2013年07月09日(火)
『イエローハウス』2013年度第1回議事録
去る6月28日(金)に開催いたしました「2013年度第1回イエローハウス」の要旨をお知らせいたします。
■日時:2013年6月28日(金) 19:00?21:00
■会場:日立柏サッカー場内
■参加者:サポーターの皆様14名、吉田憲司取締役 以下5名
事業統括部 熊谷 宰(以下:熊谷)
まずは、事前にいただいておりましたご意見、ご質問の中で多かった「柏熱地帯の2階席」について、こちらから、お話をさせていただければと思います。
事業統括部 廣川 邦生(以下:廣川)
5月6日の横浜戦で、スタンドの2階席に「柏熱地帯は立って応援する席です」という内容を掲出したことに対して、賛否沢山のご意見をいただきました。いただいたご意見を受け、5月15日に経緯や考え方を公式サイトに掲載させていただきました。誤解を招くような表現があったことについては、お詫びさせていただくとともに、その後の試合からは、場内表示の表現を変更させていただきました。
ご意見の中で、子供達が観戦し難くなってしまうのではないかとのご意見もありましたが、シーズン途中で席割りや柏熱地帯の運用変更は現実的に難しいので、来季に向けて、何らかの解決策を見出していきたいと考えております。我々としては、柏熱地帯は、できるだけ応援をしていただきたいと考えており、皆さんの応援が選手達にとっても、非常に後押しになると考えております。ご理解をいただければと思います。また、引き続き、対策を検討していく中で、メールやこの様な場で、ご意見を頂戴できればと思います。
(参加者A様)
一番の問題は、強制される応援なのかという点だと思います。あのような表示だと強制度が強く、それに対する反発が非常に大きかったと思います。自発的に応援していくことが応援だと思います。コールリーダーが命令口調で言ってしまうと方向が違ってしまうのではないでしょうか。仮に立見でとなった場合は、安全性の問題があると思います。他のスタジアムでは、柵があったりします。安全面での配慮が必要だと思います。
(参加者B様)
今までは、ホームページに、立って応援しましょうという表記がなく、今年から追記されているようなのですが、年間シートを買う方の中には、そのことを知らないで買っている人もいると思います。できれは、何か変更があるのであれば、もっと分かり易い広報が必要だったのではないでしょうか。
(参加者C様)
子供や家族で観戦に行く場合は、なるべく安い席という人が多いと思います。子供達は立っていても平気かもしれませんが、親御さんは、座りたいという人も多いと思います。安い席で座って見たいという人も沢山いると思いますので、そういった人たちが安い席が無いということになれば、見に行こうという人も減ってしまうのではないでしょうか。日立台は、指定席が多く、指定席には子供料金が無いので、ハードルが上がってしまうのではないでしょうか。
(参加者D様)
私は、柏熱地帯は、立って応援する席で良いと思っていますが、これまでは、値段も安いことで、気軽に来られる席だったと思うのですが、今回の様になってしまっては、立ちたくないと思っている人達が、来なくなる可能性があるのではないでしょうか。将来的にマイナスになってしまうのではないでしょうか。仮にバックスタンドに柏熱地帯同等の価格の席があれば、そういった人達も来てくれる可能性があるのではないでしょうか。
(参加者E様)
選手を後押しをするというのは、分かります。であれば、座っている人を排除するのではなく、柏熱地帯を黄色の人達で一杯にして、応援する方が選手を後押し出来ると思います。立って応援する人だけを集めるよりも、色々な応援スタイルがあっても、柏熱地帯を常に一杯にすることがベストだと思います。
(参加者F様)
2階席は、個席になっているので、一部を指定席にすることはできないでしょうか。そうすれば、入場料収入も上がるのではないですか。
(廣川)
安全性については、傾斜や角度によって、手すりの必要性が法令で定められており、柏熱地帯についても、法令を遵守して作られております。設計上では、危険では無いということをご理解いただければと思います。皆さんのご心配は当然だと思うのですが、今すぐに柵を設置するということは、申し上げられない状況にあります。ただ、運用面で出来ることもあると思いますので、検討して行きたいと思います。
公式サイトの表記については、分かり難かったのかもしれません。昨年より、レイくんが、それぞれの席を案内しているページでご案内をしておりました。今年からは、公式サイトと柏熱地帯の入口部分に表記させていただきました。今後については、皆さんが分かり易い様に広報して行きたいと思います。
黄色で一杯にするということについては、我々も同感です。私の方で、応援をリードしている人達と意見交換をさせてもらっている中でも、柏熱地帯は、皆が黄色くなって応援をしてもらえる様な席にして行きたいと話しております。
事業統轄部長 小田切 琢也(以下:小田切)
応援というのは、強制されるよりも自発的に応援することが、良い応援なのではないかという点については、その通りだと思います。我々としては、強制しているつもりは一切無く、あくまでもお願いで、是非、立って、皆で熱く応援してもらいたいと思っています。掲出した表現が適切でなかった点については、改めなければならないと思い、改めさせていただきました。現場でのコールリーダーの方々についても、強制するような言い方はしないで欲しいということは、今後も伝えていきたいと思います。
子供達が見難くなってしまうことや安価な席の設置についても、来季に向けて考えて行きたいと思います。柏熱地帯については、皆が黄色くなって、熱く応援する席にして行きたいと考えていますので、ご理解いただければと思います。
(熊谷)
チケットについての補足ですが、指定席の小中料金という点についてですが、システムや運用上複雑になる点や他のスタジアムの様に、キャパシティが大きくゾーン指定のエリアを設定できれば、小中料金を設定することも出来るのですが、スタジアムの収容人員が少ないという点と開門までの待機いただく場所がないということもあり、現状では、設定しておりません。例えばですが、以前にアソシエイツ会員販売で設定しておりました4枚1セットの割安なチケットをご家族向けに設定するなどは来季に向けて検討させていただければと思います。
(参加者G様)
コールリーダーの方の話ですが、今年になって、言い方がどんどん酷くなってきていると思います。掲出されている表現は変わりましたが、コールリーダーの方の言い方が変わらなければ、現場は変わらないと思います。その点についてももっとしっかり話をして欲しいと思います。
(参加者H様)
他のクラブですが、対戦相手によって、開場時間を変更していますが、レイソルも状況によって、柔軟に対応できないのでしょうか。
(廣川)
開場時間については、各クラブで決めています。レイソルでも過去は、開場時間を変更していました。レイソルでの判断基準としては、待機列が公道まで延びてしまうという危険性がある場合は、時間を早めたりしておりました。今後も公道まで、待機列が延びてしまうような危険性があれば、開場時間を早めるなどの対応をして行きたいと思います。
(参加者E様)
スタジアムイベントについてですが、イベントをやる理由は、新規ファンの獲得、スタジアムの滞在時間と2つあると思っています。スタジアムの滞在時間についてですが、バックスタンドの話ですが、イベントをやらないことにより、来場時間が試合開始間際の人が多くなり、キックオフしてからも15分程度までは、入場して来る人が多いです。それは、応援にも影響するのではないでしょうか。イベントの有無だけでは判断できないと思いますが、イベントが無くなったから寂しいという声を聞きます。
スタジアムイベントの再考をしてもらいたいと思います。スペースの問題があるというのであれば、私は喫煙者ですが、スタジアムを全面禁煙にして、喫煙スペースでイベントを実施すれば良いと思います。経費が掛かるのであれば、大々的なもので無くても良いと思います。
広報担当部長 河原 正明(以下:河原)
イベントを実施していた目的は、滞在時間をということではなく、ファンサービスということだったと思います。現状は、クラブとして試合自体にプライオリティをおかせてもらっていますので、この場で、すぐに回答できることではないので、ご意見として承らせていただきます。
(参加者E様)
試合を大事にしていることは分かっていますが、イベントを実施して欲しいという声もあります。
(小田切)
以前にJ2に落ちた頃は、色々とイベントも実施しておりました。色々とやってきた中で、一番大事な事は何かと考えた時に、全てをチームにささげるということが出来ないかと考えました。少しずつやって来ていて、その一環で、開場時間の設定やイベントが少なくなってきています。極端な話ですが、もっと開場時間を遅くして、それに掛かっていた、警備・スタッフの方の経費を縮小し、それで生まれたお金やマンパワーなどをチームに掛けていくということを、もっと出来ないかとも考えています。それは、開場時間やイベントだけでなく、レイソルの活動全てにあてはまります。社員も少なくしていますし、アカデミー含めた、チーム、サッカーに皆の力を注ぎたいと考えています。
(参加者E様)
仰っている意味は十分分かりますし、強いチームの方が良いです。ただ、それだけで良いのかという疑問はあります。
(小田切)
どっちなのかと言われた時に、どっちでも無いではなく、レイソルは今お話したことをやってみたいと思っています。もし、サポーターの皆さんも同じ気持ちだったら、例えば、もっと良い選手を獲得・育成出来るんではないかと思います。賛同していただける人が増えたら良いなと思ってます。
(参加者A様)
クラブというのは、勝ち負けだけなんですか。
(小田切)
試合は、勝負事なので、どうなるか分からないですが、勝つことを求めて力を注いでいくということをやっていきたいと思っています。
(参加者B様)
クラブがそう考えていても、選手やサポーターは別だと思います。イベントをやらなくて良いと思っている選手はいないと思います。選手にちゃんと説明はされているのでしょうか。
(小田切)
そういう話をする時もあります。誤解しないで欲しいのですが、イベントを全部駄目だと言っている訳ではありません。スポンサーや自治体などからの要請があって、チームの活動に支障が無い場合は、もちろん出るべきだと思います。
(河原)
昨年、今年は、試合数も増えていますので、一昨年までと比較したら、回数は減っているというのはあります。そういった機会が少なくなってきているというのは、確かですが、やる気が無いとかではありません。選手、サポーターがという話もありましたが、当然、全ての方にご理解いただけるようことはないと思いますが、クラブとしては、そういった理由もあり、活動が少なくなってきていますが、公共性が高いものや大事なものについては、時間が無い中でも選手にお願いをして実施しています。
(参加者B様)
今、仰ったことを、もっと表に出していけば良いのではないでしょうか。そうすれば、違和感を感じる人も少ないと思いますし、サポーターに察してくれというのは、サポーターにとっても酷なのではないでしょうか。
(参加者I様)
サポーターカンファレンスの時に、同じ様なことは言っていたと思いますし、企業としては、言い難い部分もあると思います。
吉田 憲司取締役(以下:吉田)
小田切が言った様に、J2に降格した時から、チーム、フロント含め、クラブを再興するための大きなコンセプトとして、新しいことをやるのであれば、やりすぎている事を削って、経営自体をシンプルにして行こうという考えてやってきました。できるだけ、チーム作りの環境を整えるということに、限られた中での費用を掛けていくというをやっていかないと、将来は無いだろうということで、自分達の中で、大きなコンセプトとしてやってきたのは間違いありません。
イベントということに対して、皆さんが感じるところは、人それぞれだと思いますし、仰っていることは間違いないと思いますし、我々が言っていることも分かっていただけるのではないかと思います。度合いの問題であって、とにかく勝てば良いということではなくて、あくまでも一番大切なのは、チームをきっちり作っていくということにお金を費やしてしていかなければならないという優先順位を見失わないようにやってきています。小田切が言ったコンセプトについては、見失わないようにやってきているし、皆さんにもお伝えしてきているつもりですが、行き届いていないということであれば、あえて、今、この場でお話させていただきました。
(参加者B様)
チームのやりたいことや思っていることがサポーターに伝わっていなければ、もめなくてもいいことでもめてしまうこともあると思います。
(吉田)
それは、反省しなければならないことだと思います。広報の仕方がまだまだ不完全なのではないかというご指摘もありましたので、もう少し、丁寧にしていかなければならないと思っています。
(参加者E様)
さっき小田切さんが仰ったのは、極論だと思いますが、昔からサポートして来た人達にとっては、何の為にサポートしてきたんだろうという思いもあると思います。
(小田切)
勝負なので、勝つということは非常に大事なことだと思います。勝ち負けは事前には誰も分かりませんが、我々は、勝てる・強いチーム作りだったり、良いサッカークラブになる為の環境作りということに、力を注いでいくということです。勝つということが全てと言っている訳ではないです。
(参加者A様)
それは当然だと思うのですが、それでファン・サポーターが増えるのでしょうか。勝っている時は良いかもしれませんが、負けが込んで、J2降格とかになってしまっては、サポーターも減っていくのではないですか。私の考えですが、その考え方では、サポーターは増えないと思います。
(参加者E様)
チームは勝利で良いと思うのですが、クラブは勝つこと以外でも考えていかなければならないのではないですか。
(参加者J様)
選手個人やチームへの愛着は湧いていきますが、弱くなってもチームを愛せるということが理想だと思います。
(小田切)
一生懸命強く愛されるチームを作ろうとしているクラブが皆さんに愛されるのではないかと思うのですが。
(参加者J様)
それでもテレビ観戦で良いとなってしまえば、サポーターは増えていかないと思います。終盤の優勝争いや強い時だけ行ってみようと思う人が増えていくということも考えられるのではないでしょうか。チームへの思い入れをどうやって作っていくかということだと思います。
(小田切)
その為には、真摯に一生懸命プレーするチームを作っていかなければならないと思います。
(参加者I様)
私は、チームとしてはACLにチャレンジしているのだから、自分はチームについて行くつもりですし、少しは我慢もします。ただし、負けが込んでくれば、考え直さなければならないと思いますが、チームは今、お話されたことをやりたいのだろうなと思います。チケット代もそれほど高くないので、イベントをやりたいんであれば、チケット代を上げて、その分をイベントの費用に充てれば良いのではないですか。
(小田切)
これまでの取り組みの中で、結果が出てきているのは、当然、選手・スタッフの頑張りがあったからこそと思っておりますが、それだけでなく、アカデミー、フロント、サポーター等クラブ全体の力によって成し得た結果だと思っています。結果としては、優勝だけでなく、ファンクラブの会員数や入場料収入、スポンサー収入なども増加して黒字経営ができているし、アカデミーの選手育成も成果が見られます。ですから、結果が出ている以上は、もっと推し進めて行きたいなとは思っています。ただし、結果が出なくなったら、再考しなければならないと思います。
(参加者K様)
私は、柏生まれ、柏育ちなのですが、昔は、レイソルにまったく興味がありませんでした。レイソルに興味を持ったのは、柏まつりのイベントに選手が参加していたことでした。初めて日立台に観に来て、このチーム良いなと思い、観戦回数も増えて、ファンクラブに入って、開門前に並ぶまでになりました。今になって思うと、レイソルに興味を持ったきっかけがイベントだったんだと思います。
(小田切)
試合に来ない人達が多い、柏まつりは、大事だと思いますので、出来る限り参加させて頂きたいと思います。
(参加者K様)
サッカーやレイソルに興味が無い人でもきっかけになるようなイベントは、新規のお客さんを取り込むこともできると思いますので、将来にも繋がっていくと思います。
(参加者A様)
子供達も含めサポーターを増やす種まきができていないのではないでしょうか。地域密着と言ってはいるが、地域密着してないと思います。今年は、レイソルしま専科もやっていないようですが。
事業統括部 田中 慎一(以下:田中)
学校訪問や職場体験の受け入れなどはこれまでもやってきていますが、レイソルしま専科については、日程の部分が大きな要因で、今年は、まだできていません。職場体験の受け入れは行っていますし、ACLの日程次第とはなりますが、今後、学校訪問も実施していきたいと考えています。
(参加者A様)
常にスタメンで出ている選手は難しいと思うのですが、中々出場できない選手が参加するということは出来ないのですか。
(田中)
一緒にセットにして参加してもらっています。子供達の中には、まったくレイソルや選手を知らない子供もいます。どうやって夢を叶えてきたのかなどを話してもらう機会も多いので、第一線で活躍をしている選手もいないと難しいところがあるので、若手や新人の選手とセットにして参加してもらっています。
(参加者A様)
とは言っても、やっていないのであれば、種まきが出来ていないということではないですか。
(河原)
やらないのではなく、結果的にできていないのですが、今はやれていないというのは、仰る通りです。今後についてもやらない訳ではありません。
(参加者A様)
その辺が、フロントの方々と思っていることとギャップが大きいのだと思います。若手だけでも良いのではないでしょうか。
(参加者C様)
私には、子供がいるのですが、子供は、知らない選手が来ても全然感動しません。やっぱり知っている選手が来るから、興味を持つものだと思います。
(参加者E様)
レイソルしま専科の統計を取っているのですが、公式サイトでは、昨年は2回実施したということしか載っていませんでした。
(河原)
公式サイトに載せていない時もありましたので、実際は、もっと実施しておりました。
(参加者A様)
それは、やっていないのと同じことだと思うのですが。
(田中)
やっていることをお知らせするべきだとは思うのですが、出せない場合もありますこと、ご理解ください。
(参加者I様)
平日のキックオフ時間ですが、都内勤務だと間に合わないことが多く、少しでも遅くしてもらうことはできないでしょうか。近隣住民の方の騒音などの問題もあるかと思いますが、10分でもいいので、遅くしてもらえらると助かります。
(参加者K様)
間に合わない人の為に、ハーフタイムからの半額チケットはやらないのですか。ギリギリまで行けるか分からない場合もあって、行けることになっても、当日券は価格が上がるので、結局止めてしまう場合もあると思います。そういうのがあると、気軽に行けるのではないでしょうか。
(熊谷)
以前は、ハーフタイム以降半額になるチケットを実施しておりました。その時は、半額チケットを実施したことによって、普段の当日券販売より枚数が増えたかというと、いつもと同じくらいの販売枚数でした。今後も平日開催がございますので、せっかくご提案いただきましたので、検討させていただければと思います。
(小田切)
キックオフ時間については、クラブから要望は出せるのですが、最終的には、TV中継の関係でキックオフ時間が決まります。
(廣川)
今の様なご意見もありますし、お子さん連れの方もいらっしゃるので、その辺りも考慮しなければならないと思います。
(参加者C様)
試合の時に、特設駐輪場の前に、送迎の方で路上駐車している車が多く、駐輪場から出るときに、ヒヤッとすることが多いです。近隣の方にも迷惑になると思いますので、何か対策してもらえないでしょうか。また、駐輪場からスタジアムへの出入り口が狭いので、間口を広げるなどの対策をしてもらいたいと思います。スクールの子供達の自転車のマナーも悪いので、そこも注意してもらいたいと思います。
(参加者D様)
ACL準々決勝ですが、ビザの問題など色々ありそうですが、オフィシャルツアーの予定はありますか。
(小田切)
今、調整しています。ビザの発給方法が変わったこともあり、JTBさんも手続きができない状況にあります。チームもサポーターも一まとめでビザの申請をしなければならないようで、その辺も含め確認しておりますので、もう少しお待ちいただければと思います。
(参加者H様)
浦和戦での国立競技場の運営についてですが、千駄ヶ谷門からバックスタンド側への通路が14:30まで封鎖されていて、バックスタンドへ行くことが出来ませんでした。係員の説明も要領を得ず、運営方法を考えていただきたいのですが。
(廣川)
大変申し訳ございませんでした。鹿島戦では、改善させていただくように致します。
(参加者B様)
商標関係について、お伺いしたいのですが、個人で楽しむ範囲では大丈夫だと思うのですが、飲食店や個人経営のお店でレイソルという名称を使ったTシャツを販売して、利益を出しているということはどうなんでしょうか。
(田中)
正式な手続きを踏まないものについては、駄目です。
(参加者A様)
個人の感想ですが、グッズが欲しいものがありません。例えば、ティッシュカバーのケースだったり、赤ちゃん用のスタイなど、対象を絞ったグッズは出せないのでしょうか。どれだけチームにとって利益になるか分かりませんが、それもファンサービスなのではないでしょうか。
(田中)
グッズについては、闇雲には作っておりません。観戦グッズなど売れ筋を捉えながら販売しています。グッズは、スポンサー、チケット収入と違い、原価が発生し、在庫リスクがあります。先程もお話がありましたが、全体的に経費を絞って経営している中で、できるだけアイテムを絞って、チームに特化するということをグッズの製作についてもやっています。
(参加者A様)
絞るという方向性は分かるのですが、少なからず需要はあると思います。ACLのユニフォームの売り方ももっと前倒しできなかったのですか。
(田中)
今年、リーグ戦のユニフォームが変わったので、そちらの製作を優先させていただきました。また、ACLのワッペンが変更されたのもあり、まずはチーム分を優先して製作しました。販売については、グループステージの状況もありますので、販売時期を検討していました。準々決勝の8月21日までにお届けできるような販売方法をさせていただきました。(ホームゲームが第2戦であったなら、もう少し販売枚数も増やせたかと思います)
(参加者A様)
天皇杯についても同様ですか?
(田中)
天皇杯についても試合に間に合うように販売させていただいております。長袖、半袖で販売させていただいておりますが、これまでの販売実績を考慮して割当させていただきました。販売数を見誤ったと言われてしまえば、お詫びするしかありませんが、何の根拠もなく、販売数を決めている訳ではないことはご理解いただければと思います。
(参加者A様)
直ぐに完売になって買えなかったサポーターも多かったと思いますが、サポーターは今の理由も分からないし、受注生産なのに、何故、直ぐに完売してしまうのだろうという疑問があると思います。そこは、ちゃんと説明が必要なのではないですか。もっと大量生産はできなかったのですか。
(田中)
納期を重視してやっていたのが実情です。大量生産をして、大量に在庫が残った場合、大きな損失となります。仕入れには当然費用も掛かりますし、繰り返しとなりますが、なるべくチームにお金を掛けていきたいという点があります。在庫管理についてはしっかりとしていきたいと考えています。
(参加者A様)
サポーターは、グッズで少しでもチームに貢献したいと思っていますが、貢献したいほどのグッズが無いということを認識して欲しいと思います。
以上、ご参加ご意見をいただき、誠にありがとうございました。
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