「おふくろの味と外食」
「僕」も3歳年下の「妹」も小学生の頃
土曜日とか日曜日の夕方になると「おやじ」が
「今日は外食しよう?」って「おふくろ」によく話かけてた
すると「おふくろ」は「僕」と「妹」に
「何が食べたい?」って必ず聞いてきて
「ふたり」で「う~ん、何にしようか?」とか言ってると・・・
「寿司でも行こうか?寿司!」って「おやじ」が決めちゃう
「おふくろ」も「ふたりに聞いてるんだよ!」と反撃するんだけど
「寿司派おやじ」の誘導尋問に「僕ら」は、「うん、寿司でいいよ!」ってね
一方、「おふくろ」が作る「日常ごはん」は
いろいろ出てきたけど・・・「焼き魚」が多かったような気がするなぁ~
なんか急に感傷的なってしまった。。。
「あんまり関係ないけど・・・今日はサバでも焼こう!」
左上から「ひじき」、「板わさ」
左中から「ベーコン・ほうれん草・白舞茸のバターソテー」
「サバ塩焼・椎茸焼」、「おしんこ盛」
左下から「白米」、「味噌汁」
「おふくろの味」に近づいてきたような・・・気がしたよ
話は戻るけど
都内勤務の「おやじ」に会って
「ごはん」を一緒に食べる時がたまにある
「おやじ、今日はどこに行くの?」
「この前と同じ・・・寿司でいいだろ!」
「おっ!いいねぇ~!」って「僕」もかなり好きじゃん!!
今でも記憶してる「おやじ」の名言
「カウンターで寿司?・・・回ってる方が新鮮なんだよ!回ってないとダメなんだ!!」
ってのを純粋に信じてたよ!
くっそぉ~~ウソつきやがって!
でも・・・よ~~く思い出してみれば
家族、みんなで食べる「回転寿司」には
「カウンターの寿司」とは違った形の「幸せ」があったかも。。。
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これだけ書いといて申し訳ないんだけど・・・
「僕」は群馬県出身で、群馬には「海」がないんだよ!
運営課 辻上