本日、当クラブ主催試合会場での行き過ぎた応援についての見直しを行う方針に基づき、「柏レイソルサッカー試合運営管理規程」および「柏レイソル独自禁止事項」の改定を行いました。
　主な改定点は以下の通りです。

【「柏レイソル独自禁止事項」の主な改定点】
［1］ 太鼓とトランペット（応援統率目的）以外の鳴り物や音響再生装置などの持ち込みおよび使用
［2］ 拡声器の応援統率以外での使用（誹謗･中傷･サイレン音･ノイズ音など）
［3］ 暴力、威嚇、その他危険･迷惑行為（スタンド内での水撒き、パンツ･褌姿などでの応援等を含む）

　 なお、詳細につきましては当クラブ公式サイト内の各規程および観戦ルールをご確認ください。今後ともみなさまと一緒に安全で快適なスタジアムづくりを目指して参りますので、ご理解とご協力の程お願い申し上げます。

【ファン･サポーターの皆様へ】
　日頃より柏レイソルをご支援･応援いただきまして誠にありがとうございます。

　本日「柏レイソルサッカー試合運営管理規程」および「柏レイソル独自禁止事項」「観戦ルール」の改定を発表いたしました。これは、7月16日の川崎戦での傷害事件が二度と発生しないよう、サポーターによる行き過ぎた応援や行動がないように規制し、未然防止のために実施するものです。

　今回の改定に際して、私の方針を発表後に、非常に多くの方より様々なご意見をいただきました。中でも多かったのが「太鼓」以外の鳴り物の持ち込みおよび使用を禁止とする方針の見直しのご要望でした。
　一方では、先日、柏レイソル選手会とも意見交換を行いました。桐畑選手会長･北嶋副会長、さらには大谷選手を交えて選手目線での応援のあり方について率直な話合いができました。
　それらを踏まえた上で、今回は上記の内容で改定を決定いたしました。ファン･サポーターの皆様にはご理解･遵守いただきますようお願い申し上げます。

　引き続き日立柏サッカー場がお年寄りも小さな子供も一緒になって応援できるような場所となるように、今後もファン･サポーターの皆さんと一緒により良いスタジアム環境を作り、皆様からの信頼回復に努めてまいる所存です。今後もご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。

平成23年9月6日
株式会社日立柏レイソル
代表取締役社長　御手洗　尚樹