今もこれからも
担当：根引
12月1日から10日までU16・15混合で、中国晋江市で行われた「中国サッカー協会青年部 Ｕ１６国際招待サッカー大会｣に参加してきました。 それぞれのカテゴリーで遠征に行く機会はありますが混合で参加するという機会はなく、最初はお互い遠慮やぎこちなさもありましたが、時間の経過とともにお互いを知る、深める良いきっかけとなりました。
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大会には、中国U16代表、国内の選手権、リーグ戦、カップ戦優勝チームに、柏レイソルが参加。
大会結果は5チーム総当たり戦で２勝1分1敗で2位でした。
対戦成績
ｖｓ広州市選抜 ４－１
ｖｓ江蘇江高中 ０－０
ｖｓ河南建業 ０－１
ｖｓ中国U16代表 ４－２
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中国の選手の身体能力の高さ、ボールをしっかり動かしていくサッカーに驚かされました。また中国が国を挙げてサッカーに強化していること(国家事業として、小学生から授業でサッカーが専門授業としてある）、国から中国サッカー協会に莫大な強化費をつぎ込み、育成にも力を入れていました。その一端に触れ、今後中国サッカーが確実に力をつけてくるであろうことを感じることができました。
今遠征でいろんな相手と対戦できたこと、アジアサッカーのレベルを経験できたことはもちろん、中国の文化、食事などにも触れることができ選手それぞれいろんな刺激を受けたと思います。
チームとしても選手、個人としても、改めて原点に立ち返る、振り返ることができた遠征になったと思います。
個人、選手の目的＝サッカーがうまくなること
チームの目的＝勝利
選手としてプレーし続けることが一番望ましいが、自分がピッチに立てないときにどういう行動を取るのかを思い返してほしい。
ピッチ内ではプレーするがピッチ外では何もしないのか、それとも自分の気がついたことを仲間に伝えるのか。
自分の気がついたことを仲間に伝えていくことで自分の成長と、チームの勝利に近づける。自分が試合に出る、出ないことに目を向けるのではなく、チームの勝利と、自分の成長につなげて、できることやれることに目を向ける。
目的を明確に意識すること。
今もこれからも、その時自分のできる限りを尽くして、目標に向かっていってもらいたいと思います。
