向上心と使命。
今日は、JFAハウスで選手一貫教育プロジェクトチームの会議があった。
一見、なんの会議って思うけど、簡単に説明すると
Jリーグの働きかけで、各チームの下部組織(育成)を向上させる為の組織で
育成年代の選手の向上、しいては、指導者の向上が目的。
今後の日本サッカー界を支えていくうえで、Jリーグの下部組織が
いかに重要であり、今後、更にどう発展させていくかを議論する。
で、なぜ自分がこんな重要な会議に出席しているかというと
Jリーグ側が、8人のワーキングメンバーを選出したのだが
その中に、どういうわけか選ばれたというわけで。
会議は、今回で5回目だが、メンバーは、埼玉強豪チームのGMさんとか
横浜の育成部長さんとか、強化部長クラスがズラリと並び
最年少の自分は、時折、発言する程度で、皆様のお話を
じっくり聞いてるかんじ。
とりわけ、話はいろんな議題に触れ、議論されたが
その中で、1人の大御所が話した言葉で、印象深いものがあった
「長い間、様々な選手を見てきたが、伸びる選手は向上心がある」
「向上心がなければ、いかにいい選手でもその先はない」
って、言い切った。
すごくシンプルで、大ざっぱな言葉だったけど、共感できる言葉だった。
その後の、懇親会でも、その大御所はいいこと言ってた。
「クラブは、選手を育てる使命がある」
「使命ってのは、字の如く、命を使って育てなきゃいかん」
「選手のこと預かるんだから、それぐらいの気構えじゃないと」
すごく、重い言葉だった。
選手を預かるのは、トップチームも一緒で
自分の仕事にも同じことが言えると改めて思った。
クラブとして、選手を育てていくことが、使命であり
今後も向上心を持って仕事をしていきたいと思った。
明日から、またがんばろっと。