2012年8月20日

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担当:松本

昨日、我々U15はアルビレックス新潟に0対1で敗れ、クラブユース全国大会はベスト16で敗退しました。
毎年悔しい思いを抱き帰柏しますが、今年はユースが初となる「優勝」を遂げて、ホッとした思いで帰柏する事もありました。
今、羽田に向かう新千歳空港からブログを書いています。
昨日までの試合を振り返る者、切り替えて次に進もうとしてる者、昨夜は寝れずに今になって睡魔に襲われている者と様々です。

彼らU15の選手とは、イタリア遠征からより多くの時間を共に歩んできました。

−彼らは成長してるのか?

勿論成長してますが、その速度は非常に緩やかで、まだまだその速度は上げたい。

ここで、今読んでいる本に、丁度あった文を引用します。
「結局はそうなってしまうように生きるって事だ。これは無理だなって思うことでも、それが自分にとって必然であればきっと実現するんだ。人の力や、まして神様の力なんて借りずに、僕はそうやって自分がそうなってしまうだろう人生をしっかり生きたい。すでに決まっている事を自分で決めるんだよ。必ず過去になってしまう未来を、過去にはせずに、現在という一瞬一瞬で完全に食らい尽くす。過去がなくなれば当然未来もないだろ。そうなれば人生には現在しかないって事になる。そうやって現在しかない人生を送るというのが、必然を生きるということでもある」(この胸に深々と突き刺さる矢を抜け:白石一文)

自分で定めた将来。

その将来が必然である為に、常に「今」を過ごしてもらいたい。

他者に、「お前は本気じゃない」と言われる事が果たしてあって良いのだろうか?

「プロになりたい」ではない。
「プロになる」だ!

応援して頂いた方々、本当にありがとうございました。この思いを挽回する為に、スタッフも選手と共に頑張ります。これからも応援宜しくお願いします。