1-2で負けたのは悔しいけど

今日は育成スタッフにとって嬉しいことがありました。

だって、トップ公式戦にユース所属の茨田が初出場しました！

しかも、初出場の日が彼の誕生日。

なんか、強運を持ってる！

と、思ってたけど簡単には勝てなかった…。

みんな勝てなかったことには悔しい思いをしてると思うし

危機感は相変わらず続くけど

写真のような光景を見ると、すごく不思議に思う。

つい最近までユースでプレーしてた奴が

1日にしてこんなにプレス(マスコミ)に囲まれてしまうこと。

でも、サッカーとはそういうもの。

チャンスを掴んだ奴は注目される。

そのチャンスを掴めるかどうかの世界。

今日の茨田のプレーは、ひいきにみてるかもしれないけど

まあ、及第点。

高校生だからってこともあるけど、まずまずだったと思う。

彼が今後、どんなふうに成長していくかはわからないけど

育成の選手達や育成スタッフには

夢や希望を充分与えてくれたと思う。

彼のような選手を輩出することが

育成スタッフの仕事。

1日にして、プレスに囲まれるような選手を育てる

それが、育成スタッフの仕事。

チーム状態が良くないときこそ

みんなにチャンスは巡ってくる。

そのチャンスを貪欲に掴むことが。

チーム全体の底上げになる。

今は苦しいけど、みんなの力でこの状況を打破しよう。

選手にはわかってほしい。

苦しい逆境の時こそチャンス。

そして

サポーターやファンの方に…

苦しい逆境の時こそ皆さんの力が必要です。

今こそ、頑張りましょう。

SHIMO

柏は天気が良く、暑いと聞いてるけど

こちら長野は少し肌寒く

山頂にはまだ雪が残ってて、朝晩はぐんと冷える。

ただ、空気が清んでて朝の散歩は気持ちがいい。

そんな環境の中で、朝からハードにトレーニングをしている。

今回の合宿のテーマは

『限界越え』

選手って、試合でもトレーニングでも

どこかで無意識に自分で限界を作ってしまう。

厳しいトレーニングの時

「もうこれ以上走れない」

とか

「もう無理」

とか。

自分も選手の時には経験あるけど

どこかで自分にストップをかけてしまう。

でも自分で限界を作ってしまうと、それ以上の進歩がなくなってしまう。

で、

そこからは指導者の役目。

そこから、さらに力を引き出す為に

おだててみたり、怒ってみたり。

アメとムチを使い分けながら

なんとか能力を引き出させようと試みる。

「そんなんで、プロのサッカー選手になれるのか？」

「プロの世界はもっと厳しいぞ！」

「お前達ならできる！」

言葉かけはいろいろあるけど

選手の力を、最大限に引き出してやるのが我々スタッフの役目。

だから厳しいことも言う。

いい選手になってほしいから。

いずれ

プロサッカー選手になってほしいから。

いずれ

柏レイソルを支えてほしいから。

合宿終了まで

あと2日

頑張れ！

SHIMOv(^-^)

いつもはスタッフ間でチーム分けして、ミニゲームを興じるんだけど

今日はいい対戦相手を見つけた。

トップ練習場横で、草サッカーする日立製作所社員の方々を発見。

試しに声をかけてみた。

「これからレイソルの育成スタッフでミニゲームやるんですけど、良かったら練習試合しませんか？」

急に声をかけられ、最初は戸惑ってた日立製作所社員の方々だけど

「じゃ、せっかくなんで」

と、快諾していただき試合をすることになった。

両チームともに年齢層は様々で、暖かいを通り越して暑さを感じる天候の中

みんな楽しみながら汗を流した。

普段なかなか接することのない社員の方々と

一緒にサッカーでふれあえる、日立台の環境って素晴らしいよね。

これを機に・・・

スタッフでチームを作ってどんどん試合してみたいな。

さて

明日は山形戦。

絶好調のハセと小林亮との対戦は楽しみだけど

明日も勝って、連勝しましょう！

SHIMO(^-^)v