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2007年05月31日(木)
『2007第4回イエローハウス』議事録

去る5月20日(日)に開催いたしました「2007第4回 イエローハウス」の要旨をお知らせいたします。



■日時:2007年5月20日 日曜日 10:30〜12:20

■会場:日立柏サッカー場内会議室

■参加者:サポーターの皆様6名、事業本部長 吉田 憲司 以下4名

※今回は、参加者は女性限定とさせていただいております。



企画部 熊谷 宰(以下:熊谷)

(熊谷):先日のレディースサンクスデーやフードコートなどについて、ご来場いただいた時に感じた事や女性ならではの視点から、ご意見を頂戴出来ればと思っております。



(参加者A様):
フードコートのテーブルに日よけの傘をつけて欲しい。ご飯を食べる時に日陰を探して座って食べている人も見かけます。風が強い時はたためばいいので、あっ
た方が良いと思う。テーブル・椅子の設置については、皆さんが譲り合って使っているので、特に問題は無いと思う。



(参加者B様):レイくんのコスプレについてですが、昨年よりバージョンアップしていると期待していたが、昨年とあまり変わらず、残念だった。



(参加者C様):サポーターからコスプレのアイディアを募集してやることにより、もっと愛着もわくし、面白いと思う。



(参加者D様):私には娘がいるのですが、初めはレイくんに馴染めなかった。握手などをする事によって、やっと慣れてきた。もっと触れ合える時間があれば、楽しいと思う。
子供連れで観戦に来る身としては、託児所があると助かる。ゴール裏で、子供を抱きながら観戦している人もあり、大変だと思った。



企画部 マネージャー小田切 琢也(以下:小田切)

私にも子供がいて、妻と子供で観戦に来る時があるのですが、子供が集中して見る事が出来ないことを前提に来ています。それでも楽しいみたいです。



(参加者D様):以前に、周りの人に迷惑を掛けて、肩身が狭い思いした事もあった。



(熊谷):託児所については、ご意見箱やメールでもご意見を頂戴した事がございます。スペース的な問題や資格の問題もあり、直ぐに解決するのは難しいと思っております。



(小田切:)ふれあいタイムなどで、選手と一緒にレイくんも参加していますが、ふれあいタイムの実施時間をもう少し長くした方が良いのでしょうか?



(参加者D様):なにかイベントがあれば、早めに行きたいとは思いますが、子供がいる方は、予定通りにいかない人もいると思う。色々と準備などがあって大変だとは思うが、時間的な工夫があったら良いと思う。



(参加者E様):食べ物についてですが、以前、片手で持って食べられるクレープのようなデザートを見た事がある。座って食べる必要が無く、良いと思う。



(参加者D様):コンパクトな食べ物があれば良いと思う。座席ではカレーなどは食べ難い。フードコートに出店しているお店のセレクトはどのように選んでい
るのですか。カレー屋さんは、松戸のお店だと思いますが、その他に地元のお店はありますか。



(小田切):地元のお店ということであれば、焼鳥屋があります。その他のお店については、ケータリングカーで販売を行っているお店の取り纏めをしている業者にお願いし、セレクトしてもらっています。



(参加者D様):ケータリングカー限定で探しているのだとは思いますが、柏まつりなどでも地元のお店が出店しているので、地元のお店の出店も検討して欲しい。



営業部 田中 慎一(以下:田中)

(田中):柏周辺で、ケータリングカーでの販売を登録しているお店が少ないようです。



(参加者A様):私は、ホームタウン以外の地域に住んでいるのですが、ホームタウンデーは、もっとアピールした方が良いと思っています。



(参加者D様):私は柏市以外のホームタウンエリアに住んでいますが、私が住んでいる市のホームタウンデーももう少しアピールの方法があると思った。私が
住んでいる地域では、あまりレイソルを感じる事がない。柏市ほどとは言わないが、もう少し浸透して欲しい。



(熊谷):ホームタウン各市によって、ホームタウンデーへの考え方があるようです。特産物などのアピールに力をいれている市もあれば、市民招待やハーフタイムのイベントに力を入れている市もあります。



事業本部長 吉田 憲司(以下:吉田)

(吉田):レイソルをどのように活用していけば良いのかが、ホームタウン各市でもわからない所があるようです。我々としても、色々な形で活用していただき
たいという事をお伝えし続けていかなければならないと思っています。行政の中には、レイソルが公共性が高いという事は認識しているが、民間の一企業である
という考え方もあり、いざ、活用するにあたっても、躊躇したりハードルになっているのではと感じています。以前に比べれば、自治体の方々にも理解しても
らってきていると感じています。



(参加者A様):ホームタウンデーなどの内容を知る手段として、ホームページでもっと紹介していった方が良いと思う。



(参加者A様):川崎フロンターレは、家に帰るまでは、チームカラーのものを着用しましょうというキャンペーンを行い、今日、試合があったという事を分かってもらうという運動を行っていて、こういう形もあるのだと感じた。



(吉田):J2に降格するまでは、奢りであったり、歪みなどが確かにあったと感じています。現在は、これまでの反省点を再認識しなければという事で、様々
な事に取り組んでいます。大きな事が出来るかはわかりませんが、足元を見つめ直して、応援して下さる人を大事に、関係を再構築していきたいと考えていま
す。これまでは、J1優勝という事が漠然とした目標としてありましたが、今は、どのような状況下であっても、根本は変わらないレイソルのスタイルを確立し
て行きたいと感じています。



(小田切):ゴール裏サポーターの人達の影響力は大きいと思っており、試合以外の演出などにおいても、サポーターの皆さんと一緒にやって行ければと思っています。



(参加者D様):楽しいとは思いますが、それを良いと思わない人もいると思いますので、兼ね合いが難しいと思う。



(吉田):Jリーグがスタートした当時、非日常的な空間を大切にしなければならないという議論があったのですが、極めて日常的だと思っていただける空間を
作っていくのがレイソルのスタイルだと思っています。スタジアムで喜怒哀楽をダイレクトに表現しているのはサポーターの皆さんであり、日常性を大事にして
行きたいと思った時に、サポーターの皆さんの存在は大きいと感じています。



(参加者A様):各チームそれぞれに売りがあって、今は、成長段階だと思うので、レイソルも少しずつ作っていけば良いと思う。



(参加者D様):プライベートでも着られるTシャツが欲しいです。他のお店とコラボレーションなどは出来ないですか。



(田中):黄色のTシャツと白や黒のTシャツを比較した時に、圧倒的に黄色が売れていましたし、クラブカラーでもありますので、黄色を中心に作っていました。



(参加者D様):センスが良ければ皆さん買うと思います。



(参加者A様):女性向けのデザインやサイズ展開も考えて欲しい。



(田中):これまでは、大きなサイズが売れていて男性ファンが多いと感じていました。今年は、小さめのサイズが売れており、女性の方のご来店も増えています。今後は、女性向けのグッズも展開していこうと考えております。



(参加者F様):プロコンシャツは、全選手分を作らないのですか。



(田中):全選手作って欲しいというご意見と、そこまでは必要ないのではないかというご意見を頂戴しています。コスト的な問題もあり、全選手対応出来ない
現状もございます。タオルマフラーについては、全選手対応できる様に、現在調整しておりますが、製作数(最低ロット)の問題もあり、受注生産などで対応で
きないか調整しております。



(参加者F様):ペットボトルの持ち込みはどうなっていますか。



(熊谷):500ml以下は、キャップを外していただければ、持ち込み可能です。



(参加者様)座席が狭いし、紙コップではこぼれてしまう事がある。ドリンクホルダーがあれば便利だと思う。タンブラーなどは、利用できないのか。



(吉田):観戦環境については、申し訳ないと思っています。ご迷惑を掛けないような形にしなければならいとは思っておりますので、検討させていただきます。



(参加者D様):ハード面に関しては、お金も掛かるので難しいとは思うが、ソフト面で工夫して欲しい。



(参加者A様):勝っても当然応援するのですが、最近は、負けた時こそ応援しなければならないと思っている。今のレイソルには、そういうふうに思わせてく
れる何かがあるのだと思う。負けても応援しようと思えるチームをサポーターは求めていると思う。



(吉田):そういうチームにならなければならないと思っています。チームが勝っていれば良いという事では無く、負けた時にどう感じるかが大事だと思っています。皆さんに応援し続けていただけるようなクラブにしなければと思っております。



(熊谷):今回、初めて女性の方だけで行いましたが、いつもとは違った雰囲気で行う事が出来たと思っております。グッズの件など、女性ならでは視点からの
お話もお聞かせいただき、改めて気付いた事もございました。本日頂戴したご意見は、今後のクラブ運営に生かしていければと考えております。本日はありがと
うございました。



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