2010年9月18日

U-13スペイン遠征2日目

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こんにちは、今日はマドリードに来て2日目、大会初日でした。試合時間が19:00だったこともあり、午前中は近くの公園で汗を流し、夕方の試合に備えることになりました。

初戦の相手はスウェーデンのストックホルム。同じホテルに泊まっていることもあって、お互いがどんな様子かはわかっていましたが、さすがの初戦に選手も緊張の面持ちでした。また試合会場に移動中にはスペインならではの急な豪雨に見舞われ、今後どうなるかと不安にさせられましたが、試合開始時にはカラッと晴れて、涼しい夕方に、ボールが走る最高のピッチでの試合開始となりました。

相手は4−1−4−1のシステムで、ボールを支配することのできたレイソル相手にスピードのあるワントップに対してロングボールを供給するスタイルで、常にカウンターを狙ってくる戦い方でした。

自分たちの緊張感もありましたが、ボールを支配できることが確認できた選手たちは、徐々に普段のサッカーが出来るようになり、前半に小川のゴールで先制。後半になり、相手のプレッシャーが前がかりになり、苦しむ時間帯はありましたが、1−0で勝利することができました。緊張という相手と戦っていた選手にとっては、この勝利は彼らの心にとって大きな味方となってくれると思います。

明日は午前中にスイスのローザンヌ、お昼にレアル・マドリード、勝ちぬくことができればその日の夕方には準決勝とハードな1日になりそうです。もちろん、3試合すべてを戦うことを考えて全員で明日を迎えようと思っています。

また他の会場ではやはりバルサ、ACミラン、アヤックスなど当初から実力があると予想していたクラブが順当に初戦をものにしていました。本日の1番の注目カードであったリバプールvsアトレチコ・マドリードは1−0でアトレチコがものにするなど、明日の展開が見えなくなるグループもあったようです。

明日の更新に最高の報告が皆さんにできるように、選手、スタッフ一丸となって、レイソルのサッカーで世界と戦ってきます。応援よろしくお願いします!!!

U-15コーチ 前嶋