2009年11月10日

玉際

昨日のゲームは本当に良かった!

久しぶりに感動させられました。


S級で西が丘に向かう車中


なぜ、昨日あんないいゲームができたかを考えていた。


ボール支配率も高く、安定したゲーム内容で


ことごとくセカンドボールが拾えていて


間違いなく、今年のベストゲーム。


崖っ淵で、今まで以上の力を出せたからなのか。


すべてをメンタル面だけでは片付けたくはないけど


やっぱりメンタルの重要性を感じたゲームだったな。


昔からの自分の哲学で


ルーズボールが拾えるゲームは、勝利も拾える。


って考えていた。


自分が選手の時、そこだけには特に強いこだわりをもっていた。


時々、選手にも伝えるんだけど


『玉際に魂込めろ』


って。


自分の経験上、五分五分のボールを奪い合う時、びびったら負ける。


絶対に気持ちの強いほうの前にボールは転がってくる。


もちろん、気持ち+予測能力も必要だけど。


ゲームの中で、数多くあるルーズボールを拾っていくことで


ゲームを支配し、ボール保持率を高めることができる。


さらに、どっちつかずのボールを奪った瞬間が


相手の守備が整っていない分、攻撃のチャンスでもある。


その他にも


例えば、シュートブロックするスライディングだって


魂を込めていれば、ただのクリアにならず、味方につながることだってあるし


シュートを撃ったこぼれ玉が、目の前に転がってくることだってある。


昨日のゲームは、まさしくそんな展開だったと思う。


大谷、栗澤のダブルボランチでよくボールが拾えてたし


ディフェンスでは、近藤がヨンセンにボールを受けさせないように


懸命に身体を投げ出しながら、常に前でボールを触ってたし


前線では、澤がロングボールに対して、ヘディングで競り勝ったり


浩太が全速力でボールにアプローチにいったり


その他にもみんなたくさんいいプレーがあって


みんなのひとつひとつの魂の込もったプレーが


昨日の勝利を生んだのだと思う。


そして…


サポーターも。


魂の込もった応援が、選手たちを確実に後押ししてくれた。


残り3つ。


奇跡を現実に変えるために


魂込めて

頑張りましょう!


あっ…


忘れるところだった。


橋本和、おめでとう。


スカウト業、最後の選手だっただけに


ずっと心配してたけど、本当に良かった。


デビュー戦はハットトリックっていう高いハードルがあったけど


まずまずの出来だったな。


でもやっとスタートライン


これからだぞ。


SHIMO(^-^)v