ストーリーは、無名だった選手がスカウトに見いだされ、ニューカッスルに入団。
ニューカッスルで活躍し、レアル・マドリードに移籍してまた活躍する。
みたいな、典型的なサクセスストーリーだけど、豪華なキャストには驚かされた。

チームメイトは銀河系軍団だからね。
よくまぁ、こんなことが出来たと感心した。

映画の撮影技術とか特殊撮影とか、まったく詳しくないから、どこまで本物で、
どこまでCGなのか、さっぱりわからないけど、こんだけの豪華なキャストを使い、
レアルの本拠地、サンチャゴ・ベルナベウで撮影したら、
どれだけ費用かかってんのかなぁとか
よくレアルの首脳陣がここまで撮影を許可したなぁとか
勝手にいろんなことを考えて心配してしまってたけど
途中から純粋に「すげーなぁ」って感心してた。

今、考えると、05−06シーズン、チャンピオンリーグでレアルはベスト16で
アーセナルに負けているのに、映画では決勝で対戦するんだから不思議だよね。
アーセナルにはちゃんとアンリとかも出てるし。
たいしたもんですわ。

でも、ひとつだけどうしても納得出来ないことがあった。

それは…

主人公のサンティアゴがサッカーが下手なんだよね…。

同じくガバン役の俳優のほうは、それなりにサッカーは出来そう感じがしたけど
主人公のサンティアゴが、もう少し上手ければリアリティがあって良かったのに…

それが残念でならない。

レアルでのデビュー戦の初得点の時も、少しおかしな足の振りしたわりには
ものすごいシュートになってたから、

んっ？

みたいな感じもあったし、

ロッカールームで、ベッカムやロベカルとかと一緒にリフティングするシーン見てて
なぜか、すごいヒヤヒヤしてしまった。

まぁ、それ以外は感心するべきところが多く、充分楽しめたけどね。

特に、1作目の話なんだけど、
孫の試合見に行ってた元サッカー選手が、隣のグランドでプレーしてた
主人公のサンティアゴを見つけるなんてストーリーは、最高に好きだな。

いつかは、自分も、海外で活躍して、レアルに入れるような選手を見つけたい。

サッカーファンなら見ていると思うけど
もし、まだ見てない人がいたら一度見て下さいね。

SHIMO(^-^)v