「あの頃」も、そして「今」も
置きっぱなしになってたギター
なんとなく手にしてみる・・・「意外と覚えてるもんだなぁ~」
同じ大学のサッカー部で、親友の「準士(ジュンジ)」と
練習後に「今日も行こっか?」の合図で
「吉祥寺」に繰り出して、「弾き語り」をしてたこと想い出す
サッカーで悩んだり
何かうまくいかないことがあったり
そんな時は決まって・・・お互い誘い合う
自然と気持ちの整理してた時間
サッカー・音楽・将来・恋愛のこと
「ふたり」、出会った人たちと・・・いろんな話をした
それから・・・お店でも歌うようになって
「SEVENTH ROSE(セブンスローズ)」っていう
「BLUES(ブルース)」を歌うミュージシャンと知り合う
大学を卒業して・・・プロサッカー選手になって
知らない土地で「ひとり」、孤独を感じることが多くて
気持ちが折れてしまいそうな時・・・聴き続けた1枚のCD
解雇通告をされて・・・「どうしようか」って・・・悩んだ時も
「SEVENTH ROSE」の「兄ちゃん」の家に居候させてくれて
「もう1度サッカーをやろう!」って、「やっぱ!サッカーだ!!」って想わせてくれた
「第1」のサッカー人生で1番苦しい時代を支えてくれた人たち
月日は容赦なく過ぎる、年も取って
「準士」は製作会社のディレクター
「兄ちゃん」は個人タクシーをしながらのミュージシャン
僕は「レイソル」で「第2」のサッカー人生をスタートさせている
「心の糧」、「よりどころ」
今でも「あの頃」は・・・僕の「原点」だ!!
今シーズンも残り6試合・・・「いや、まだまだ6試合だ!」
「みんなぁ~、みんなで、片寄せ合って、支え合って、やるしかないでしょ!」
「それを素直に表現して!」、「純粋にみんなで、みんなのための、サッカーをやろう!!」
それがまた、「みんなの」、そして「レイソルの」・・・「原点」となるんだ!
「1枚のCD」と「2本のギター」
僕に力を与えてくれる
「多くのサポーター」と「強く、熱い、応援」
チームに力を与えてくれるんだ!
運営課 辻上