TOP > ニュース一覧 > 柏レイソルサポーターズカンファレンス議事録 その2

ニュース

backnumber

2007年01月20日(土)
柏レイソルサポーターズカンファレンス議事録 その2

次にグッズ事業です。昇格記念Tシャツやペナントがすぐに売り切れたといろいろお叱りも受 けておりますが、まずインターネットを利用したWEB販売システムをリニューアルしての販路拡大を図ります。またファン・サポーターの皆様のニーズにタイ ムリーに応えた商品開発・展開をしていきたいとグッズ事業では考えております。

続いてスポンサー事業です。新規獲得に際して代理店などに依頼することも多いのですが、ホームタウンの行政や商工会議所、日立グループなど支援企業の人的ネットワークの活用などアプローチ方法を見直したいと思っております。

(4)『ホームタウン各市との連携』

活動方針は「まちづくり、ホームタウンの活性化に尽くします」です。具体的には地域市民、企業等のニーズにあったレイソル活用方法、プログラム等を立案、
実施していきます。例えば、女性の方々の健康のためになにかできないか、高齢者向けに運動プログラムなどでお手伝いできないか等ひとつひとつ考えていきま
す。

学校訪問事業「れいそるしま専科」では小・中学校でサッカーなどの授業をさせていただきました。昨年は12校、柏市と松戸市で実施しました。その中で生徒
たちにサッカーを楽しんでもらう、興味をもってもらうために選手の体験談などの講義も行いました。続いてレイソルサッカースクールもスタッフも補充し、強
化します。

また町会、自治会、商店会、公共団体、学生などを対象とした招待事業、ホームタウンデーを実施。ホームタウン住民の試合観戦機会を増やしたいと考えています。

引続き従来より行っております地域企業のイベント等へ積極対応及び参加し、地域経済の活性化に貢献したいと考えています。

ホームタウン推進部署の設置。ホームタウン各市の窓口となる部署と担当者の配置し、行政や市民とのコミュニケーションを向上させ、レイソルに対する関心を高める。今年新設です。

(5)『社会的貢献活動の推進』

エンターテインメントといいますとより多くのファン・サポーターの方々が、感動し、興奮を享受できるよう、われわれはあきらめることなくタフに戦うチーム
と選手個々の強化を図っていかなければならない。もうひとつは、エンターテインメントですので、ファン・サポーターの方が満足できるサービスをし、付加価
値を付けていくことが必須であります。

教育は、「れいそるしま専科」などスタッフや選手の経験を生かして各学校などへ普及活動を実施していきます。

福祉は、地域市民に対するスポーツによる「心と身体の健康」の維持増進及び介護予防に寄与するということで、福祉施設などに選手などを派遣し、おじいちゃんやおばあちゃんと触れ合う機会を拡充したいと考えています。

最後に環境ですが、(スタジアムでの)「リサイクルキャンペーン」を実施、ポイントをおきたい。

(6)『その他』

ホームスタジアム対策についてですが、なんといっても安全面が第一です。さらに衛生面を考慮した修繕計画の立案しているところでございます。また、将来的な拡張計画を日立製作所、柏市と協議

しながら行っていきますが、協議ポイントとして日立柏サッカー場の臨場感の維持することが挙げられます。

われわれクラブはこのようにして2007年進んでまいりたいとおもいます。それには皆様の絶大なるご支援があってこそ、効果があり、実現できるものと思います。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。



岡田

続きまして、竹本 一彦ゼネラルマネージャーよりご挨拶ならびにチーム強化に関する点について、ご説明をさせていただきます代表取締役社長より、ご挨拶ならびにご説明をさせていただきます。

竹本 一彦ゼネラルマネージャー(以下竹本)

竹本です。改めて昨年はありがとうございました。

2007年の柏レイソルのチーム指針、先ほど石崎監督からスローガンが発表されましたけど、今年は「挑戦〜進化しつづけるタフネス」。昨年のJ2でのチー
ム作り、皆さんとの一体感、タフネスを進化させてJ1に挑戦しようという意味で挑戦という言葉を使わせていただきました。

昨年も「REYSOL」というローマ字を頭にして6つのスローガンを発表いたしました。

昨年は「R」は「Reset」、ゼロからのチーム作りというところからスタートしました。

R ReStart

J1に復帰、34試合・勝ち点45を目標にチーム作りを目指す。

E Energetic

石崎サッカーの追及、相手ボールを奪う積極的な守備を基本に攻守に精力的に動きつづける。去年は石崎監督の考えで前線からプレスをかけてボールを奪いにい
くというサッカーを貫いてきました。今年もそのサッカーを貫きながら、グラウンドを動きまくる、そういうサッカーを見せたいという意味です。

Y Yellow Spirits

最後まで粘り強く戦う熱い気持ちをサポーターと共有する。聖地・ホーム日立台で必ず勝つ。

S Sincerity

誠実さ。プロ選手としての人間性、社会性を高める。やはり去年から若い選手が伸びてきています。ただ、日常のOnざピッチのプレーだけでなく、人間的にも
進歩した姿を皆様にみせていきたい、ファンサービスなどのところでみんなもやってくれています。

O Organization

オーガニゼーション。選手、スタッフ、フロントそしてサポーターとの強い信頼を築きあげる。昨年は本当に一心同体になって、負けた後でも皆さん次のゲームに向かっていけ、切り替えろと暖かい言葉を

もらって切り替えられたことも多々ありました。そういう意味での組織作りをより進めていきたいと思います。

L Love Kashiwa

ホームタウン、地域への親交、愛着をさらに深め、育成・普及での少年たちとの交流。J1に復帰でき、よりマスコミなどの扱いも大きくなってくると思いま
す。サッカーは、全国に柏の名を広められる一つの手段と考えます。ホームタウンをより活性化するように、このレイソルをしていきたいと思います。

All Rights Reserved, Copyright (C) KASHIWA REYSOL