以下 河原)
「GIANT KILLING(ジャイアントキリング)」ファン向けの企画としては、検討できない話ではないと思います。出版元の講談社さんにも相談してみたいと思います。
(参加者)
昨年の試合で、一人で観戦した時に、たまたまその試合をFMラジオが中継放送しており、その放送を聴きながら試合を観戦しました。意外にも周りの方の声も気にならなくて、試合を集中して見ることができました。スタジアム内でのFMラジオ中継というのも良いのではないでしょうか。また、聞きたくないイヤな野次の耳塞ぎにもなりました。
(河原)
その試合は、アウェイチームの地元局向けの放送でした。以前にスタジアムでのFMラジオ中継について調べたことがあるのですが、免許の取得やコスト面など、クリアすべきものが非常に多いと感じました。
(参加者)
野次に関しては、他のスタジアムでもあることだし、ある程度しょうがない事かもしれません。しかし、差別発言の問題などもあるので、クラブとしても対応を考えておいた方が良いのではないでしょうか?
吉田事業本部長(以下 吉田)
ご指摘の通り、同感です。日立台の場合、スタジアムの形状から、ピッチの選手たちや審判の耳にも入りやすいというのも事実です。本当に差別発言だけではなく、野次そのものについても気を付けなくてはならないと思っています。
(参加者)
野次だけではなく、応援マナーやモラルの向上に、来場者に向けてもっと注意喚起をしていった方が良いのではないでしょうか?
(吉田)
全くおっしゃる通りです。いろいろな形でさらに呼びかけて行きたいと思います。
(参加者)
サポーターも黄色いレプリカを着れば、選手と一緒です。ホームもアウェイも誇りを持って行動すべきだと思います。
(参加者)
先日、ホームページで告知されていましたが、アソシエイツ会員を対象とした友達を誘っての招待キャンペーンは、やはりSS席の空席が余りに多いから実施したのでしょうか?今シーズンのSS席の稼働率はどれくらいなのでしょうか?その辺の分析状況を教えていただけないでしょうか。
(熊谷)
昨季は、年間シートや招待券なども含め、約86%の稼動率でしたが、今季は約63%にとどまっています。SS席に限らず、AL席を除く全ての席種で昨季の稼働率を下回ってしまっています。一般販売もさることながら、アソシエイツ会員の皆さんの購入も減っています。年間シート会員を除いた一般会員の方の1試合あたりの購入は、一般会員全体のわずか約29%、平均購入枚数は1人当たり2枚といった状況です。
この購入状況で、仮にビジター側を除くホームエリア(年間シート席数を除く)の約6,500席全てを会員の方で満員にするとした場合、11,200人の方にご入会いただくか、既存会員の方に来場回数を増やしていただけるようにお願いをしていかなければならないといった計算になります。少しでもスタジアムに来ていただける会員の方を増やしていければと考えています。
また、同時に新規会員を増やすということもやっていかなければならないと考えています。招待キャンペーンについては、会員の方々が身近でレイソルのファンになってもらいたいと思っている方をお連れいただき、一緒に観戦いただくことで、皆さんからレイソルやスタジアム観戦の魅力をお伝えいただき、年1回の来場かもしれませんが、会員になっていただける人を増やしていきたいと考え、大胆ではありますが、実施してみました。
(参加者)
私はSS席で観戦しているのですが、今年は特に寂しいと感じています。現状であれば、空席もあるので、娯しい、良い企画だと思います。
(参加者)
AL席など安いチケットや自分が欲しい席が無くなってしまうから行かない、という人も中にはいるのではないでしょうか。
(吉田)
それは感じております。例えば、バックスタンドがベンチシートから個席になったことで、SS席との差があまり無くなってきているという感想も以前にうかがったことがあります。真剣に検討しなければならない課題であると思っています。
(参加者)
私が気になっているのは、SD席です。AL寄りは埋まっていますが、AR寄りは空席があります。SD席のエリアを中央に絞って、AL席とAR席のエリアを広げれば、もっとお客さんが入るのではないでしょうか?
(吉田)
前回のイエローハウスではビジター指定席についても、ビジター専用である必要はないのではないかというご指摘もありました。今季は2006年のJ2の経験を活かしながら決断したのですが、予想を大きく下回っている状況です。SD席に関しては、既にシーズンが始まっているということもあり、変更することは難しいのですが、後半戦に向けては、何らかの具体的な対応策が必要かと思っています。
(参加者)
日曜開催ということや年間シートでの法人の購入席数が減っているということも影響しているのではないでしょうか。
ご参加いただき、ありがとうございました。
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