2018年8月18日

明日は磐田戦

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担当:大重正人

昨日、新加入FWのオルンガ選手の出場登録がJリーグで認可され発表されました。先週の頭にレイソルに合流し、トレーニングを続けてきました。ホームの仙台戦、アウェイの味スタにも足を運んで2試合レイソルの試合、仲間たちのプレーを観戦しました。「非常に良いチームだという印象です。みんなが一丸となって戦っているし、コーチングスタッフ、選手たちも質の高いメンバーが揃っている。来日して、なかなか結果を出せていないので、選手たちがいかに自信を取り戻せるかという点を自分も気にかけていたが、これからのJリーグの後半戦に向けて自分も含めて自信を持って戦いたい。サポーターの皆さんには一人でも多くの方にスタジアムに駆けつけてほしいと思いますし我々選手たちがピッチでハードワークする姿を見てもらいたいです」。

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@kashiwareysol_official

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練習のあとには、初めて背番号26のユニフォームに着て、写真撮影、DAZNのスタメン紹介動画の撮影にのぞみました。所定の動きやポーズがあるのですが、それ以外でのポーズの撮影をカメラマンさんにリクエストしたり、焼田通訳にiphoneを渡して撮影してもらったり。彼のSNSを見ていて感じた印象を伝えてみました。「自分をプロデュースするのがうまいですね?」。すると「人に任せるんじゃなくて自分でやりたいんだ」と、ピッチにも出ていろいろ撮影していました。磐田戦についての質問も「まだメンバーに入るかどうかも分からないし、まだ答えられないよ」とそのあたりの答え方もしっかりしているなと感じました。明日、彼のメンバー入りが明らかになるのは17時ごろ。どうぞ楽しみにお待ち下さい!

チームは水曜のアウェイFC東京戦を1-0で勝利。正直、順位的にも下馬評は高くなかったレイソルでしたが、前線やサイドハーフも含めた懸命の守備、GK桐畑選手がゴールを許さず、特に苦しかった後半からの時間帯を必死に凌いだ結果、瀬川選手の一世一代のオーバーヘッドが決まり、大きな大きな勝ち点3を積み重ねました。今季J1で連勝がないのはレイソルだけ、7つ勝利のあと、続けての白星がありません。ひとつの勝利を次の勝利に。

ヤマハスタジアムのチケットはほぼ完売、アウェイのフリーゾーン、レイソルの応援席がわずかに残っているだけのようです。明日、試合当日の販売がありませんので、ご観戦の方は必ず本日中にお買い求めください。現地に行けないという方も、明日はNHK-BS1の生中継、またDAZNツイッターでの無料配信もあります。勝利の念をこめて、共に戦ってください!
https://twitter.com/i/events/955572146587148288

2018年8月16日

東京戦

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担当:大重正人

後半32分。右サイドの伊東選手の鮮やかなシザースからのクロス。でも軌道を見て「合わない」と一瞬目を切りそうになりました。でも諦めずに、あのボールに食らいついた瀬川選手の執念が、とんでもないスーパーゴール、鮮烈なオーバーヘッドシュートを生み出しました。「自分でもびっくりでした笑。J(伊東)のクロスが後ろに来たのであれしかなかった。一か八かでした」。

札幌戦のすばらしいゴールのあと、続く仙台戦では前半で退きました。「悔しい思いがあったし、ミカ(オルンガ)が次から登録されるだろうし、自分には猶予がないと思っていました。それをひっくり返すには結果しかない、いい準備を心がけました」。以前、練習のあとにこんなことを話していました。「今日はフォワードの中で、自分が一番ゴールしましたから」。常にライバルとの競争の意識を強くもって、一日一日の結果にこだわり、それが報われないこともあったでしょうが、それを逆にパワーに変えて、ついに先発のチャンスをつかみました。結果を出さなければ変えられる。その危機感の中で自分を保ち、この3試合で2ゴール。しかもこの苦しいチーム状況のなかで勝利を導く本当にすばらしいゴールでした。

キックオフからここまでの約80分間、本当によく無失点で守り、我慢して、粘りを見せていたからこその結果です。チーム全員でゲームを崩さなかった。この日はキムボギョン選手が左サイドで先発。本来ならセンターのエリアでボールをさばく司令塔ですが、守備になればすぐに帰陣してポジションをとり、高木選手と連携し、相手の右サイドバックの動きに目を配り、マイボールになればボールをキープする。ほかの選手たちも守備では激しく、そして奪ったときの攻撃はシュートやクロスまでしっかりやりきる。ボールを失えばすぐに守備に切り替え、時には激しく当たってプレーを切る。そして自陣で陣形を整えて守備に。前半は東京も同じような戦いでしたので、ゲームはオープンにならず、堅い展開でした。

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後半から東京のアタックのパワーが強まり、レイソルはほとんど自陣にくぎ付けになりました。メディアからは交代のタイミングを我慢していたように映ったが、と加藤監督の会見で質問がありましたが「守備で押し込まれていたが、ボランチの2枚に関しては安定していたのでそれほど心配していなかった。バランスを崩したくなかったことと耐えるときはしっかり耐えるように伝えていたので、選手たちは割り切って耐えている時間だと見えたのであのタイミングになった」とコメントがありました。

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小池選手は「今まで相手の時間帯に失点することが多かったので、ディフェンスラインでこの時間を耐えようという声掛けがすごく多くて、サイドハーフの選手もすごく頑張ってくれた」と全員守備で機をうかがっていた後半29分。足がつったボギョン選手にかわり、クリスティアーノ選手を投入し、守備の強度を保ちながらも「室屋選手の背後を」という狙いをもって反撃に。その投入から3分後、今年のJリーグの中でも屈指のスーパーゴールが生まれました。

残り15分以上、さらに相手の圧力を受けることになりましたが、亀川選手を投入して5バックで守りを固め、最後まで身体を張り続けた選手たちに2試合ぶりの勝利が舞い降りました。ただ小泉選手の言葉通りです。「今は何より結果が大事なところで勝ち点3を獲れて大きな勝利になったが、連勝しないと何も意味がない。今日のことは今日で切り替えてやっていきたい」。次戦もアウェイ、日曜19時からのジュビロ磐田戦。2ポイント差、勝てば順位を逆転できる直接対決です。他チームの結果はまずおいておき、自分たちの目の前の1試合1試合に全力を注ぐだけです。1600人を超える味スタでの心強い後押しが選手たちの苦しい時のあと一歩につながっています。ありがとうございます。またヤマハスタジアムで共に戦ってください。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

2018年8月14日

明日は東京戦

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担当:大重正人

まず今日、今井智基選手の移籍をお知らせしました。2015年6月のシーズン途中に大宮からレイソルに来てくれました。工藤選手や武富選手たちとは同年代で、大宮アカデミー時代からの縁もあって、すぐにチームに溶け込みました。メロのニックネームはあっという間に浸透し、いつも本当に明るく前向きで、チームを元気づけてくれる存在でした。一方で礼儀正しく、周りへの細かな気遣いのできる選手、選手会長としてフロントスタッフともしっかりコミュニケーションを取って、クラブのために尽くしてくれました。いままで本当にありがとう、メロ!!

度重なるケガもあって、レイソルではなかなかプレータイムが伸びませんでしたが、走力、スタミナ、フィジカルはこれぞサイドバックという資質の持ち主で、出場した際にはハードに戦う姿勢を見せてくれました。移籍先の松本は現在J2で首位、反町監督のサッカースタイルはメロにも合っているのでは思いますし、だからこそJ1昇格へのさらなる補強の切り札として声がかかったのでしょう。来年は、J1の舞台で、この日立台で、思い切りぶつかり合えたらと心から思います。そのためにもまず自分たち自身が全身全霊をかけて、このJ1に生き残らなければなりません。

明日、アウェイでのFC東京戦を戦います。先月のホームゲームでは0-1の敗戦、オウンゴールでの失点を跳ね返せないままの完封負けでした。相手に故障者が多かったこともあってか守備は大きな破綻はなかったものの、失点シーンでGK中村航輔選手の再びの負傷退場のショックも大きく、1点2点を獲り返すような勢いやパワーを出せないまま試合を終えてしまいました。特に東京で目立ったのは前線からの守備。チェックは速く、ファウルもいとわないプレーがとても多くありました。我々としてはどうして繰り返しのイエローカードが出ないのだろうと思うこともありましたが、でも相手は本当に守備の意識が高く、自由にやらせないぞという目的が見えて、そこが徹底されていたのがとても印象的でした。

ピッチの状況を見極め、いったん流れを止めて、そのプレーが止まった数秒の間でも自陣に戻る時間を作り出したり、きっちりと守備の陣形を整えることは、これだけの暑さの中だからこそ意味のあることになります。カウンターを受けて猛ダッシュで自陣に戻るのか、プレーが止まり少しでもジョグで戻れるのか。90分の試合を考えれば消耗度合いは大きく違うでしょうし、どうマネジメントして戦うかを考えてのプレーは絶対に必要です。東京は、攻撃でも守備でもやるべきことが定まって、だからこその今の好成績があると思います。我々も勝つためにやるべきこと、細かなところからひとつひとつ突き詰めていかないといけません。19時キックオフ、明日も多くのサポーターの皆さんが味スタへ足を運んでくれます。相手との争いや球際で戦う姿勢、失点しても諦めない姿勢、ボールを失ったら追いかける、味方をサポートする、チャンスを絶対に逃さない。この1試合に懸ける思い。勝利への執念を選手たちに見せてほしいと思います。

2018年8月11日

仙台戦

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担当:大重正人

今日はまず、5月の磐田戦以来にチケットが完売になりました。いつも足を運んでいただいているサポーターの皆さん、レイソルの応援に行こう!と市内で呼びかけてくださった皆さん、もしかしたら初めてレイソルの応援に行ってみようと思ってくれた方もいたかもしれません。そしてユニフォームスポンサーとして長年ご支援いただいているアフラックのみなさま、我孫子ホームタウンデーで足を運んでいただいたホームタウンの方々。この試合に多くの期待をかけて、スタジアムを黄色一色にして勝利を願って駆けつけてくださいました。そしてベガルタサポーターの皆さんも同様で、今日は本当にすばらしい雰囲気、最高の日立台スタジアムでした。深い深い感謝に加えて、勝利という結果を合わせてお返ししなければならないのに、それを果たせずお詫びを申し上げるよりほかありません。

立ち上がりからその後押しを受けて、レイソルの攻勢が続きました。札幌戦のように前線からの積極的な守備と、ボールを細かくつないだり、背後のスペースへ飛び出したりと迫力のある攻撃を繰り返して、いい試合の入りができていました。「そこで決めていれば」と悔やむ言葉が選手たちからもありましたが、前半30分を過ぎたあたりからでしょうか、札幌戦のような前に襲い掛かる勢いが少しずつ弱まり、仙台の堅い守りをなかなか崩せなくなったように思います。

それでも無失点でゲームをキープし、試合を進めることはできていました。両チームとも苦しい時間帯、後半途中で決して多くはなかった仙台のチャンスに失点。そこから盛り返そうというパワー、気迫を懸命に出して抗おうとはしていましたが、前がかりになった裏を取られて一気のカウンターで失点。最後まで残り10分で2点を返そうと戦い抜きましたが、選手たちの疲労は色濃く、ゴールネットを揺らせないまま試合終了となってしまいました。

後半から起用された中川寛斗選手は「誰が悪いというのはないし、でもチーム全体としてのリスク管理を怠っていたのは間違いないこと。まだ1点差のときに何度かチャンスがあったのに決めきれないところが今の現状であり実力。ただ自分たちがやりたいことは整理できつつあるので、そこに選手たちがどれだけ自信をもってやれるかがポイント。やっているサッカーを信じてやり続けることで勝利は近づいてくる」としっかり前を向いて言葉を発してくれました。

ひとつ勝つことの難しさは、この前札幌で勝てたからといって変わるものではありません。あの一勝で見えた光にすがりつきたくなるところでしたが、まだまだ本物の力ではなかったということを今日の結果が示しています。でもこの苦しい状況に目をそむけている選手はいませんし、これが今の我々の力だと受け入れて、この状況を打ち破ろうとする毎日を過ごさなければいけません。次のFC東京戦、そしてジュビロ磐田戦。アウェイでの2連戦ですが選手たちは死力を尽くして懸命に戦います。どうか後押しをお願いいたします。

2018年8月10日

明日は仙台戦

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担当:大重正人

まず、大きな期待をいただいている新加入選手のお知らせです。オルンガ選手、ケニア代表の24歳、フォワードがレイソルの一員になってくれました。ここ数日は正式契約への準備をすすめながら、トレーニングに参加しています。何よりも目立つその身長は、なんと193cm。昨日は紅白戦にも出場し、最前線で背後を狙ったり、くさびやハイボールを受けるターゲットになったりと早くも存在感を発揮しています。なによりクロスへの反応は期待せざるを得ません。少々大きなボールでも頭でしっかりとらえ、また相手DFに競り勝つ強靭な肉体も備えています。

「まず、このレイソルファミリーに迎えてくださったチームや関係者の皆さん、チームメイトに大変感謝しています。レイソルは昨年のリーグ戦でいい成績を残し、今年はACLにも出場した、環境の整った良いチームだと感じています。自分の役割は得点を獲ることで、サポーターの皆さんにはそこを見てもらいたいと思います。高いモチベーションを持って柏に来ましたし、今のチーム状況を上向きに変えていけるように、練習からしっかり取り組み、結果を残していきたいです」

すでにチームメイトからは「ミカ」と呼ばれています。彼は英語を話せるので、他の外国籍選手や細貝選手ら日本人選手たちともコミュニケーションをこれからもっと深めていけることでしょう。南米を渡り歩いた澤選手は「スペインに1年いたのにスペイン語は全然話せませんね笑 僕が日本語をたたきこみます」と笑わせてくれました。イニエスタ選手、トーレス選手をはじめ世界的な選手がこの夏Jリーグにやってきましたが、オルンガ選手にもそれに負けない規格外のプレーを期待してしまいます。Jリーグへの出場登録は来週の申請となり、最速で19日ジュビロ戦から出場可能となります。

明日は19時からホームでのベガルタ仙台戦です。先週の日曜日、札幌ドームの試合でようやく連敗を4でストップすることができました。瀬川選手が最前線に入り、攻撃でも守備でも非常に運動量豊富で、アグレッシブに攻める姿勢を見せてくれました。それに続くように中盤から後ろの選手たちも本当によく戦い抜いた結果、久々の勝利を手にすることができました。あの勝利が偶然でなく、自信に変えていけるかどうかは、明日の試合に懸かっています。

札幌戦の勝利と、アフラックデー、カードフェスタ、フェイスペイント、我孫子ホームタウンデーとあいまってか、チケットは残り少なくなっています。ホーム側指定席は完売で、ビジターも残りわずか、柏熱地帯には多少残席があります。今夜もサポーターの皆さんが、今日から新しくなった柏駅東口の大幕の下で、チラシを配り、大きな声で明日の試合への呼びかけをおこなっていただいています。

今回のマッチデープログラムのインタビューでナタン選手がこんなことを言っていました。「アウェイでもレイソルのサポーターの歌が耳に飛び込んできます。その応援はいつも選手たちに伝わっていますし、負けた試合の後でも拍手をしてくれたのは胸に刺さりました。自分たちはさらにやらなければいけないと感じましたし、彼らも一緒に戦っているというのがわかります。そのたびに感動と感謝の気持ちを抱いています」。苦しんで苦しんで、選手とサポーターと全員でようやくつかんだアウェイでの勝利、その喜びを今度こそホーム日立台で、三協フロンテア柏スタジアムで分かち合いたい。リーグ戦では4月末の浦和戦以来の勝利を懸けます。チケットはまだ残っています。スタンドをレイソルイエローに染めて、選手たちへの後押しをよろしくお願いいたします。

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2018年8月 5日

札幌戦

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担当:大重正人

今は連敗がひとまず止まったという安堵と、ひとつ勝つことの大変さやありがたみを深く感し、そしてこの勝利を次の勝利へ。そういう思いです。苦しい苦しい状況を打開しようと、選手たちとサポーターの皆さんと一体となって、今日は本当にものすごかった赤黒のアウェイ札幌ドームで大きな勝利を得ました。

前節の湘南戦。敗れはしましたが決して下を向くような内容ではありませんでした、といったものの、それはこの札幌戦でどんな変化を見せて、なにより勝利という結果に結び付けてくれるかに懸かっていました。でも信じていましたし、今日の選手たちは偶然でなく、勝者にふさわしい試合を見せてくれました。

今日の変化。まず瀬川選手が見せてくれました。最前線に構え、守備のときにはGKから丁寧につないでくるコンサドーレのビルドアップに猛然とプッシュ。攻撃のリズムを作らせないようにする動きで勢いをつけました。相手の3バックに対し、江坂選手と2トップのような形で対抗したのも、加藤監督になって大きな変化でした。ビルドアップを封じ、GKからのフィードに競りかけて、セカンドを拾って二次攻撃につなげる。狙い通りの守備ができていました。

一方、攻撃。コンサドーレは3バックのような5バックのような、とにかく自陣でしっかり陣形を整えてくるやり方でしたから、前線からのプレスはそれほど厳しくなく、レイソルのセンターバックがボールを運びながら、しっかりと前進できていました。下でつなぐ時もあれば、瀬川選手や、伊東&クリスのウイングコンビが背後を突くような攻撃もあり、相手を押し込む時間も多くありました。

先制点はDF鎌田選手が起点でした。チーム全体で押し上げて、鎌田選手の縦パスに伊東選手と瀬川選手が反応。2人とも受けられるような態勢でしたが、伊東選手が下りると同時に瀬川選手が裏へダッシュ。伊東選手のダイレクトパスが完璧なタイミングで出されると、抜け出した瀬川選手が落ち着いてGKの脇を抜きました。その流れで迎えたハーフタイム、あの大観衆が本当に静まり返っていたのを見て、あの時間帯でのゴールの重み、相手に与えるダメージの大きさを感じました。

ただ後半からコンサドーレの迫力ある逆襲に遭い1-1に。4連敗中のレイソルがそこでいかに立ち振る舞えるか。その点で今日のレイソルは自ら崩れることなく、戦えることができました。「J(伊東選手)が相手からボールをかっさらえると思って走り出した」という江坂選手。伊東選手は攻撃だけでなく守備でも持ち味のスピードを発揮しました。ここでボールを奪うと一気に前進して柔らかなマイナスのラストパス。走りこんだ江坂選手が合わせて、勝ち越しゴールを挙げました。

ゴールシーンだけで勝利は得られません。加藤監督が名指して称えたケイ&コウヘイのボランチコンビの守備、サイドのバックの小池選手と高木選手は、時折5トップになる相手に対し数的不利の状況でも身体を張って対応。桐畑選手の相手シュートを弾いたディフレクションを弾いたプレーはこの日一番のビッグプレーでした。クリスは競り合いやヘディングでパワフルな持ち味を生かしながら、高木選手のオーバーラップを上手く使ったり、終盤の時間の使い方だったり無理なくクレバーに勝利に徹しました。加藤監督が切った3枚のカード、亀川選手、ナタン選手、細貝選手。相手の猛攻に耐えながらしっかり試合をクローズさせました。

5試合ぶりの勝ち点。ただ安堵は決してできませんし、失った勝ち点をここから獲り戻さないといけません。今日の勝利が意味を持つのは次の試合で成果を得てからこそ。8月11日、ホーム日立台での仙台戦です。今日のドアウェイのなかでの黄色いサポーターの歌声は本当に心強く、選手たちの力になりました。次はホームでその声に応えられるように。今日も熱いご声援をありがとうございました。

2018年8月 4日

明日は札幌戦

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担当:大重正人

8月に入り、明日5日、アウェイでのコンサドーレ戦を戦います。この暑い暑い真夏ですが、ドーム開催のため14時キックオフというこの時期めずらしい時間帯での試合です。コンサドーレとは今年4月に対戦、先制しながら試合終盤の失点で逆転負け。相手は着実に勝ち点を積み重ねて現在勝ち点30、4位。レイソルは中断明けからの4試合で黒星が続き、順位を15位まで落としています。明日で第20節、あと15試合を残しているとはいえ、いまの勝ち点20から15~20ポイントを積み重ねないと、J1へ生き残るのは厳しくなります。この今を、1試合1試合を必死に戦って、相手にゴールを許さず、勝ち点3、勝ち点1でも一歩ずつ積み上げないといけません。

前節の湘南戦は0-2。リードした相手の出方によるところもありましたが、特に後半はビルドアップからチーム全体で前進し、サイドで起点を作りながら攻勢をかけ続けました。それまでの、ボールを大きく蹴り出してのカウンターがメインで、ボールを失ってまた守備に戻る、そんな状況からの改善は見えたように思います。ただ、サイドを崩して、伊東選手や高木選手からのクロスにどれだけの人数が迫力をもって飛び込めたか。そこは今年のシーズン最初からの課題がそのまま残っているようにも感じます。

湘南の曺監督のコメントには、自身のチームへの評価と共に「安心して見られた」という言葉もありました。ボールはレイソルが長く持っていたものの、相手はそれを織り込み済みでいかに対応するかというところで失敗がなかった。リードを得て、落ち着いて、ここではレイソルに負けないという点で自信を持ってプレーできていたのでしょう。レイソルの攻撃は結果的にも相手の脅威にまでなれていなかったということの現れです。いかに相手に嫌だと思わせるか、怖いと思わせるか。そういう脅威を与えるような攻撃の迫力がもっともっと必要です。もちろん守備面でも同じことです。相手に手ごわい、堅い、と思わせられるか。戦術どうこうの前に、選手自身がまず力強さや走りの面で相手を上回ることで勝機が見えてきます。

そして不用意な失点を絶対にしない。前後半の立ち上がりや終了間際。リスクをかけるのか自制するのか。セットプレーのピンチは1本でも少なく。札幌には福森選手という屈指のプレイスキッカーとレイソルを上回る長身選手がたくさんいます。ファウルをする場所、時間帯、常に頭に入れなければいけません。無失点で試合を進めて行けば、相手の焦りも生み、試合の流れをつかめる時間帯は必ずあります。その機を絶対に逃してはなりません。

明日も札幌まで多くのレイソルサポーターが駆けつけてくださいます。この状況にもかかわらず、この状況だからこそ、本当に本当にありがとうございます。コンサドーレから観戦やルールのお知らせがありますのでこちらをご確認の上、札幌ドームへお越しください。
https://www.consadole-sapporo.jp/news/20180842927/