2006年01月29日(日)
柏レイソルサポーターズカンファレンス議事録 その5
質問者
寺坂
ナラ
竹澤
寺坂
質問者
寺坂
質問者
竹本
質問者
質問者
竹本
ナラ
質問者
小野寺
質問者
小野寺
河合
小野寺
河合
小野寺
河合
小野寺
河合
小野寺
河合
質問者
寺坂
市内在住のTと申します。よろしくお願い申しあげます。
前回のカンファレンスのときも、(カンファレンスの)継続(開催)ということをお願いいたしまして、社長のほうから継続しますという言葉をいただきまし
た。入れ替え戦で負けて、4、5時間ほっとかれたうえで、寺坂さんに出ていただきまして、その結果この会がまた出来ていると思っています。また、今年も継
続して開催ということは先ほどおっしゃっていただけましたけど、それに対しまして、今回はちゃんと、いつ次回開催されるかということを明確に出していただ
きたいと思います。そうでなければ、1年で上がると言っている以上、ある程度のタイミングでサポーターの人に見ていただきたいと思いますので、いつ次回を
開催するかということを、この場で宣言していただきたいと思います。
あと、前回のカンファレンスの後、書面で要望を出しました。これに対しましては、サポーターの意見として読ませていただいていますという一文が社長からあっただけですので、これに対してもどういう風に考えているかということをおっしゃっていただきたいと思います。
6月のカンファレンスのときに、社長のほうから次回開催のお約束をさせていただきまして、われわれとしては、少なくともシーズンオフに入った時点での開催
を考えておりました。ところがああいう(降格という)状況になってしまったということで、皆様にお集まりいただくときは、再生案といいますか、そういうこ
とを検討したうえで行わなければならないということで、本日の開催となりました。タイミングが遅くなったことはお詫びしなければならないと思っています。
この場で次回開催というお話ですが、やはり日々、通常のですね、サポーターの方々とのコミュニケーションが必要だと思っていますので、開催形式等についても一旦検討させていただいてから次回開催を考えたいと思いますので、ご理解ください。
ご要望についてお手紙をいただいておりますが、回答についても、開かれたクラブと言っているそばからこういうことを申し上げるのも失礼ですが、何とかチー
ムの組み立てとか、われわれの意識変革について、昨年の12月中頃から検討しておりまして、今日この場で皆さんに考え方についてご披露することができたわ
けですが、そちらに時間を割き、ご要望に対するご回答ができておりません。必ず書面というかたちでお返ししたいと思いますので、ご理解いただきたいと思い
ます。
次回の開催を決めておいたほうがというご意見ですが、竹澤さんいかがですか。
もちろんそれは、予め決まっていたほうがいい、何か起きてから場当たり的にやられたんじゃこっちも困るよと。それはその通りだと私も思うんですが、ただ、
おそらく昨シーズンよりは、チームを運営すること自体今年は大変だと思うんです。決められていたほうがいいとは思うんですが、先ほど小野寺社長のお話にも
あったように、双方向のコミュニケーションのお話があったりですとか、昨年と同じではないと私は信じているんですね。双方向のコミュニケーションを取られ
ていくとすれば、今ここで次回開催を決める必要はないのではないかと。明日からの柏レイソルを見ていただくことで、いつ開催するのが適当なのかということ
は、われわれユーザーが感じ取っていくことでもいいのではないかと。これが去年と全く変わらない状態だったということであれば、それはまた皆さん、クレー
ムをつけてよろしいのではないかと思います。ただ、そうではないというプレゼンテーションの後ですから、それは信じていいのではないかと思います。その後
はなるべく早急に、ベストセラーになった「生協の白石さん」のように、こういう質問があって、レイソルはこう答えたんだよということがあれば、柏レイソル
は去年とは違うなということがそれだけでわかると思うんですね。これが、質問者に対してだけ回答していたということであればわからない。レスポンスも1ヶ
月後に来るのと翌日に来るのとでは全然違いますから。カスタマーサービスという意味では、今までのものも含めて早急な対応をしていくことで、カンファレン
スが年に1回でいいのか、2回でいいのか、チームの成績が悪くなってきたら開けばいいのか、コンセンサスが出てくると思います。
ありがとうございます。今、竹澤さんのほうからわれわれの代弁の様なかたちで語っていただきましたが、本当に、本気になって変わっていこうとしているとこ
ろでございますので、しっかりと見ていただければと思います。もしわれわれが、今日お約束しているようなスタイルで前に進んでないというときには、遠慮な
くいろいろなご意見を直に言ってきていただきたいと思っておりますので。ぜひご理解いただきたいと思っています。
今の質問に関連して。我孫子市のTと申します。クラブとサポとの共通、相互の理解ということで、そういう部署を作成して、意見を吸い上げてくださるという
お話があったんですけども、たとえばそういうのを具体的に、いつぐらいを目処に、どういうかたちで、サポの皆さんにわかるようなかたちでやっていただける
のかなというのは。まあそういうふうにやっていくという方針はわかりましたけど、具体的にいつぐらいを目処にとか、時期などをできればお話ししていただき
たいと。それともう1点、クラブ側に意見がある時に、サポーター側も(試合後スタンドに)残りたくて、手段としてやっているわけじゃなくて、そういうのは
公式の場で、継続的に、サポカンというかたちでいつぐらいにというのがあれば、残らないで、そのときに言おうということもできますので、そこのところをお
聞きしたい。
部署としては、3月1日付で、名称については未定なんですが、仮に「ファンサービス課」というようなかたちで部署を設けることにしています。あと、すぐに
出来ることとしては、レイソリスタ、チームショップのほうにご意見箱を設置しようということを考えています。あと、ゲームの終わった後に残られた方々の話
なんですが、当然普段のコミュニケーションとお互いの信頼関係があればああいう事態にはならないと思いますし、その点は私自身、クラブ全員が非常に深く反
省しているところでございますので、その点はわれわれのこれからの対応を見守っていただければと思います。よろしくお願い申しあげます。
市内在住のHと申します。カンファレンスを開催していただいたことに感謝しています。後ろ向きな質問になってしまうんですが、先ほどの、主力組の離脱とい
う点について、ピンポイントで、矢野貴章選手、永田充選手という、若くて伸び代のある、これからの柏レイソルを背負っていくべき選手が、セットで揃ってア
ルビレックス新潟にかっさらわれたということに強い憤りを感じております。お伺いしたいことは、社長のほうから、1年でJ1に返り咲いたチームは主力を残
しているという分析がある中で、なぜ2人をセットで持っていかれなければいけなかったのかということを、疑問に感じております。選手は、ワールドカップも
あるし、J1でやりたいという意欲も当然あると思いますけども、クラブとしても1年で復帰したいという思いがある中で、選手の言い分を素直に聞いて、クラ
ブ強化は成り立たないと思います。しかも今回、ほとんどの主力選手が完全移籍で出ていきました。永田選手、矢野貴章選手といった選手に対して、クラブの方
がどういった視点で見ていられるのかわかりませんが、交渉ごとについてお伺いしたい。今言った2人の選手は、レンタル移籍という選択もあったのではないか
と。その辺のことについてお伺いします。(会場拍手)
私が直接契約更改で話をする機会が多かったもので、私もいま質問された方と同じといいますか、今年度のチームを作るにあたって、若返りということも一つの
テーマだったんです。去年のリーグの試合の中でも、やはり矢野のプレーは将来の、今年のレイソルの柱としたいと、これは石崎とも確認しておりまして。永田
については去年、ケガで棒に振ったんですけど、地道なリハビリのおかげで最後に復帰できた。彼らは将来、日本代表につながっていく、レイソルを支えていく
という、年齢もまだ若い、可能性をもった選手ですので、彼らを中心にチームを作っていきたいというのが本音の所でした。新潟のほうから、12月の末に、永
田を完全移籍で欲しいと、矢野はレンタル移籍で欲しいという話がピンポイントで来まして。彼ら(永田、矢野)とはそこから、電話も含めて10回以上話し合
いといいますか、うちのチームで支えてくれと。サポーターも当然思っているし、来年つくっていく監督も自分も、思っている。非常に説得しました。いろんな
条件を考えました。彼らも本当に悩みました。1月の頭まで。ただ彼らの最終決断が、やはりワールドカップということ、J1でやりたいということ、それか
ら、新しいところでチャレンジしたい気持ちがあるということが、正直な答えでした。矢野については、本当にこっち(レイソル)でやりたい、永田もこっちで
やりたい、という思いがあったんですけど、最後の最後に、どうしても新潟に行きたいということでしたので、こちらとしては飲むしかなかった。矢野は、レン
タルであれば行かないということでうちに残る姿勢も当人は持っていたんですけど、新潟のほうが完全で獲ると言ってきた。あくまで最終的には、やる気のある
人間、レイソルでやってくれる人間をということで、決断をさせてもらいました。そういう状況になって、移籍ということになりました。これが経緯なんですけ
ども、チームとしては本当に、彼らのことを、チームのことを考えながら、期待して、重要な選手だということで、最後の最後まで接してきました。これが現状
ですけども。
われわれの見えないところを非常に詳しくお答えいただいて、聞いていて心苦しくなったんですけども、ありがとうございました。若手の才能のある選手は、本当にクラブの宝だと思います。来年もこういったことがないように、ぜひともお願いいたします。(会場拍手)
茨城県つくば市在住のNと申します。サポカンの開催について意見があります。私は入れ替え戦の後、寒空の下3時間以上残されたんですけど、サポカンの開催
については今の時期ではなく、チームの構成に関わる問題なので、できればシーズン終了後なるべく早い時期にやっていただいて、サポーターの意見を吸い上げ
てもらって、その上でチームの運営に繋げていっていただきたいと。ですからシーズン終了後と、発表の場ということでできれば2回やっていただきたい。
それと、選手の契約につきまして、マスコミ報道を見ておりますと、J2で戦っていくうえでの具体的なものがないという声があって、結果的に、当初はJ2
で、柏でやっていきたいという声があったにもかかわらず出ていってしまったというのは、具体的なものがなかったということではなかったと。レイソルは何に
つけても、具体的なものが上がってこない。今回のコンセプトもわかるにはわかるんですけど、サポーターにわかりやすく、具体的なもので示していただきた
い。(拍手)
そうですね。そういったことについては、準備期間が少ないといいますか、もっと早めから準備をして、もっと具体的に示すべきだと思っています。来年度のこ
とを、10月、9月ぐらいで用意をして、用意の段階でサポーターの方々の意見も反映できるようにしていくべきだと思っています。チームづくりも、意見を参
考にしていきたいと思います。
今の流れに沿った質問、もしおありでしたら。
社長、「何とかせい」ということを、私は去年、島岡御大に代わって言いたかったですね。柏市在住のAと申します。ビジョンなんですけど、去年サポカンのと
きに、前監督のビジョンに感心しているということを社長がおっしゃったんですけど、私はよくわからなくて、ビジョンはビジョンで結構なんですけど、それを
ブレークダウンしてどういう風に道筋をつけるか、それが大事なんですね。横文字になってしまいますが、PLAN、DO、CHECK、ACTION。
PDCAサイクルと言いますけども、竹澤さん、もしわからなかったら後でご説明をお願いしますね、そういう風にやって、こういう目標だから何をしていく、
それについてチェックして、改善していく、という過程が見えてないんですよ。私はそれが見えませんでした。ですから、それが見えていれば私はもっと柏を応
援しようと思ったし、納得したし、結果が悪くても納得する理念で納得する行動をしていれば支えられました。だけども一番何を言っているかわからない、マス
コミの批判がありましたね、悲しかったです。だけども、PDCAサイクルをつくって、その過程をわれわれサポーターに公表してください。公表していただけ
れば、納得が得られると思います。その情報開示をお願いしたいと思います。(会場拍手)
PDCAのサイクルはよく知っております。
今お話ありましたように、一つひとつ具体性がないというお話でしたけれども、そのサイクルを使って、具体的にお話しできるようにしていきたいと思っており
ます。今までがご指摘のように漠然とした開示しかしていないと思いますので、具体的な部分も含めて、情報公開をしていきたいと思っています。よろしいです
か。
柏豊四季から来たIと申します。私が矢野貴章だったら、やはり新潟に行きたいと思います。やはり4万5000人の中でプレーしたいというのは、ステータス
だと思います。翻って柏レイソルを考えますと、1万人くらいしか入らない日立柏サッカー場、柏の葉はもっと低いレベルだと思いますけど、やはり世界に冠た
る柏レイソルということを考えると、1万人そこそこのスタジアムだとやはり寂しいのではないかというのが私の考えです。
去年の9月30日の毎日新聞で、柏市民スポーツスタジアムですか、09年度に着工目標と書いてありまして、それで始まると早くて5年後、ということは少な
くとも5年間、われわれはJ2環境のスタジアムで見なくちゃいけないのかなということを感じています。さっきのPDCAで考えますと、プランはあります。
しかしDOまでに5年間かかると。それをもう少し早くならないかと思っているのですが、いかがでしょうか。
今現在、柏市と当クラブとで、今年から勉強会が始まります。私どもも、市長さんとの話し合いでもう少し前倒しでなんとかなりませんかと。最終的に、2万か
ら2万5000入るような感じで、何とかお願いしたいと。市の方にもお願いしていますし、今年から勉強会が開催されるということですので、よろしくお願い
します。
今年から勉強会するんですか? 僕の希望ですよ、やっぱね、この前のガンバ戦なんかも、超満員で人数1万1000人、ええ?少ないなとがっかりするんです
よ。がっかりするし、これで経営やっていけるのかなと心配しちゃいますね。J1に上がったら、ご褒美でゴール裏を倍増しますよと。(会場拍手)鉄骨組むん
だったら、シーズンオフに出来そうな気がするんですよ。今から勉強会するんだったら…。見る分にはいいんですよ。でもホーム側に来たいけど行けないという
人がいたり。鉄骨で組むっていうのはないんですか、社長。
建築基準法とかいろいろな面の制約がございますんで、なかなかすんなりと行ける状況ではないんです。
そういうアプローチはしてるんですか。
計画的にはございますけども、建築基準法に抵触するとかいろいろな問題がございまして、すぐに行けないというのが現状です。今おっしゃったように、最終計画に合わせてやっていきたいなという考えではあるんですけど。
ホントにね、たとえばアウェーのゴール裏、あそこだけでも3階くらいできないかなというのはあるんですけども。
アウェー側のゴール裏にはテニスコートがございまして。あのテニスコートは、日立製作所の連合の健康保険組合が保持してるんですよ。
株式会社日立柏レイソルのものではないんですか。
ええ。そういうかたちで、交渉は前もしてるんですけど、連合健保さんのテニスコートということで、あそこを使うということが出来ないというのが現状なんです。
わかりました。
神奈川県からまいりました、Kと申します。
冒頭のプレゼンテーションの中で、一つになれていなかった、いろいろな面で、というのがありました。選手、フロント、私たちサポーター自体もそういう部分
はあるやもしれないと感じています。先ほど河合さんがお話ししたとおり、ある特定の声のでかい人があるといった話があったとおり、過去において監督の首が
飛んだとか、そういったことがあったことを私は見ています。クラブ側の皆さんに質問なんですが、自分たちの努力も必要だと思うんですが、こういったサポー
ターをまとめる具体的な手法というのはお持ちなんでしょうか。
繰り返しになりますが、やはり対話、それが一番だと思っています。今のご意見は、われわれがどういった風に皆さんにアプローチしていくかということ、また
プランばかりといわれてしまうかもしれませんが、いろいろなことを考えております。たとえば、試合のとき、われわれがスタンドに足を運んで、そこでいろい
ろなお話を伺う。われわれの姿を見たらぜひお声掛けしていただきたいと考えております。社長とも話し合っています。そういったところで直にお話を聞いて、
サポーターの方々の横の連携も、そうすることによって強めていただければと考えております。
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