「今」「自分」「他者」
「結果や相手をコントロールしようと思ってもすることができない。
けれど、自分たちがいいプレーしようと心がけることだけはコントロールすることができる。
だから、試合後のことや周囲など、今関係ないものに左右されるのではなく、目の前の自分たちができることだけに集中しよう。」
ある方が話していた言葉です。
過去には当然戻れないし、過去を変えようとと思っても変えられない。
将来に目を向けてたところで先のことなど、誰にもわからない。
他者に目を向けても、他者を変えることなできない。
となれば、唯一コントロールでき、変えることができるのは「今」と「自分」
だけ。
自分自身に目を向け、今何をすべきかを考え続け、それを実行し続けていくことしか我々が出来ることはない。
「今」と「自分」に強烈にスポットライトを当てて生きていき抜いてほしい。
それと同時に、コントロールすることはできないけれども、その中に少しでも他者を大切に思ってほしい。
ある本の一文に「一人で生きている時は「人」ですが、「人の間」に生きる人のことを「人間」と言います。」とありました。
「今」と「自分」と「他者」を大切に扱える「人間」達になっていってほしい。
そう願いながら、先の試合ではなく、目の前の明日のトレーニングを大切に丁寧に扱っていきたいとより強く感じさせられました。
選手達は終業式を終え夏休みに入ました。
本格的に暑い熱い夏が始まります。
夏が終わる頃、どんな姿になっているでしょう。
少しでも強く、逞しく、賢く成長出来ているかな?
一生に一度しかないこの時間を大切に思いっきり突っ走っていきたいと思います。
担当 飯塚 浩一郎