共感
早いもので今シーズンが始まってから約半年が経ちました。
それは同時に今シーズンも残り半分ということを意味します。
『あっという間』
というのが正直な感想です。
この6ヶ月間で日に日に成長(心と身体。頭も?)を遂げていていきている選手たちと過ごしてきた日々は毎日が新鮮で、発見と驚きの連続。
『このくらいまでならやれるだろう』
という想定を超える瞬間がたまに訪れる。
僕がみえていない景色を選手たちがみせてくれる瞬間。
これが堪らなく嬉しくなる瞬間です。
ただ勿論、『このくらいまで』に達するどころか、おいおい、どこに向かっているんだー
という日もあります。
そんな日の連続です。
そう感じているのは僕だけでなく、選手達もまた同じ。
その中で自分の夢や目標に向かって日々ボールを蹴り続けてる選手たちと日々接していると、自分が彼らと同じ年代だった頃を思い出します。
自分も同じだった。
できない自分に腹が立った。
そのできなかったことができるようになったことが嬉しくてしょうがなかった。
チームメイトと同じ絵が描けずに気持ち悪さを感じた。
がチームメイトと同じ絵を描けた瞬間が訪れた時、堪らなく心地よかった。
いつどんな時であれボールを蹴るのが楽しかった。
自分が歩んできた道をこの先歩もうとしている選手たちが今以上の何かを見つけられるよう、残り半年取り組んでいきたいです。
担当 飯塚 浩一郎