今ブログのタイトルですが、このタイトルを読んでだけで何を感じますか?
ただ、漠然と読むことも出来ますし、タイトルを読んでから想像力を働かせて、このタイトルの裏にある背景を考えてみると
「なぜこのタイトル?」
「なぜこのタイミング?」
「感じる力って・・・ってこと?」
などと感じたり、解釈する人がいるかもしれません。
次の写真をみてください。
写真をみて何を感じるでしょうか。
何も感じない人がいるかもしれません。
またある人は
「この写真はどこで撮ったんだろう?」
「あれ?なんか街並みがいつもと違うな。建物の造りが違うぞ。あれ?街中でサッカーもやってる」
「この写真を撮った人はどこかに行ってたのか?」
と感じ、何かを考える人がいるかもしれません。
2枚目の写真です。
写真をみて何を感じるでしょう?
「この試合は・・対・・の試合だ!」
「この角度から見れば今は・・・の状況だな」
「この選手は何で今このポジショニングなんだろう?」
と感じ、何かを考える人がいるかもしれません。
というように、いかに自分が普段何気ない日々の生活や大切にしているサッカーの中で、何を感じられるのかによって成長するスピードが変わってくる。
同じものをある2人の人がみたときに、
3個何かを感じることができる人
と
10個何かを感じることができる人
のどちらがより成長していけるかを想像したら一目瞭然です。
そこに今現在の力は関係なく、仮に今、少ししか力を持っていなかったとしても、何かを多く感じ、考えることを続けていけばいずれ大きな力をつけていくことが出来るかもしれません。
また逆に今大きな力を持っていても、何かを感じることが少なく考えることを続けていかなければ、いずれ自分の限界が訪れ、多くを感じ取る人に逆転されてしまうかもしれません。
だからいかに「感じる」ということに敏感になり「感じる力」を養っていくのかを、指導者として選手と共に日々成長していく中で大切にしていきたいと感じさせられた2018年の始まりでした。
では、「感じる力」を伸ばしていくには?
ヒントは好奇心と謙虚さ。
と今は感じております。
またすぐ変わってしまうかもしれないので、その変化にも敏感に感じられよう常にアンテナ張り続けていかなくては。。
少し遅くなりましたが明けましておめでとうございます。
本年も引き続き宜しくお願い致します。
担当:飯塚 浩一郎