2007年10月17日

向上心と使命。

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今日は、JFAハウスで選手一貫教育プロジェクトチームの会議があった。

一見、なんの会議って思うけど、簡単に説明すると
Jリーグの働きかけで、各チームの下部組織(育成)を向上させる為の組織で
育成年代の選手の向上、しいては、指導者の向上が目的。

今後の日本サッカー界を支えていくうえで、Jリーグの下部組織が
いかに重要であり、今後、更にどう発展させていくかを議論する。

で、なぜ自分がこんな重要な会議に出席しているかというと
Jリーグ側が、8人のワーキングメンバーを選出したのだが
その中に、どういうわけか選ばれたというわけで。

会議は、今回で5回目だが、メンバーは、埼玉強豪チームのGMさんとか
横浜の育成部長さんとか、強化部長クラスがズラリと並び
最年少の自分は、時折、発言する程度で、皆様のお話を
じっくり聞いてるかんじ。

とりわけ、話はいろんな議題に触れ、議論されたが
その中で、1人の大御所が話した言葉で、印象深いものがあった

「長い間、様々な選手を見てきたが、伸びる選手は向上心がある」
「向上心がなければ、いかにいい選手でもその先はない」

って、言い切った。

すごくシンプルで、大ざっぱな言葉だったけど、共感できる言葉だった。

その後の、懇親会でも、その大御所はいいこと言ってた。

「クラブは、選手を育てる使命がある」
「使命ってのは、字の如く、命を使って育てなきゃいかん」
「選手のこと預かるんだから、それぐらいの気構えじゃないと」

すごく、重い言葉だった。

選手を預かるのは、トップチームも一緒で
自分の仕事にも同じことが言えると改めて思った。

クラブとして、選手を育てていくことが、使命であり
今後も向上心を持って仕事をしていきたいと思った。

明日から、またがんばろっと。