2019年9月14日

甲府戦

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担当:大重正人

後半に1-0とリードしてから、右サイドに攻めあがった瀬川選手が受けたファウル。ベンチから真っ先に飛び出して、副審の元に駆け寄ったのは、井原ヘッドコーチでした。普段から本当に温厚で、こうした時には他のコーチをなだめたり、第4審判と落ち着いて話すのが常でしたが、そんな井原ヘッドがあれだけ血相を変える姿は見たことがありません。相手の足、それもスパイクの裏がボールではなく、瀬川選手の足に当たったのを間近で見た他のコーチ、チームメイト、ベンチメンバーたち。仲間が倒れ、もっと大きな負傷になってもおかしくないプレーに対し、カードが出る以前にホイッスルすら鳴らなかったことに激昂するのは当然のことだと思います。あれがファウルでないなら、選手がケガをしないとファウルにならないのでしょうか。もし副審の目の前のプレーが目視できなかったというのであれば、VARの力を借りるよりほかないのかもしれません。レフェリーのみなさんには、何より選手の安全を守る立場であっていただきたいと思います。

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もちろん甲府は組織的で、個人の力もあり、攻守に非常にハードで、タフなプレーを90分間続けるすばらしい戦いぶりでした。ドゥドゥ選手の負傷のあとでも同じようにレイソルに危険な場面を作り続け、GK中村航輔選手の好セーブなくして、今日の勝ち点1はなかったでしょう。ただいネルシーニョ監督は、相手やそれ以外のものではなく、あくまで自分たち自身に目を向けるように、今日の試合を振り返りました。何かハッと目を覚まさせられるような言葉でした。

「今日の1-1という結果は妥当なもの。自分たちで試合を苦しくしてしまった。我々の特徴である足元できちっとボールを繋いでから攻撃の入り口を作るというところを、選手がよりこだわりを持ってやろうとせず、最終的に空中戦に頼らざるを得ない状況を作ってしまったというのが一番の問題だったと思う。後ろからビルドアップできるように、何度もポジションを取らなければいけない」と、試合を通してレイソルがなかなか主導権を握れなかったことの原因を話しました。これまでやれていたビルドアップを機能させられなかった。自らのパスミスで流れを失うような場面も散見されました。失点の場面はカウンターに出ていったところでシュートをGKにセーブされ、カウンターから戻りきれない隙を突かれたものでした。修正できることをしっかり共有して、次戦に臨む必要があります。

バス入りから最後の笛がなるまで、選手たちと同じようにサポーターのみなさんも今日の90分を必死に戦い続けてくれました。11連勝からの3試合続けての未勝利と厳しい状況ではありますが、それでも今日のように戦う姿勢を示して、残りの10試合も共に歩み進んでいただけたらと思います。アディショナルタイム、OUTになりそうなボールを歯を食いしばって追いかけた瀬川選手。この執念や必死さがあれば、必ず最後にいい結果をみなさんと分かち合えると信じています。今日も1000人以上のアウェイでの応援、本当にありがとうございました。

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2019年9月13日

明日はアウェイ甲府戦

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担当:笹原麻央

まず、このたびの台風15号で被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。日立台のスタジアムやグラウンドでは大きな被害はなかったものの、太い木や鉄柵が倒れたり、スポンサー看板のカバーが飛ばされたり、グラウンドには無数の木々や葉が散在し、その爪跡がたくさん残っていました。

またホームタウンの印西市など千葉県内を中心に大規模な停電が発生しました。クラブ事務所にも他地区から電力復帰の応援にかけつけた会社の方から駐車場利用の問い合わせをいただいたりしました。電気や水道やガソリンなどのライフラインが少しでも早く復旧し、1日でも早く元の生活が戻りますようにお祈りします。今後のホームゲームにて何らかの支援活動を予定しており、決定次第またお知らせ致します。スタジアムでご観戦のサポーターの皆様にはご協力をぜひお願い致します。

昨日、明治安田生命J2リーグの8月表彰選手が発表され、ネルシーニョ監督が『月間優秀監督賞』、オルンガ選手が『KONAMI月間MVP』、クリスティアーノ選手の岐阜戦でのゴールが『月間ベストゴール』をそれぞれ受賞しました。7月31日の岡山戦に勝利し首位に立つと、8月は行われたリーグ戦5試合を4勝1分で終え、2位との差を大きく広げていきました。クリスの受賞コメントにもありましたが、9月もまたこれらの賞をレイソルが受賞できるよう、目の前の1試合1試合を積み重ねていってほしいと思います。9月も引き続き熱い応援をよろしくお願いいたします。
各受賞コメントはこちらからご覧ください。
https://www.reysol.co.jp/news/topteam/
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さて、明日はアウェイで7位ヴァンフォーレ甲府と対戦します。
「甲府は非常に手強い相手。前期の対戦も我々が得点を取って優位に試合を終えられるところで終盤に反撃を仕掛けられたし、非常に粘り強く戦えるチームという印象」と、ネルシーニョ監督は前回対戦を踏まえて振り返りながらも、「前回の結果はもう過去の話。我々がここまでやってきたことによりフォーカスして、しっかりと与えられた役割をこなす、それに尽きる」と、先を見据えます。

前節の山形戦は早い時間帯にセットプレーから2失点を喫し、一時は3点差を付けられる苦しい展開になりました。強い気持ちを見せ反撃するも逆転には一歩及ばず、11連勝の後、ここ2試合は1分1敗と勝ちがありません。明日の上位対決を何としても制しこの流れを断ち切り、再び勢いを取り戻したいところです。

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さらに昨日、柏レイソルU-18所属のDF井出 敬大選手、FW鵜木 郁哉選手、FW細谷 真大選手の2020シーズンからのトップチーム昇格内定を発表いたしました。3人は既にトップチームに登録されており、今シーズンもここまでトップチームの練習や練習試合に参加。さらには公式戦での活躍も見られています。来シーズンからも大きな活躍を期待したいです。
各選手のコメントはこちらからご覧ください。
https://www.reysol.co.jp/news/youth/
そして3人が所属する柏レイソルU-18は現在高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2019 EASTで青森山田に続く2位につけています。9月21日(土)には青森山田高校との直接対決が日立柏総合グラウンドで行われます。ぜひこちらも応援よろしくお願いいたします。

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今年度も引き続き実施いたします、学校訪問「レイソルしま専科」。本日第1回目を柏市立高田小学校で行いました。本日は上村捷太U-15コーチ、張ヶ谷知樹スクールコーチ、木村真GKコーチの3人が訪問。約100名の生徒たちとサッカースクールを実施いたしました。来週からは選手たちの訪問も予定しております。今年も一人でも多くの皆さんと楽しい時間を過ごせたらと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

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2019年9月 7日

山形戦

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担当:大重正人

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ただでは倒れない、簡単には負けない。最後の最後まで、監督と選手とチームと、そしてサポーター。この日立台の力を見せた試合だったと思います。1-4、後半の3点ものビハインドから相手を追い詰めた底力は、ここまでの10試合以上の無敗を続けてきたもの、そのものでした。だからこそ、4失点中3点がセットプレーから、最初の2点はレイソルの左サイドからの同じような位置、形での失点、あまりにももったいなかった。

「我々が集中を欠いた」とネルシーニョ監督は厳しく言及しました。一方で山形・木山監督の会見では、力のあるレイソルに勝つために、セットプレーを周到に準備して臨んできたことというコメントがありました。レイソルを倒そうとするチームは、このセットプレーに懸けている、並々ならぬ集中でぶつかってくることを改めて忘れてはなりません。今日の山形は非常に精度の高い、見事なセットプレーでした。ただ、結果論ですが、4点目の失点が勝ち点1かゼロかを分けました。大事な大事な局面でした。

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ただレイソルのインテンシティー、プレー強度はいつも通り非常に高かったと思います。前からプレスに行く、奪われたらすぐに切り替えて奪いに行く、突破されても自分の陣地へ必死に戻る。球際は絶対に強く。日によって、オンプレーになるときと、笛が鳴る試合があります。今日は後者のほうだったと思います。でもレフェリーに合わせて、ファウルを恐れて当たりが弱まるようなことがあれば、それはレイソルのやり方はではないでしょうし、我々のスタンダードで戦い続けることでこれまでの勝利があり、これからの勝利も得られると信じて戦うべきだと思います。

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0-2から1-2へ。そこから1-4。そして2-4、3-4へ。目まぐるしい展開の中で、追い付けそうで離される。心が折れそうな展開の中でも、サポーターが選手たちを懸命に支え、選手たちはその声援に応え、逆に応援に火をつけるような、そんな一体感がありました。自分が相手チームだったら、とんでもない重圧を感じながら戦っていたと思います。2試合続けてのホーム、大観衆に勝利を届けられず残念でなりませんが、ここからの正念場、サポーターのみなさんの後押しが必要です。これからも引き続き選手たちの力になってください。今日も心強い応援を本当にありがとうございました。

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2019年9月 6日

明日はホーム山形戦

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担当:大重正人

まず、先日よりご参加を呼び掛けておりましたセーブ・ザ・チルドレンのワークショップ。8月31日と9月5日の2回、合わせて46名の方にスタジアムの会見場にお集まりいただきそれぞれ2時間のプログラムを受講されました。「たたかない、怒鳴らない 子どもと向き合うヒント」と題したプログラム。ホームタウンエリアでも大きな社会問題となりましたが、親子関係による痛ましい事件の各地で起こり、いまなお残念なニュースが続いています。

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子育て、仕事、家事など大変な毎日を送る親御さんたちにとって、イライラが軽減したり、子どもたちとの対話やコミュニケーションが増えたりと、少しでもよりよい子育てのヒントになれば何よりです。今回は臨時の託児スペースを設け、小さなお子さんをお持ちの方にも参加いただくこともできました。レイソルは微力ではありますが、これからもセーブ・ザ・チルドレンの活動に賛同し、地域社会の皆様に支えていただいているクラブとして、少しでも貢献していけたらと考えております。今後とも活動へのご支援ご理解をどうぞよろしくお願いいたします。

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連勝が止まっても、レイソルの日々の歩みは変わりません。練習から常にハードに戦い、競争がある。そしてチームを代表する18人の選手が、目の前の試合に全力で挑み、勝利のためだけに戦う。残り12試合もその姿勢はまったく同じです。「新潟戦で2位との勝ち点がひとつ離れたが胡坐をかいているわけにはいかない。我々は誠実に、目的をもって、やるべきことを継続していく」(ネルシーニョ監督)

今後も、自動昇格圏を争い2位から7位にひしめく、横浜FC、京都、大宮、水戸、山形、甲府というライバルとの戦いが続きます。前半戦で苦杯を喫した愛媛、東京V、鹿児島との試合も残っています。ネルシーニョ監督の思いを選手たちが受け止め、今週もしっかりトレーニングを積んできました。ケニア代表に参加しているオルンガ選手の不在はもちろん痛手ではありますが、この機に我こそはと名を上げてくれる選手が現れることを願うばかりです。

明日はモンテディオ山形をホーム日立台で迎え撃ちます。6月のアウェイ戦ではそれまで一勝もしたことがなかった天童で初勝利。長年言われ続けた鬼門を破り、勢いを増してその後の連勝へとつなげていきました。ただスコアは1-0、前半終了間際の鎌田選手の技ありヘッドで先制したものの、互いに持ち味である堅い守りが続き、緊張の続く非常に締まったゲームになりました。マッチアナリシスを見ても、特出した項目はなくともこれだけの勝ち点を積み重ね、失点はリーグ2番目の少なさ。90分の集中を切らさず、チャンスを仕留める強さが山形にはあります。一方でレイソルも失点はリーグ最少。中村、櫛引というJ2屈指のGKが構えるゴールをどちらが打ち破るか。緊迫した試合が予想されます。

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先週の新潟戦は多くのサポーターの皆さんにお越しをいただいて、本当にすばらしく圧倒的なホーム日立台の雰囲気の中で熱い試合が繰り広げられました。チケット発売は全体で10000枚を超えていて、ビジターサポーターも1000枚以上チケットが売れています。今季の残りホーム8試合、選手たちを最高の後押しで支えていただけるよう、ひとりでも多くの方にスタジアムに足を運んでいただければと思います。あす19時キックオフ、ぜひ日立台へ!

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2019年8月31日

新潟戦

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担当:大重正人

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まず「Hitachiday」に両チームのサポーターの皆さん、13000人が日立台のスタンドを埋め尽くし、イエローとオレンジがぶつかりあう熱狂的な雰囲気を作り出してくださったことに大きな感謝を申し上げます。とくにレイソルイエローの強大な応援は選手たちに大きなパワーを送り続け、まるでJ1の最終盤のような激しさ、高いインテンシティーの死闘でした。

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レフェリーへの反応もこれぞ日立台!というレイソルへの後押しで、加入初出場の山下達也選手も「敵だった時とは大きな違いで、本当に心強くて、威圧感というか、点を取れそうな最高の雰囲気でした」と応援の力を感じ取ってくれています。試合後、本当に悔しい表情だったサヴィオ選手のペナルティエリアでの転倒。ビデオを見る限りレフェリーから見えなかったということはないでしょうし、選手もサポーターの皆さんもこのままでは納得できないでしょう。しっかりと皆さんにも伝わるように検証をしていただけるよう、どうかお願いしたいと思います。

ただあれがPKだったとしても、そのあとにゴールが決まったとは限りません。先制されたことは事実で、新潟の組織的なディフェンスと、外国籍選手のアタックは非常に強烈で、吉永監督もすべてを明かすことはありませんでしたが、狙いをもってレイソルの左サイドを狙っていたように感じました。その後も危ないシュートが何回かあり、GK中村選手のあたりまえのように見せる好守あってのドローだったと思います。前半はなかなか主導権を握ることはできなかった。ネルシーニョ監督も「結果1-1というのは妥当だと思っている」と振り返りました。監督はよく「解決策は自分たちの中にしかない」とメディアに話しますが、こういう時だからこそ、しっかりと自分たちに目を向けるべき時ではないかと思います。

「前半は非常に難しいゲーム展開になった。攻守において相手にペースを握られ、なかなか攻撃の形を作れない時間帯が続いた。ハーフタイムで攻撃と守備で修正する部分を選手たちに伝えた後の後半、特に守備がよくなった分、攻撃の形もいくつか作れるようになり、テンポ良くボールを動かせるようになってからチャンスも作れていたし、なんとか得点を奪うことが出来て引き分けにまでもっていけた。あと2点ぐらい追加点が取れたようなシーンもあった」。

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前半途中から相手のGKが時間をじっくり使ってリスタートをしていたのを見て、相手も必死で勝ちたいんだな、逆に苦しいんだなとも感じましたし、特に後半は山下選手が言ったように点を取れそうな雰囲気がスタジアムに充満していました。ゴールの枠を叩いたシーンもありましたし、もう1本フリーの味方につないでいればというシーンもありました。十分勝ち点3を獲れた試合だったという悔しさが、試合後の選手とサポーターのみなさんからありありと感じられました。

ハーフタイム。瀬川選手を右サイドバックにおいて、システムを変える。監督の作戦に本当に驚きました。一瞬耳を疑うほどでした。でも後半をみれば、それが奇策でもなんでもなく、勝つためにベストの選択をしたことがわかりました。「今までサイドバックをやったことはなかったけど、自分なりにやれたかなと思います。いつもミーティングで監督がサイドバックに要求していることを意識した」。

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前半にミカにつないだ決定的な場面のように、1対1の守備の強さ、うまさはこれまでも実証していましたし、それに加え、ビルドアップやボールを前へ運ぶタイミングやエリア、後半のレイソルがよどみなく攻め続けられたのは瀬川選手の働きあってのことでした。ただ前半の失点の場面についても「太陽が少し遅れていたので、サイドバックについていた自分が二度追いしてもよかった」と冷静にあの場面を振り返り、そして反省していました。こうした実戦のギリギリの戦いの中でも、監督が選手たちの新しい可能性を見出し、選手もそれに応えたこと。新しい発見とまたひとつオプションを増やすことができた試合でした。

「いつかは連勝が止まるわけで、岐阜戦でなんとなく勝てたかなというあとで、今日も連勝が続いていたらやっぱり勝てたという気持ちになってしまうかもしれないし、このあと上位との対戦が増えていくところで気を引き締めていく意味でも、(今日連勝が止まったのは)良かったのかもしれません」。もちろん勝つことが何よりではありますが、瀬川選手の言うように、今日起こったことの意味を考え、次はもっと良くしていこうという思いを持ち続けることが大切ではないでしょうか。大観衆を前に、勝利を届けられなかったことはお詫びせねばなりませんが、今日つかんだ1ポイントで、2位と3位との差を10ポイントに、1点広げることができたのも事実です。9月からの残り12試合、一歩一歩進んでいきましょう。

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2019年8月30日

あすはHitachiDay新潟戦

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担当:大重正人

6月22日に始まった連勝は、7月、8月も引き続き、いよいよ最後の新潟戦までつなげてきました。攻守とも内容が伴った試合もあれば、攻守おたがいに助け合うような辛勝もありました。その前には、なかなか勝ち星がつかめず、迷いや焦りが見えた時期もありました。ただ、いま自分たちが勝ってきたことには、試合だけでなく毎日のトレーニングの中からそれぞれの持ち場で全力を尽くし、仲間をリスペクトし、競いながらもチームの勝利のために自分がいかにふるまうかということを、選手もスタッフもやり続けてきたからこその結果です。布部GMはこう言います。

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「今のように、勝てている時は誰でも良いことを言えるし、素晴らしい振る舞いもできる。
でも、1番大事なのは、なかなか結果が出ず、
チームとして選手として苦しい時にどんな振る舞いができるか。

表には見えないところで、自分の思いをぐっとこらえて、チームの一員として、素晴らしい振る舞いをしている選手がいてくれていることが今のチームの肝かもしれない。
苦しかった時のことをいつも忘れずに、気を引き締めて進んで行きたい」

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サポーターの皆さんにも不甲斐ない、苦しい思いを強いてしまい、J2から出直すという状況になった今シーズンも変わらず熱く温かい応援をいただいています。本当にありがとうございます。でも我々はまだ何もなし得てはいませんし、これからも1試合1試合勝利をつかみ、お届けできるよう全力で戦うことに変わりありません。この連勝が最後まで続けばこれ以上ないことですが、相手あっての勝負事ですから、今後思い通りの結果を得られないこともあるかもしれません。

そうしたときに自分たちを省みて、また新たな課題に取り組んでいけるか。個人としてもグループとしても。試合も練習も問わず、まず一人一人の頑張りがあり、その頑張りをチームとして一つにして、まっすぐに同じ方向に進めていくことが勝者たるチームです。今日、来季加入内定しているGK松本健太選手の特別指定選手登録が完了し、34人全員でこれからも戦ってまいります。先日の岐阜戦でネルシーニョ監督が選手たちを叱咤したことが、明日の日立台で形となって表わしてくれたらと思います。

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明日はレイソルをスポンサードいただいている日立製作所、そして日立グループ各社の皆様のご協力により「HitachiDay」を開催します。今年の来場者プレゼントは、ホームゲート先着8000名様に応援タオルとうちわをご準備いただいています。選手入場時にはこのタオルを掲げて、スタンドを黄色一色に染め上げて、戦いに挑む選手たちの心を高ぶらせる応援をお願いいたします。また日立の家電やレイソルグッズがあたる抽選会、野球場では昨年につづき「レイソル縁日」を開催。大人も子供も、ぜひ夏の最後の思い出を日立台で作ってください!
https://www.reysol.co.jp/news/event/032459.html
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チームの好調もあり、メディアにも取り上げられていただいています。試合中継をおこなっているDAZNのハーフタイムインタビューに古賀選手が出演します。若手有望選手を紹介する「Rising Stars」。小学生からレイソルに在籍してきただけに、数々の先輩のプレーに憧れ、その後を追うように努力を重ねてきました。昔なつかしいレイソル選手のプレー映像、そして今ともにピッチに立っている大谷キャプテンからのエールなど、4分弱の映像です。土日のJリーグ中継、J1もJ2でも流れる予定ですので、ぜひご覧ください!

また千葉県のFMラジオ「BayFM」では9月の毎週日曜の夕方16:45からの10分間、5回に渡ってレイソルの話題を届けてくださいます。レイソルのクラブスポンサーでもあるアサヒビールさん提供の「ASAHIBEER CHEERS FOR SPORTS!」です。最初の1日は私がチームのことを少しお話しさせていただきました。そして8日は古賀選手、MCのDJ KOUSAKUさんとは浦安市立堀江中の先輩後輩というまさかの偶然。そして15日は大谷選手がインタビューを受けました。22日と29日は柏市内でレイソルを応援いただいている店舗さんのご紹介となっております。また放送直前にもSNSでご案内いたしますし、アプリのRadikoで後日に聞くこともできます!
http://web.bayfm.jp/cheers/

明日のチケットは全席完売となりました。ビジター席も完売で、新潟サポーターのみなさんの多さ、動員力は本当にすごいですが、レイソル側も今季初の完売で、オレンジとイエローのすばらしい熱量の日立台になるはずです。前述のとおり、HitachiDayタオルで最高の応援の雰囲気を作っていただいて、キックオフ前のクリスの7月月間MVPの表彰セレモニーではわれらのエースに盛大な拍手を。そしてHitachiDayの勝利、12連勝をめざし、明日も最高の一日になるよう、ご声援をお願いいたします。

2019年8月26日

岐阜戦

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担当:大重正人

今日の長良川競技場には、世界的かつ伝説的なサッカープレーヤー、イタリアのデルピエロさんが来場されました。そして今季最高という9000人を超える観衆がスタジアムを埋めるなか、一方でレイソルのビジターエリアでも700枚以上のチケットが売れ、グリーンの中に映えるレイソルイエローが今日も大きなパワーを選手たちに送り続けてくれました。そのあと押しを受けて、前半7分に先制、前半で3-0とリード。後半にも追加点を奪い、終わってみれば4-0で11連勝。2位の大宮が敗れ、3位の京都が引き分け、J1昇格圏を争う3位とはさらに広がって9ポイント差。今節を終えて、これ以上ない結果を得ることが出来ました。

ただ、そのスコアとは一転して、ネルシーニョ監督の試合後は終始険しいままでした。「勝利で終えたとは言うもののもう少し得点を取るチャンスもあったし、前半浮き沈みが激しい中で非常にミスも多く、後半に入ってからもシンプルなミスが多くて、チャンスこそ作ったがアタッキングサードまでボールを持ち込むシーンがなかなか作れなかった。ゲーム全体を振り返ったときに、もう少しクオリティの部分、我々が主導権を握ってボールポゼッションするという時間帯を多く作れれば、より優位にゲームを運べたと思っている。」

今日は大きな決定機をしっかり仕留めた試合でもありました。クリスのスーパーのミドルシュート、変化をつけたセットプレー、ミカの長身を生かしたヘディング、そして相手のミスを見逃さなかったミカの2点目。「個の力で取れた得点だった」(監督)というのは、アタッカーたちがその能力を遺憾なく発揮したもので、称えられるものでしょう。

一方で監督の言葉と同じように試合後の選手たちからは反省の言葉も聞かれました。「奪ってからの切り替えでミスをしてすぐにカウンターを食らうだとか、ミスからピンチを招いていたので、そういうところはなくしていかないといけない(染谷選手)」「試合を通してイージーなミスが多かった。それは(相手の)プレッシャーが良くてとかではなくて、自分たちで流れを失うようなもったいない展開にしてしまっていた(大谷選手)」

大谷選手は先日話していたことを思い出します。「0-0の時でも、点差があいても同じようにやらないといけない。0-0の時ならやっていることが、点差が開いたらやらなくなる。そういうことがあってはいけないと思う」。今日の後半、失点していてもおかしくないシーンが4度あったと思います。そのうち2回は完全に相手をフリーにしていました。4点のリードがゼロになってしまう最悪の事態もあり得たかもしれません。

大谷選手は今日の試合後「点差を考えて自分たちでピッチの中で状況判断をしなければならないし、相手によってはあの決定的なシーンは入れられていたと思うのでそういうところを含めてゲーム運びではそれぞれがもっと良い判断をしていかなければいけないと思う。リードしていると、0-0だったら顔を出す場面で顔を出さなくなってパスコースを作るのが遅くなったり、パスコースが減ったりと緩い部分があるので、今日の試合をしっかりと振り返らなければいけない。自分たちがJ1に行ったときに今日のゲームで良かったのか、そういったところを考えながら、自分たちで締めるところを締めていかなければいけない」と話しました。

今日4点取れたから良い、11連勝できたから良い、ではない。ここで満足していてはいけないということをあらためて感じさせられた試合でもありました。J2上位のライバルとの対戦がまだまだ残っています。残りの13試合、気を緩めることなく、修正を施しながら、1試合1試合を全力で戦っていかなければなりません。