きっと選手達は、思い思いのオフを過ごしてるんだろうな。
また来年、元気な姿で、この駐車場に戻ってきてほしいね。

そして来年は、新たな顔ぶれが、レイソルを支えてくれることを期待してる。

数日前、竹本ＧＭがしみじみ言った

「２年前は本当に大変だったよな…」

って。

確かに、Ｊ２降格が決まってからの強化部は、本当に大変だった。

人事の変更で、新しくＧＭに就任した竹本さんと、ダイレクターの小見さんを中心に
強化部の、業務の引き継ぎと平行して、選手の契約更改と選手補強。

決まってたのは、石崎監督だけで、次々と主力選手が移籍を表明。

彼だけはと思っていた、明神も２年前のこの大晦日に移籍が決まり
年明けには、若手の充と貴章までもがチームを離れた。

正直、悔しかったけど、それだけクラブに魅力がなかったのかもしれない。

まるで、チームはバラバラになったパズルのようだった。

あれから２年。

本当によくここまでチームを立て直したなと思う。

石崎監督の

「わしは、レイソルでやりたいって残った選手で十分じゃ」

の言葉に始まり

残ってくれた選手と、新しく加わった選手で
なんとかバラバラだったパズルを作り直して動き出した２年前。

今は、石さんのあの一言に、本当に感謝してます。

そして、平山にも。

みんなが、レイソルを去っていく中

「俺は、残りますよ」

って、最初からそう言ってくれたヒラ。

普段は、クールなイメージで売ってたけど、本当は芯の強い男だったよな。

Ｊ１昇格を決めた、平塚競技場で、人目をはばからず号泣してたヒラ。

昇格した瞬間、安堵感からか涙は出なかった自分だったけど
スタンドからピッチに降りた時、号泣してるヒラの姿を見て
思いっきりもらい泣きしてしまったよ。

レイソル一筋できた男だから、昇格に懸ける思いは、人一倍強かったんだよな。

そんなヒラも、レイソルにとって、大事なワンピースだった。

ヒラにも本当に感謝してる。

そして、お疲れさん、ゆっくり休んでな。

２００８シーズンのパズルは、どういうふうに完成するか、まだ決まってないけど
きっと、石さんが思い描く絵には近づいていると思う。

パズルが、本当に完成したかどうかわかるのは
来シーズンが終わってみないとわからないけど
来シーズンは、今年以上の成績を収められるように
そして、ひとつでもタイトルをとれるように。

また、みんなで頑張りましょう。

今年１年、応援して下さった皆さま、本当にありがとうございました。

また、来年からもよろしくお願いします。

それでは、良いお年を。

SHIMO(^-^)v

明日は、柏の葉会場でも、１回戦が行われるので
高校サッカーに興味のある方
また、最近、感動してないなって思う方は足を運んでみて下さい。

高校サッカー、青春ですよ。

SHIMO(^-^)v

高校生の彼らは、日本一というクリスマスプレゼントをもらえなかったけど
きっと、これからのサッカー人生において、今日の悔しさが
必ず教訓となって生きてくると思うし、生かされてほしいと思う。

こういう大舞台で、勝って学ぶこともあれば、負けて学ぶこともあるしね。

試合終了のホイッスルと同時に、崩れ落ちた選手達を見て
なんとも言えない切ない気持ちになった。

長居競技場まで、応援に来られたサポーターや父兄の皆様

本当に、ご苦労様でした。

敗戦の後、帰りの道中は長くてしんどいよね…。

特に今日はクリスマスイブで、ネオンが眩しいよね。

頭の中を、意味もなく、山下達郎の歌が回ってるし…。

まぁ、切り替えて頑張りましょう。

今日は、クリスマスイブだし、切り替えましょう。

では、素敵なクリスマスをお過ごし下さい。

メリークリスマス！

SHIMO(^-^)v

SHIMO(^-^)v

写真は、まったく意味ないけど、今日行ったグランドの脇に建てられてあった

２００２日韓ワールドカップの日本代表メンバーの足形。

左から、小野伸二、小笠原満男、明神智和。

真ん中の小笠原選手の足が扁平足過ぎたので、思わず撮ってしまった。

よく、扁平足の選手は足が遅いとか、瞬発力がないとか言われてたけど

あんまり関係ないみたいだね。

映ってないけど、宮本恒靖もけっこうな扁平足だったし。

でも、２人共偉大な選手だからね。

小笠原選手と言えば、彼が高校３年の時に、一度彼のプレーを見たことがある。

岩手県選抜でプレーしてた彼は、明らかに周囲とは違い、輝いたプレーをしてて

「へぇー、東北にこんな選手いるんだ」

って驚いたことを覚えてる。

その大会には、ゲストとして呼ばれてて、試合観戦後、サイン会を行った。

サイン会も終わりに近いづいたころ

「すいません、サイン下さい」

って、エナメルバックを差し出したのが小笠原くんで

サインしながら

「君は、頑張れば、プロになって活躍できるよ」

なんて、偉そうなこと言っちゃったことを思い出す。

プロで活躍するどころか、日本代表になって、海外まで行っちゃったからね。

当時、スカウトの仕事だったら、絶対レイソルにスカウトしてただろうな…。

彼のような、素晴らしい選手を探しに行ってきます。

あっ、そういえば自分もかなりの扁平足でした…。

SHIMO(^-^)v

選手達は、来季の契約を勝ち取る為に、限られた時間の中で一生懸命アピールする。

いろんなチームから集まったメンバーで、ほとんどが初めて一緒にプレーするわけだから

コンビネーションとかチーム戦術とか、かなり難しいと思うけど

その中でも、自分の特長を出し評価してもらわなければいけない。

今年の、レイソルからはトライアウト参加者はいなかったが

以前、レイソルでプレーしていた、落合と宇野沢が参加していた。

落合は川崎フロンターレから、宇野沢はアビスパ福岡から。

落合は、ボランチで出場し、寄せの速さは相変わらずで

いい形で相手からボールを奪ったり、積極的なプレーが目についた。

宇野沢も、持ち味の運動量と力強さで、キレのあるプレーを見せてくれて

２人とも、まだまだプレイヤーとして可能性を持った選手なので

いいチームが見つかるといいんだけど。

トライアウト終了後、宇野沢と話した。

「すごい、きつかったっすよ」

「でも、体は調子良さそうに見えたよ」

「いやぁ、あんまり出来は良くなかったっすよ」

「どっか、具体的な話しはきてるの？」

「いや、まだどこもなくて…」

「そっかぁ…、協力できることがあったら何でもするからな」

「はい、お願いします」

ウノに会うのは１年振りだったけど、いい意味で少し大人になった印象を受けた。

レイソルユース育ちで、シーズン終盤になると活躍してたウノ。

また、どこかでウノゴールを見せてほしい。

オチには残念ながら会って話すことが出来なかったけど

すでに興味を持っているチームもあったし、今日のプレーを見る限りきっと大丈夫だよな。

今年のレイソルの契約満了した選手達も、だいぶ行き先が決まりつつある。

毎年毎年のことだけど、この時期は、正直せつないね…。

毎年、クラブを離れる選手が出るのは、チームが成長していくうえではしょうがないことだけど

最近、つくづく思うのは、クラブは生き物であり、選手が入団したり退団したりを繰り返す。

その入れ替わりを、単なる仕事として業務的にこなすのではなく

選手１人１人の気持ちになって、親身にその選手の成長を促し

サッカー選手として悔いが残らないように最後まで見届けたい。

小さい頃からサッカー選手になることを夢見て、それを現実に叶えた選手達だから

幸せなサッカー人生が送れるように。

それが、子供達の夢にもつながるわけだから。

オチもウノも…

グンリョウも靖樹も…

由紀彦も…

そして、ヒラも…

それぞれ、みんな違う道に進むけど

とりあえず、みんなお疲れさん。

また、新たな道に向かって頑張ろ。

以上。

千葉の高校のレベルは高く、高校サッカーの三大大会のうち

夏のインターハイでは、市立船橋高校が全国優勝。
秋の高円宮杯では、流通経済大学付属柏高校が全国優勝。

同じ県内で、違う高校が全国優勝したことってきっとないんじゃないかな。

そして昨日、冬の高校サッカー選手権の千葉予選だったわけだが

千葉からの全国大会出場枠はわずか1チーム。

決勝に残った２チームは、夏の覇者の市船と秋の覇者の流経柏。

否が応でも、注目されるこの一戦。

前半は、一進一退の攻防で０−０。

緊迫した試合展開だ。

ハーフタイムに、そう言えば
俊太とかハセが母校の応援に来るって言ってたことを思い出し電話してみる。

「ハセ、会場に来てんの？」

「来てますよ！今、大谷くんと流経のチアガールの後ろの方で見てます」

「おおっ、そうか」

「今、手振ってんの見えます？」

メインスタンド側からバックスタンドのチアガール付近を探すと、大男が両手を振ってる。

「おおっ、いたいた。あれっ、俊太は？」

「ああ、俊太くんは敵なんで、市船の応援席のほうにいますよ」

なるほど。

今は、同じチームメイトだけど、母校の応援となると敵同士になるわけだ。

後半も、お互いチャンスを作るが決定機を欠き、無得点のまま

延長かと思った矢先、ゲームが動いた。

流通経済柏高校が終了間際に得点を挙げた。

最後は、パワープレーに出た市船の攻撃を、集中切らさずまで守りきり

試合終了。

歓喜の流経柏イレブン。

倒れ込む市船イレブン。

高校最後の大会だから、とっても悔しいんだよね。

その、悔しがってるイレブンの中に、エキップメントの假屋の弟もいた。

右サイドバックでフル出場した假屋弟くん。

順天堂大学に進学するらしいので、また頑張ってほしいね。

もし、大学卒業後プロ入りすることなり、レイソルに入るようなことがあれば

お兄ちゃんが、ユニフォーム洗ったり、スパイク磨いたりしてくれるだろうから。

市船の３年生は最後の試合になったけど、また頑張って下さい。

流経柏の選手は、千葉県の代表として、２冠目指して頑張って下さい。

そして

俊太と大谷とハセも、後輩達に負けないように頑張って下さい。

以上。