2012年5月16日
2012年5月14日
突破せよ!
2012年5月13日
全州到着!
2012年5月12日
ALL REYSOL
担当:大重正人
広島戦からの1週間、チームにかかわる全員が大きな苦しみを味わっていました。まだ、すべてが拭われたわけではありません。ただ酒井選手の言葉どおり「この一勝でやっと一歩前に進めた」という試合になりました。
今日はリスクを考えながら、前半からDFラインがシンプルにフィードを狙い、そして田中、工藤の2トップら前線が身体を張って競る。その次です。「今日はセカンドボールを拾えた」。全員の共通意識として、こぼれ球への反応、そして球際で競り勝つこと。これが徹底されていました。また選手たちの絶妙な距離感が保たれ、奪われたところでの守備への切り替えも早かった。前半のシュート数は9対1、後半は11対5。内容と結果が伴った、久しぶりの快勝となりました。
それでも、打てども打てども決まらない時間帯が続きました。正直、見ていてフロンターレのカウンターが怖かった。そこで踏ん張り続けた守備陣の奮闘、GK稲田選手の好セーブ。後半18分、酒井選手のクロスは態勢が崩れて強引にも見えたし、角度のないところからでも田中選手がシュートを放ち、そして工藤選手が相手GKとの混戦から押しこむ。泥臭さやひたむきさがあったからこそのゴールでした。
ゴールを奪っても、レイソルには課題を突きつけられていました。ゴール直後の失点はもう繰り返してはいけない。稲田選手は振り返ります。「相手は反撃しようと勢いが出る。だからドゥーさんやタニさんとコミュニケーションをとって、割り切ってシンプルなプレーを心掛けた」。2点目が取れそうで取れない、また我慢の時間。最終ラインの奮闘だけではなく、田中選手やレアンドロ選手が最終ラインでクロスをブロックするなど、非常に高い意識が90分保たれていました。
等々力のスタンドには、今日もレイソルイエローのサポーター、横断幕でいっぱいでした。「アウェイに応援に行こう!」とサポーター有志の皆さんの呼びかけ、それに応えたみなさんの応援は今日も心地よく、心強かったです。本当にありがとうございました!しかし、その応援に火を付けた影の功労者がまだいます!
試合終了後、クドーの音頭で始まったレッツゴーカシワ。実はその約3時間前にも、ゴール裏から盛大な応援歌が等々力に響きました。トップチームの前座試合として、レイソルU-14vsフロンターレU-14のゲームが行われ、レイソルU-14が見事2-0の快勝をおさめたのです。ピッチを広く使いながら、丁寧にボールをつなぎ、見つけ出したスペースへどんどん飛び出していく。レイソルアカデミー伝統の美しいフットボールに、ゴール裏からレッツゴーカシワの大祝福が贈られたのです。この快勝が、トップチームの勝利への流れを作ってくれたのは間違いありません。選手、スタッフ、サポーターに加え、アカデミーまで。今日は「ALL REYSOL」でつかみとった勝利です。
トップの選手たちは、勝利の余韻もそこそこに、すでに次なる舞台へ出発しました。今夜日本を飛び立ち韓国へ。15日火曜日のACL全北現代戦が待っています。悲願の決勝トーナメント進出へ、ただ勝利だけをめざして戦う予選最終節。選手たちを信じ、また共に闘いましょう!
※最後に、明日日曜日に予定されていた日立台でのトレーニングは「オフ」となりましたのでお知らせいたします
2012年5月11日
9泊10日
担当:大重正人

急な悪天候に見舞われることが多い最近ですが、今日はほどよい気候で、久しぶりに気持ちのよい一日になりましたね。選手たちは明日の川崎戦を控え、2タッチゲームで最終調整。ゴールがたくさん生まれ、元気のよい声や笑顔がこぼれます。なかなか勝利に手が届かない日が続いていますが、下ばかり向いていても幸運は訪れません。前を向いて、上を向いて進んでいくのみです。

記者陣に囲まれたネルシーニョ監督。「広島戦では選手同士の距離が空いて、相手にスペースを与え、パスコースを作られてしまった。ポジショニング、キリカエ、守備のオーガナイズ。リスクマネジメントを徹底したい」とやはり守備の改善に努めてきた1週間を振り返ります。近藤選手も「スタンドから試合を見ていて、勝てていないから、みんなの前に行く気持ちがどうしても強くなって、後ろのリスクマネジメントが良くなかった。守備陣でコミュニケーションをとって、攻撃している時のバランスに注意しないといけない」とやはりディフェンスリーダーらしく守備への意識を強めています。
逆に攻撃陣、広島戦で目の覚めるようなミドルを決めた田中順也選手。「追いついてから、そこで上回りきれない試合が続いている。そこで1点取れる勝負強さを思い出さないといけない。追いついてから、さらに攻撃で高いクオリティを出せるように。でもまずは、失点しないようにしないと。焦って攻め急ぎ過ぎず、チーム全体でバランスを考えて改善、解決していきたい」。前線からの守備、落ち着いたボールキープ、そしてゴール。攻撃陣の働きで、後ろの選手たちは肉体的にも精神的にも助けられます。攻守の一体感。明日のレイソルに一番期待したいところです。チームはここから9泊10日の長き遠征へ。近場アウェイの等々力で、15時キックオフ!ぜひご参戦下さい、一緒に戦いましょう!
またトップチームだけでなく、U-18チームも週末に大一番を迎えます。プリンスリーグ関東1部、現在5試合を終えてレイソルU-18は、3勝2分の勝ち点11。10チーム中2位の好位置につけています。そして日曜日の13日、勝ち点12で首位に立つ市立船橋高校との天王山です。正月の高校選手権を制した伝統の激しく速いサッカーを、レイソルのパスサッカーがいかに切り崩すか。本当に高校生年代で全国屈指のビッグマッチと言っても過言ではないでしょう。
会場は、船橋市法典公園(グラスポ)球技場。ちなみ柏からですと、11時キックオフに合わせるなら、9時54分発東武野田線船橋行きで馬込沢駅10時16分下車。10時27分発のコミュニティバス「フラワー号」で、エステ・シテイ10時35着。そこから徒歩3分です。お近くの方はぜひ若きレイソル戦士の応援もどうぞよろしくお願いいたします。
※時刻などは念のため、個々ご確認ください。
【船橋市法典公園】
http://www.city.funabashi.chiba.jp/shisetsu/sportsshisetu/0001/0003/0001/p011048.html
【フラワー号時刻表】
http://www.chiba-rainbow-bus.jp/time/houten-n.pdf
2012年5月10日
暴風雨のち晴れに
担当:河原 正明
今日の午後2時過ぎ、真っ黒な雲が近づき、「ゴロゴロ」という雷鳴が響いてまもなくでした。降り出した雨が激しい風に押され地面を激しく叩きます。そして突如と様相が一転、今度は白い塊が芝を埋め尽くします。降ひょうでした。まもなくひょうは止みましたが、引き続き激しい雨が数十分続きました。これが試合当日だったら・・・と思うとぞっとします。トップチームは午前練習でしたので影響はありませんでしたが、アカデミーでは午後に予定されていたサッカースクールが中止となりました。

トップチームは明日の午前に川崎戦前日の練習を終えると、今季最長となる10日間の遠征に向かいます。川崎、全北現代そしてセレッソ大阪。タフなアウェイ3連戦となりますので、心身ともにベストな状態で臨むために長期不在となります。日頃より練習見学に訪れている皆様には申し訳ございませんが、何卒ご理解くださいますようお願いいたします。

ここ数日不安定で荒れた天候が続きます。今シーズンのレイソルも成績だけ見ると「大荒れ」かもしれません。嵐が去って日立台は穏やかな夕日に包まれていました。天気はいつか回復します。嵐が襲ってくれば、ただ過ぎ去るのを待つのではなく、選手たちは自らこの状況を変えようともがき戦っています。相手の攻撃をなんとかして無傷で、あるいは被害を最小限にとどめ、そして攻める。全ては自身とスタジアムに集う皆さんの笑顔を取り戻すために。まずはアウェイ・等々力で皆さんと笑顔で試合が終えられますように。ご声援をよろしくお願いいたします。

2012年5月 9日
勝つために
担当:大重正人
今週は火曜日から金曜日まで4日のトレーニングを経て、12日土曜日のフロンターレ戦に挑みます。今日は紅白戦が行われました。別メニューが続いていた選手も復帰し、激しさを増す実戦。ネルシーニョ監督もピッチのいたるところで大きな声を出し、いまやらなければならないスタンダードを選手たちに求めます。フロンターレといえば、リーグ屈指の攻撃力を誇るチーム。風間八宏新監督が就任し、ここ2試合で7ゴールとめざす攻撃サッカーの浸透が伺えます。
その風間監督の指導を受けた選手が、レイソルにもいます。筑波大学から新加入のGK三浦雄也選手です。先日、川崎監督就任を聞いて「本当にびっくりしました」と驚きを隠せない様子でした。「風間さんが筑波に来たのと同時に僕も入学して、ちょうど4年間同じチームでした。自分が卒業後の進路を探している時も先方と話をしていただいたり、本当に恩師です。風間さんはきっちりした理論を持っていて、わかりやすく説明してくれる。すごく言葉を知っている人です。後輩たちももっと風間さんにサッカーを教わりたかったと思うし、筑波をやめられる時は残念がっていました」

ひとつの勝利によって、監督の一言一言に選手たちが耳を傾け、より求心力が高める。ひとつの勝利が何倍もの自信や結束につながる。どんどん去年のレイソルがそうであったように、フロンターレは上昇気流に乗りつつあるのかもしれません。ですが、それを簡単に許すわけにはいきません。レイソルは何よりも勝利、そして勝ち点3がほしいところですが、勝ちばかりを求めるのではなく、勝つために何をしなければいけないのか。ひとつのプレーを丁寧に、時には激しく。小さな頑張りの積み重ねが、失点阻止やゴール、ひいては勝利につながる。レイソルの選手たちはそれを理解しているはずです。
昨年のフロンターレ戦は2試合とも3-2と壮絶な打ち合いとなりました。最後に力尽きたアウェイ戦のようになるのか、劣勢から強引にねじ伏せたホームのようになるのか。それとも1点を争う緊迫の試合になるのか。どんな展開になろうとも、レイソルの勝利を願い、信じたいと思います。

