良いものに触れる
担当:志田
近年、SNSやインターネットがみるみるうちに普及し、いつ・どこでも・誰でも・容易に 様々な情報やモノを手に入れることができるようになっています。
動画サイトを開けば各国のクラブのトレーニング映像が観ることができたり、欲しい本があればボタン1つで購入することができたりと。非常に便利な世の中だなと感じています。
その反面、自分が必要としていない情報が目に入ってきたり、"ニセモノ"が混ざっていたりすることもあります。
便利な反面、溢れんばかりの情報の中から、何が本物で、何が自分の本当に必要としているものなのか、見極めなければいけません。
そんなことを感じていた矢先、古美術鑑定家である、中島誠之助さんの記事を見つけました。
(某テレビ番組で視聴者から持ち込まれたお宝が本物かどうかを判定していた方です)
「物を見るというのは生まれながらの能力もあるが、いい物を見ることが大事。もっというと、いい音楽を聴き、いい本を読み、常に最高の水準に接して感性を高めておくことが基礎になる。」
本物に触れることでわかること。
それは実際に、その場所に赴いたり、目で見たり、手で触れたり、肌で感じたりすることでわかる感覚的なものだと思う。
今夏、U14はイタリアへ遠征してきました。
イタリアの歴史的な建造物を目の前にしたこと、インテル、ACミラン、現地の町クラブとの真剣勝負。
肌で感じた球際の駆け引き、アタックの精度向上、自分よりもスピード・パワーのある相手に対してのプレー...