ライバル心。
今日は、関東大学リーグの視察で茨城へ行ってきた。
試合結果は
中央大学 4−2 駒澤大学
流通経済大学 2−0 筑波大学
今日の試合視察で、改めて感じたこと。
流通経済大学所属、船山貴之(FW2年)。
筑波大学所属、須藤壮史(DF1年)
共に、柏レイソルユース出身の選手である。
船山は、2トップの一人として、須藤は3バックの一人として
ポジションがら必然的にマッチアップする。
同じ、柏レイソルユース出身だけど、現在は違うチームに属し言わばライバル。
須藤の激しいマークがあり、船山も負けじと仕掛ける。
そのマッチアップには、お互いの意地やプライドみたいなものを感じた。
大学リーグとはいえ、お互いに所属大学の中で、スタメンを掴み取り
真剣勝負の実戦のゲームを経験することによって確実に2人の成長が伺えた。
そんな2人
船山は柳澤と同級生で
須藤は大島と同級生。
みんな同じレイソルユース出身だけど、柳澤と大島はトップに昇格しプロ選手に
船山と須藤は大学へ進学と、違う道を歩んだ。
結果だけをみれば、柳澤と大島はプロ選手になれて、良かったかもしれない。
でも、それは今現在の結果だけであって、長いサッカー人生からみれば
最終的にどうなっているかは誰にもわからない。
大学に進学した2人は、大学卒業後、プロになる可能性も十分あるし
逆に、プロになった2人は、4年近くプロでやって芽が出なければ
厳しい言い方だけど、戦力外通告されるかもしれない。
最終的にどうなっているかは、誰にも分からない。
誰にも分からないけど、未来を切り開いて行くのは
自分の力でしかないわけだから
日々、努力して大きく成長してほしい。
きっと、あの2人もヤナギやシマに負けたくないって
そういう強い気持ちを持って、努力してると思うよ。
だから、今の現状に満足することなく、ライバル達に負けないように
努力して、今後のレイソルを支えるまで成長してほしい。
頼むぞ。ヤナギ、シマ。
大学に進学した2人も、頑張れ
ちゃんと見てるから。
みんな、大きくなれよ。