2007年10月 7日

あきらめない気持ち。

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今日は仙台で岡山に会った。

天皇杯3回戦、ベガルタ仙台VS順天堂大学の視察で仙台に来たが
仙台はサテライト中心のメンバーで、岡山はスタンドで観戦。

試合は、お互いチャンスを作るものの、決められず
前後半スコレスドローで延長へ。
延長後半、13分に順大が得点し、勝負あったかのように思えたが
同14分に、元レイソルの田ノ上が、ワンツーから抜け出し
起死回生の同点ゴールでPK戦突入・・・
と、誰もが思った瞬間、更にドラマが待っていた。
すぐさま、順大が追加点を入れ、なんとも劇的な結末で、順天堂大学が勝利を収めた。
失点した瞬間、バタバタと仙台の選手が倒れ込んでたのが印象的だった。

仙台は、リーグ戦に備えて主力選手を温存したが
結果的に大学生に敗れてしまった。
「まぁ、これでリーグ戦に集中できますわ」
って、オカは言ってたけど、やっぱり大学生に負けるのは
正直、しんどいね。

それにしても、順天堂大学の運動量は素晴らしかった。
延長に入っても、運動量が落ちず、仙台相手に明らかに走り勝っていた。
その運動量が、最後の最後でドラマを生んだわけだが
今日の試合を見て、改めて、運動量の大事さを痛感した。

レイソル内定の村上も、センターバックで出場し安定した力を発揮してくれた。
きっと、今日のゲームでかなり自信が持てたんじゃないかな。

しかし、サッカーって本当に分からないね。
117分間、得点が入らないのに、たった3分間で3点入っちゃうんだからね。
本当に不思議だ。

あきらめない、強い気持ちって、やっぱり大事だね。

レイソルも、またまだTOP3目指していかないと!

2007年10月 7日

明神智和。

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今日も日立台の雰囲気は最高だった。
秋晴れの中、満員の観衆、最高のサポーター、因縁めいた対戦相手。
フランサがゴール決めた時には、全身に鳥肌がたった。

ガンバだってかなり追いつめられてたと思う。
「日立台はやりづらいよ」
「加地なんか、前半雰囲気にのまれて何もできなかったよ」
と、敵将西野さん。

「先制された時は正直負けると思いました」
と、明神の言葉。

日立台に戻ってきた明神に、ボールを持つたび起きるブーイング。
当然と言えば、当然だよね。
相当な覚悟をして、日立台のピッチに立ったと思うけど
プレッシャーはかなり与えられたと思う。
明神の性格をよく知ってるだけに、今頃、胃が痛んでる頃だな。
「母さんは、バックスタンドにひっそり見に来てました」
柏一筋できた男だから、違う色のユニフォームを着ることが
許せなかったけど、今日のプレーを見て納得した。
相変わらず、献身的な動きは、今のガンバには必要不可欠な選手なんだと。
おかげでレイソルも成長出来たわけだし。

今日のゲーム、本当は勝利という結果が欲しかったけど
やっぱり力の差を感じた。
「まだまだ、フィジカルが足りんわ!」
って、フルベコーチが言ってた通り
チームには、新たな課題も見えたけど、ベストメンバーが組めない中
それでも、みんな良く頑張ってくれたと思う。
チームはまだまだ若い。
これから、もっと個々がレベルアップして成熟して頑張っていこう。

実も、明神と堂々と肩組めるようにな。

サポーターのみなさん、今日は本当にありがとうございました。