2007年10月 7日

明神智和。

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今日も日立台の雰囲気は最高だった。
秋晴れの中、満員の観衆、最高のサポーター、因縁めいた対戦相手。
フランサがゴール決めた時には、全身に鳥肌がたった。

ガンバだってかなり追いつめられてたと思う。
「日立台はやりづらいよ」
「加地なんか、前半雰囲気にのまれて何もできなかったよ」
と、敵将西野さん。

「先制された時は正直負けると思いました」
と、明神の言葉。

日立台に戻ってきた明神に、ボールを持つたび起きるブーイング。
当然と言えば、当然だよね。
相当な覚悟をして、日立台のピッチに立ったと思うけど
プレッシャーはかなり与えられたと思う。
明神の性格をよく知ってるだけに、今頃、胃が痛んでる頃だな。
「母さんは、バックスタンドにひっそり見に来てました」
柏一筋できた男だから、違う色のユニフォームを着ることが
許せなかったけど、今日のプレーを見て納得した。
相変わらず、献身的な動きは、今のガンバには必要不可欠な選手なんだと。
おかげでレイソルも成長出来たわけだし。

今日のゲーム、本当は勝利という結果が欲しかったけど
やっぱり力の差を感じた。
「まだまだ、フィジカルが足りんわ!」
って、フルベコーチが言ってた通り
チームには、新たな課題も見えたけど、ベストメンバーが組めない中
それでも、みんな良く頑張ってくれたと思う。
チームはまだまだ若い。
これから、もっと個々がレベルアップして成熟して頑張っていこう。

実も、明神と堂々と肩組めるようにな。

サポーターのみなさん、今日は本当にありがとうございました。