2009年8月27日

二日目の試合内容

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こんにちは。
続きまして2試合目の詳細をお知らせします。
1試合目を終えて、昼食はAutobahn(アウトバーン・高速)沿いにあるレストランで採りました。ドイツらしいソーセージ、肉、ポテトフライを食べました。
お米や魚はなく、栄養学的に言うと脂肪分も多く好ましくない食事かもしれませんが、ここは日本ではありません。ドイツ食を食べて次の試合に備えます。とにかく何でも食べて、パワーを蓄えるようなタフな選手はまだ現れません。まだまだ仕方がない事ですが・・・。
さて、2試合目の相手はEintracht Frankfurt。
メンバーはGK中村 DFは右から伊藤・御牧・秋野・新藤、中盤はアンカーに中川、右から吉川・小林・平久・木村、FWは川島の4-1-4-1でスタート。相手は4-2-3-1。中盤の人数も一緒ですが、相手の1トップと、サイドハーフのプレッシャーを意図的に御牧、秋野が引き受けて、右なら吉川&伊藤、左なら新藤&木村の場所にボールを入れて、2対1を意図的に作りそこから攻撃をスタートします。展開としては昨日同様、Reysolが主導権を握ります。
今回は右サイドから吉川が抜けだし、空中戦よりも確率の高い、低いクロスを川島の前に出し、川島がコントロールしてシュート。GKが弾いたボールを木村が詰めて先制、1対0。その後もReysolが攻め込みます。しかしチャンスに決められずに前半終了。
後半はゲルマン魂と言うべく気迫を相手は全面に押し出し、第1試合同様にReysolはミスでボールを失う回数が増えて、試合展開は一進一退です。そんな中、相手のチャージをまともに受けたReysolの選手が口を切り、出血したので途中でしばらくピッチの外に。もしドイツ人であれば、血を吸ってでも出来るだけ早くピッチに戻ってくるでしょう。そういった所でのZweikaempでもまだまだ負けてました。そして相手の猛攻に堪えられずについに失点を許し同点に。上手さがあっても、やはり相手の気迫を跳ね返すだけの気迫や気持ちをReysolの選手も持たなければ、いくら内容が良くても最終的には勝利出来ない事をこの遠征では経験しています。今回も内容は良くても勝利出来ずに引き分けに終わりました。
ただ、第2試合の方がそういった気持ちの部分でも成長が見られたので、明日の試合では更なる成長を期待して、報告を終了したいと思います。
最後に、この試合をフランクフルト在住の日本人学校の生徒と、その父兄の方が応援に駆け付けてくれました!温かい声援をありがとうございました。

送信者:松本