33年ぶり!
6月19日に千葉県総合スポーツセンター東総運動場にて、
インターハイ千葉県予選決勝 日体大柏vs流経大柏が行われ
延長戦までもつれた試合を4-3で見事勝利して、
日体大柏が33年ぶりにインターハイ全国大会に出場することが決まりました。
0-2からのビハインドから2-2に追いつくも、直後に突き放される苦しい展開の中、終了間際にPKを獲得し、これを決め3-3に追いつき延長戦に入りました。
延長戦も一進一退を繰り返し、流経大柏のシュートをライン際ぎりぎりでクリアしてピンチをしのぐなど危ない場面もありましたが、ラストワンプレーとなる、スローインから劇的なゴールが生まれました。
決勝戦に象徴されるように、とにかく粘り強く守り、奪ったボールを早く前につなげるという戦いを一貫して貫き通すことができました。
インターハイ予選を振り返ると、選手たちが1つ1つ勝利を重ねていくたびに団結して、成長してくれました。
練習から取り組む姿勢は、以前とは格段に違い、目の前の対戦相手に目を向けて取り組み、コミニュケーションもより細かな話を選手同士でもするようになりました。
そしてそんな選手たちを大きな声で支えてくれた応援団!
ピッチに出れない悔しさもある中で、3年生を中心に声をからして応援し続けた部員たち。
本当に大きな支えとなりました。
決勝戦は日体大柏に通うレイソルU18の選手、スタッフがレイソルバスで応援に駆け付けてくれ、最前列でサッカー部と応援してくれ、試合後には抱き合って喜んでいてくれてました。
また試合終了のホイッスルが吹かれた直後は、選手、スタッフも泣きながら抱き合い、勝利を噛みしめました。
ここまでくるまで、本当にたくさんの悔しい思いを繰り返してきた歴史がありましたが、片野総監督、酒井監督はじめ、スタッフたちは日々強化に取り組んできた結果が表れたと思います。
戦いはまだ続きます。
激戦区千葉を制した誇りを胸に、応援してくれたみんなのために、
全国大会でも1試合、1試合目の前の戦いに集中して戦ってきたいと思います。