2011年8月30日

夏の終わり

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担当:松原


おはようございます!

あっという間の夏休みが終わり、今週からアカデミーは通常スケジュールに戻ります。

この夏、アカデミーの選手たちはたくさんの経験を積みました。

そして、夏休み最終日の一昨日、トップチームの劇的な逆転劇を目で見て、体で感じたことで、改めて自分たちが目指すべき姿を確認することができました。

素晴らしい夏の締めくくりとなりました。


U-12カテゴリーも、一昨日の浦和近県招待大会(U-12)と江南南招待大会(U-10)をもって夏休みの活動を終えました。

試合の帰り道、マックコーチがうれしそうにつぶやきました。

「俺、この夏、5冠獲得ですよ」

葛飾チャンピオンシップ(U-11)、全日本少年サッカー大会(U-12)、コパトレーロス(U-10)、大宮アルディージャフェスティバル(U-11)、浦和近県招待(U-12)。

U-12カテゴリーが獲得した5つのタイトル。

優勝の瞬間、そこには常にマックコーチの姿がありました。

U-12以下3カテゴリーのアシスタントを担当しているマックコーチ。

時にはコーチ、時にはGKコーチ、時にはトレーナー、時にはマネージャー、時にはお兄さんとして、チームを支えてくれました。

コーチの気持ち、選手の気持ち、みんなの気持ちを最もよく理解して、最適な役回りを演じてくれました。

重圧に負けそうな選手、落ち込んだ選手、自信を失った選手。

彼らのストレスを発散し、エネルギーを再充電してくれたことで、長丁場の大会でも最後までチーム力が落ちることはありませんでした。


サポートに徹してくれたのはマックコーチだけではありません。

試合に出場できなくても、ベンチからの声掛けや用具の準備などでチームをサポートしてくれた選手たちがいました。

得点が入る度にピッチに飛び出して仲間を祝福する彼らの純粋な気持ちに心を打たれました。

ピッチの中にも色々な役回りがありました。

決してブレることなく背中でチームを引っ張った主将。

重圧を背負いながら得点を量産したエース。

エースをサポートするためひたすら攻守にわたって走り回ったMF。

プレッシャーを受けても怯むことなくボールを動かし、落ち着きをもたらしたDFとGK。


日の当たる場所も日の当たらない場所もあるけれど、チームの全員が各々の役割を全うしてくれました。

支えてくれた全ての仲間に感謝の気持ちで一杯です。


そんな素晴らしい夏が終わり、ほっとする間もなく秋のシーズンが始まります。

9月3日・4日にはU-12ダノンネーションズカップが開催されます。

http://www.danonecup.jp/

この大会で優勝すると、日本代表として10月に開催される世界大会に出場することができます。

http://www.danonenationscup.com/

世界大会の会場はスペインのマドリッド。

スタジアムはかの有名なサンチャゴ・ベルナベウ(正しい発音はサンティアゴ・ベルナベウ! by Maejima)。

そんな夢の舞台を目指して、今日から再スタート。

この夏の経験を思い出で終わらせてしまうことなく、さらなる成長につなげられるよう頑張ります!

ベルナベウ.jpg